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【2019年の振り返り】異業種からエンジニア転職した33歳男性のケース

現在2019年12月31日の22時5分です。夏休みの宿題は休みの最終日にまとめてやるタイプの性格が災いして、2019年の振り返りをまだまったく書けていません。

なんとか今年中にざっくり書いて公開します。補足部分などは2020年の私が編集するはずです。(トップ画が誰か他に同じのを使っていたような気がしますが、他にいいのが見つからずかぶっていたらごめんなさい🙇‍♂️

先日、これからエンジニアを目指す人向けイベントで、異業種からエンジニアとして入社してから(2019年7月に入社)半年でどんな業務をしたか。を発表しました。

その際のスライドがこちらです。

このスライドだけ見てもあまり内容が伝わらないと思います。

また、私自身エンジニアとして入社したらどんな風に働くのか?何をするのか?をエンジニア転職前に知りたかったのですが中々知る機会がなかったので、過去の私と同じように思ってる人に向けて、2019年どんなことをしてきたのかを中心に書いていきます。

2019年1月〜6月

1月〜5月までは派遣社員として働いていました。働きながら2018年12月から通っていたQUELCODE(今はKAKELCODEと名前が変わっています)でプログラミングの学習をしていました。

5月頃に転職活動を始めて、ご縁がありTwitter経由で転職が決まりました。

6月は1ヶ月だけ、現在の就業先ではない会社でインターンを経験させていただきました。

この会社ではLaravelを使用していたのですが、全く実装ができずに本当に毎日不甲斐ない思いでいた記憶があります。自分にはエンジニアは向いてないんじゃないかなと思っていました。

6月の終わりには、Try English LTという英語でLTを行うイベントの運営手伝いと、実際に英語でLTも行いました。

ずっと英語で発表をしてみたい。と思っていたので、とても有り難いチャンスでしたし、初めての発表でしたがわりとポジティブな反応をもらえてすごく嬉しかったです。

Try English LTを主催している方とはTwitter経由で知り合ったので、Twitterを使って色んな人と繋がれることに楽しさを覚えました。

2019年7月

現在の所属会社で働き始めました。最初の約2週間ほどは私がアサインされるプロジェクトがなかったので、PHPで書かれた会社の独自フレームワークに慣れるための研修期間のような感じでした。

使用している独自フレームワークは弊社社長が作ったものです。Githubでも公開されています。

この研修期間ではひたすらCRUDの実装をしました。が、しばらくPHPでのCRUDやMVCでの実装を勉強していなかったので、本当に情けないくらいできませんでした。

毎日何度もメンターさんに質問して、都度丁寧に教えていただき少しずつ理解していくと同時に、プログラミングスクール在籍中に使ったこの本を使ってPHPのCRUD実装を再度学習し直しました。

7月の中旬頃からアサインされるプロジェクトが決まり、ワイヤーフレームを作ることになりました。

転職前に遊びでAdobe XDを使ってワイヤーフレームを作ったことはありましたが、仕事で作るのは初めてでなかなかうまくいきませんでした。

うまくいかないなりにも、プログラミングスクール在籍中に「ノンデザイナーズ・デザインブック」を読んでいたので、パーツの配置はそれほど悪い見た目にはならなかったのではないかなと個人的には思っています。

「ノンデザイナーズ・デザインブック」はとても大好きな本なので、過去にブログにしました。ノンデザイナーの方でも読んでおくととても役立つと思います。

作成したワイヤーフレームを使って、クライアントに向けて機能の説明などをする機会にも恵まれました。

過去の仕事でも、派遣社員やアルバイトばかりで責任あるような仕事はしてこなかったので、このようにクライアントに説明する機会はなかったのでとても緊張しました。

ですが、過去コールセンターで、電話越しで顔の見えないお客さんに対してセールスをする際に培った説明力と進行力でなんとか乗り切れました。また、クライアントからも作った資料を「これ君作ったの?すごいね」と褒められてすごく嬉しかったです。(小並感)

個人的な活動として、この月からリーダブルコードを英語で読む勉強会を始めました。リーダブルコードを読みたい、という第一の目的はありましたが、自分の唯一の武器である英語を利用して多くの人と繋がりたい。という目的もありました。

月一回ペースで開催して(今はやっていませんが)、多くのエンジニアと知り合うことができました。何か学びたいことがあれば、自分で勉強会を主催して周りを巻き込んで勉強するようにするのが自分にはすごく合っているなと感じます。

