ZOZOTOWNの法務はどんな感じ?という話
ZOZO法務部の采木(うねき)です。トップ画像はSlackアプリ「ほうむくん」(ステイホーム中)です。
ZOZOでは現在、事業法務の責任者・実務担当者を募集しているのですが、この投稿ではZOZOとZOZO法務部についてもう少し紹介しようと思います。
実は10年以上前から上場してます
「ZOZOって法務部があるんだ?」と半笑いで言われることがあります…。でも、ZOZOは2004年にZOZOTOWNを開始して2007年から上場(東証マザーズ、2012年から東証一部)しています。現在も(法務面でも)上場維持できるだけのガバナンスは保っています!
実は「きれいな」法務案件が中心です
ZOZOの法務案件は、前向きな施策・キャンペーン・新規事業(+本業のEコマース事業)など比較的「きれい」なものが中心です。
ここ数年の事業を振り返っても、①プライベートブランド、②テクノロジードリブン(ZOZOSUITやZOZOMAT)、③データマネジメント(GDPR等)、④海外事業撤退、⑤スポーツエンターテイメント、⑥インフルエンサー事業、など。法務の方が見れば、面白さ・やりやすさを感じていただけるハズ。
もちろん、もっとスケールが大きく難易度の高い法務をやりたい方には不向きです。ZOZOには商社・インフラのような数千億円のビッグディールはないですし、ファッションEコマースには医薬品業界のような厳格な法規制もありません。
ZOZOTOWNは今後もアフォーダブルファッション(超ざっくりですが、シャツで10,000円弱とかバッグで20,000円台とか)が主戦場なので、ここら辺をいかに買ってもらえるかを工夫するのが好きな人は楽しいと思います。
実は悪目立ちする訴訟や行政処分の経験がありません
ZOZOは業績が順調に伸びている(上を目指せばきりはないですが)ので、無茶なキャンペーンや人デナシの交渉をせずに済んでいます。行政から指摘・処分されたり、契約違反で訴えられたりという報道も意外とない(はず)です。
地理的ハンデ...は減少します(見込み)
本社は千葉(海浜幕張)です。近隣に住む従業員も多く、ここは変えられません。ただしコロナ対応によりリモートワークは進んでおり、今後は在宅と出勤をバランス良く組み合わせた働き方になる予定です。
ちなみに私は六本木エリア在住なので往復のメトロ・JRは全て座れ、快適に仕事してます…。が、これはフォローにならないですね。
企業出身者と有資格者のバランスも取ります
ずばり、今年は法務部全体で8人中3人を有資格者にしようとしています(現在は6人中2人)。外部の弁護士先生にフルタイムサポートもいただきます。企業出身者はしっかりした法務力を身に着けること、有資格者はビジネスと企業思考を理解すること、が成長のカギです。
まとめ
以上を一言でまとめると、「ZOZO法務は「きれい」な案件が中心の、バランス良く働ける職場」です。はい、どうにかキラキラ企業にまとまりました。都内から40分電車に乗れば(又は千葉に住めば)こんな法務部があるんです。
- 事業法務セクションリーダー
(→2020年9月時点では募集停止、現在は実務担当者のみ募集しています)
- 事業法務セクション実務担当者
興味を持った方は、是非ご連絡下さい! ―― 沢山の方との出会いを期待しています。
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