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ZOZOTOWNが法務のコアメンバーを募集する話

株式会社ZOZO(ZOZOTOWN)法務部長の采木(うねき)です(画像はSlackアプリ「ほうむくん」です)。

ZOZOは今、本気でコアメンバー(事業法務セクション)を募集しています。セクションリーダーと実務担当者の2名です。

今のZOZO、今のZOZO法務部

ZOZOは昨年9月、CEOの前澤さんが退任し、Yahoo! Japan(持株会社Zホールディングス)を新しい大株主として迎えました。

社風は変わったか?―― Yes. 変わりました。皆が議論し、主体的に判断し、会社のスケールにふさわしい打ち手を次々選択しています。D2C事業を始め、新規事業にも積極的です。とはいえ、和やかな雰囲気は変わりません。

今の法務部はどうか?―― 現在、6名(+α)です。各自が法務全体についてフレキシブルに対応していましたが、今後は事業法務セクションとコーポレート法務セクションを明確に分けます。中堅層が薄いのが悩みの種です。で、これからは組織作り・若手育成強化のフェーズです。

法務メンバーを募集する背景

ZOZOはここ数年、トライ&エラーを繰り返してきました。2018年はZOZOSUITとプライベートブランドで勝負に出ました。2019年はPGAゴルフ大会を主催し、ZOZOHEATでユニクロさんとの比較広告を出し、MSP(マルチサイズプロダクト)を始めました。2020年はZOZOMATを発表し、更にD2Cビジネスに進出しています。

これら公表案件の陰で(実は)国内・海外のM&Aをいくつも実行し、また下請法・独禁法・許認可といった守りも固めてきました。

どの案件も結構シビれる、法務的には面白い案件ばかりでした。

もちろん本業のZOZOTOWN(本店及びPayPayモール店)でもユーザー体験向上のために法務は結構リソースを割いています。

現在のメンバーで楽しく一生懸命取り組んできましたが、最近は法務案件が質・量ともに増加し、さすがに現有勢力だけではキツくなってきました。この辺りで新しく元気なメンバーに加わってもらい、一緒に悩み、わいわい議論しながら困難を乗り切ってみたいと考えています。

今後のZOZO法務部では、スタートアップにありがちな「本人は頑張った(だから結果が出なくても仕方ない)」というスタンスや、悪い意味の伝統企業的な「先例がない取組みにまず懐疑的になる」という発想はやめようと思います。我々は、自分で考え、リサーチし(もちろん周囲のメンバーや外部法律事務所の力も借ります)、自分が信じるゴールを実現するために社内と社外を動かすことを厭わない仲間を集めたいです。

どんなポジションを探しているのか

今回は、事業法務セクションに、リーダーと実務担当者を迎えたいと思います。法務の基礎があり難しい案件にも先陣を切って飛び込める(飛び込んでみたい)人、「ファッション×インターネット×上場企業」の未来を信じられる人、今後インハウス・法務部でやって行きたい人は、是非ご連絡下さい。

- 事業法務セクションリーダー 
(→2020年9月時点では募集停止、現在は実務担当者のみ募集しています)
- 事業法務セクション実務担当者

興味を持った方は、是非ご連絡下さい! ―― 沢山の方との出会いを期待しています。


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