周りを巻き込んで勉強することを「他人ドリブン学習」と自分で勝手に呼んでるのですが、2020年は他人ドリブンを更に加速していきたいなと思います。

2019年8月〜11月

7月からスタートしたプロジェクト の実装が始まりました。基本8月からの4ヶ月間は同じプロジェクトの実装を行っていました。

基本的には独自フレームワークを使用して、ユーザー登録機能のCRUDを実装するようなものが多かったです。

この4ヶ月間で課題だと感じたことは沢山あります。PHP, JS, Git, SQLなどはもちろんのこと、どのように実装を進めたらよいか。なども手探りのことが多く、一度作った機能に新しく何かを追加して動かなくなってしまったりしたことも何度もありました。また自分の作った機能でバグが多く見つかったりと、反省することはたくさんあります。

今思うと恥ずかしいのですが、実装をする時はとりあえず書く。似たようなコードをコピペしてきてそれをちょこちょこ直す。などをやっていました。そのせいで多くの余計なエラーが生まれてしまいました。醜いミスですが、その分次回はこういったことを減らそうと思えました。

自己学習についてですが、理想はPHP, JS, Git, SQLなどの課題を1つずつクリアしていくべきだと思うのですが、日々直面する仕事上の問題解決だったり、色々なものに興味がありすぎて今すぐには不要なことに手を出してしまったり。など、自己学習はしていましたが、正直あまり効率もよくなかったし何より量が少なかったなと反省をしています。

2020年は課題を焦らず1つずつ確実に解決していくように自己学習を進めていきます。

この4ヶ月は文面だけ見ると、苦労しながらも仕事をしているように見えますが、9月にはメンタルがやられてしまって2週間くらい仕事にいけませんでした。本当に会社には申し訳なく思っています。詳細についてはまた別の機会にまとめたいと思います。

個人的な活動として、9月と11月にはTry English LTの第2,3回で英語でLTを行いました。

都合2019年は3回英語でLTをしましたが、どれも技術に関することではありませんでした。(英語学習に関することなど)

ですので、2020年には英語で技術に関するLTをすることを目標にし、英語で技術について話せるようになることを目指します。

2019年12月

新たな案件がスタートしました。まだ本格的な実装に入ってはいませんが、ワイヤーフレームを作ったり、クライアントの会社まで出向いてワイヤーフレームの説明をしたりしました。

1度ワイヤーフレームを作っていたので、Adobe XDの操作による時間のロスは1度目に比べてかなり少なくなったと思います。

また、ワイヤーフレームに対しての考え方がこの記事を読んで変わりました。

この記事を読むまでは、ワイヤーフレームなのにデザインを意識してしまって無駄に時間をかけてしまっていました。この記事にある

ワイヤーフレームとは情報設計を表現するために作成するものです。ここで言っている情報設計とは、サイトを制作する目的に沿って情報の整理をすることです。

という文章を読んでからは、デザインのことはあまり気にせず、「このページに必要な情報は何か。」にフォーカスして考えられるようになりました。個人的には大きな気づきでした。

これも完全な思いつきなのですが、ワイヤーフレームを作る前にフローチャートを書いて、それをワイヤーフレームで図に起こしたほうがいいのではないかなと感じています。

次回の案件でワイヤーフレームを作る必要が出た場合には、その方法を試してみようと思います。

まだ実装は本格的に始まっていないと書きましたが、実装を始めようと思えば始められました。ですが、初めてアサインされたプロジェクトの際の反省を生かして、フローチャートを作ってみたり、どのファイルに何を書くか。などを考えることにまずは時間を割いてみました。いきなり実装を始める、ということは避けるようにしました。

これがどう転ぶかはまだ分かりませんが、きっちり納期内に収めて、なるべくきれいな実装になるように2020年の自分に期待したいです。

個人的な活動として、12月はPHPの勉強会を主催しました。

「PHP初心者が教える、PHP超初心者向けフォームの作り方」と題して、こちらの本を使ってPHPを初めて学習する人に向けて勉強会を2回(個人的に友人に教えるたのを含めると3回)行いました。

過去に英語を教えたり、TOEICコーチをしたりしていましたが、やはり人に物事を教えるのはとても楽しいなと感じます。そして、教えることがとても自分の勉強になることも体感しました。

私はPHPの学習を進めるうちに、最初は嫌いだったPHPもすごく好きになってきました。PHPって楽しいよー、という事を伝えたくて一生懸命説明をして参加者に「すごく分かりやすかった!多分自分ひとりだったらこの本難しくて無理だったけど、説明分かりやすかったお陰で楽しかった!」と言われて、初心者の自分でも役立てることはあるんだな、と嬉しく思いました。

まだまだ自分の教えられる範囲、役に立てる範囲は狭いですが、より勉強をして自分の持っている知識を伝えられるようになりたいです。

もう1つ個人的な事としては、初めてペアプロをしていただきました🚀

自分から見たら雲の上のような存在のエンジニアさんにペアプロをしてもらって、色々教えてもらって本当に楽しかったですし、とても勉強になりました。

この方と話すようになったのも結構おもしろくて、元々PHPの勉強会で何度かお見かけしたり、英語LTにも参加してもらったりと同じ空間にいることはあったのですが、自分みたいな初心者が話しかけるのは失礼かな。と思って話すことはできませんでした。

第3回目の英語LTでもその方は発表してくださって、このイベント中お酒を飲んで自分のテンションが上っていたので勇気を出して話しかけてみたら、色々相談に乗ってくれたりして沢山話すことができました。

それから何故か一緒に麻雀をする機会があり、その帰りに「ペアプロやってみませんか?」と声をかけていただけました。

なんか本当にこうゆう繋がりって不思議だなーと思っていて、もし過去に英語を学習してなかったら、麻雀をやってなかったらこの繋がりは生まれてなかったと思います。

すべての事は無駄じゃないんだなーと感じました。また、なんで僕からみたらこんなすごい人が無償でペアプロをやっていただけるのかよく分からないんですが(多分メンター頼むとしたらすごいお金必要)、頂いた知識を仕事に活かしたり、自分が他の誰かに伝えられるようにしていきたいと思います。

2019年のエンジニアとしてのまとめ

反省ばかりですが、まずは会社を辞めずに続けられて良かったなと安堵しています。(会社に行けない期間もありましたが)

そして、何度もプログラミング学習に過去挫折してきましたが、プログラミングスクールに通って本格的に学習をしてエンジニア転職ができて本当によかったです。

分からない事は毎日、本当に数え切れないほどありますが、少しずつ出来るようになっていく自分を見るのが楽しいです。自分はエンジニアに向いている、とは思いません。ですが、今は日々の学習も楽しく思えているので、これからも学習を続けていきます。

振り返ると、2019年は人のつながりに本当に助けられたなと思っています。このつながりを大切にして、2020年はより多くのことに挑戦していきたいです。

当たり前ですが、毎年毎年が誰にとっても大切だと思います。ですが、20代でろくに職歴も積まず、33歳でエンジニア転職をした私にとってはここからの数年は本当に大切な時期だと考えています。

プログラミング学習を2019年よりはより効率よく、着実に課題をクリアし、英語も絡めて学習して行きたいなと考えています。より自分のできる範囲を増やして、人の役に立てるエンジニアになりたいと思います。

宣伝ですが、この半年でPHPの学習方法について色々考えてきたことをnoteにまとめました。PHPを0から学習してみよう!という方でも読んでいただける内容ですので、是非興味があれば目を通していただけると嬉しいです。

おまけ ~英語と筋トレについて~

2017年5月から始めた筋トレはこのnoteに出会ってから劇的に効率が上がりました。

このnoteに出会うまでは、このサイトに従ってトレーニングをしていました。

既存のやり方の問題点としては、
1. トレーニング種目が多く、1回のトレーニングに2時間以上かかっていた
2. 1部位週1回なので、筋肥大が起きにくい

という問題がありました。

新しいやり方にしてから、
1. トレーニング種目が少なく、大体1時間少しで終えることができる
2. 週2回、同じ部位をトレーニングすることで目に見えて筋肥大する 

と良いことづくめです。note作者の方はYoutubeでもトレーニング方法を公開されているので、動画でトレーニング方法、フォームなど確認できるのでとても効率的です。

2009年に初めてオーストラリアにワーホリで行った頃に開始した英語学習はここ数年特に発展はしていませんでした。

以前派遣社員として働いていた際は多少英語を使いましたが、ほぼ決まった表現だけで済むので英語力アップには繋がりませんでした。今は全く仕事では英語を使うことはないので衰えていく一方です。

なのですが、2019年11月あたりからなんだか急に英語のリスニング力が確実にレベルアップしたなと感じています。

恐らく考えられる理由として、
1. Netflixにハマって海外ドラマを見まくった
2. 通勤中に英語のPodcastを聞く時間を意識的に増やした
3. プログラミングを英語で学ぶことを始めた

このように、単純に英語に触れる時間を増やしただけですが、明らかに以前より1語ずつがくっきりと聞こえるようになりました。

来年はUdemyなどで英語でプログラミングを学ぶことに注力し、英語力とプログラミングを更に強化していきたいと思います。

何だかよく分からないまとめになってしまいましたが、ざっくりと私の2019年はこんな感じでした。

そういえば最近フラレてしまったので、その子にいつか認めてもらえるように2020年はがんばります😇

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