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【スプラ3】ビッグラン&新オカシラがやってきた!

 12月に入り、スプラトゥーン3が新シーズンに入った。そして定期開催であるビッグランが早速始まった。今回のステージはタラポートショッピングパーク。シャケの上陸に伴い、一部店舗がオヤスミらしい。フウカもツッコんでいたが、やっている店もあるのか…。

 前回のビッグランから大きく変わった点は2つ。

 1つ目は新スペシャルが追加されている。テイオウイカウルトラチャクチである。実装2日目であり、かつ初見ステージということで引き当てた時に「わ、わぁ…」となること請け合いである。特にテイオウイカは発動してしまえば一方的にバクダンやテッパンを突進でぶち抜けるが、操作性のクセが強い。そして今回のステージは湧き地点からカゴ付近まで細めの作りになっており、テイオウイカが貫通できないヘビがいると迂回が難しく、悲しいスペシャルになる事件が起こっていた。しかしカゴ周りのテッパンの群れやバクダンを一掃したときの爽快感は慣れると癖になりそうだ。

 2つ目は報酬のボーダーが明示された。今までは報酬やバッジのランクが「納品数上位5%/20%/50%以上」と分かれていた。しかし今回からそれぞれの個数が明示されるようになった。今回は最高ラインが金イクラ135個と設定されており、これ以上納品できれば金のオキモノとバッジを貰える。
 個人的な意見では、私はこれは良い調整だと思う。今までのボーダー上位を割合で測るのは、初心者~中級者がビッグランというイベントに参加するハードルをあげていたと感じるし、上位に毎回入っている人(特に際どいラインの人)も自分のスコアが目標に達しているかわからないというのは辛かったと思う。上位5%に入ることで満足したいのに、丸2日のイベントが終わって結果発表がされるまで穏やかではなかったのだから。

 今までのボーダー5%を頑張って取った人から否定的な意見がでるのもわかるが、この5%を持っている人ほど知っているはずのことがある。ビッグランはフレンドで固めたとしても運ゲー要素がかなりあるのである。配布されるブキ、各ウェーブの沸き(特に霧ウェーブにおけるキンシャケの金イクラ数やハコビヤウェーブの有無)で大きく結果が左右される。そうすると単純に試行回数を稼げないプレイヤーは厳しい。運が悪く、稼げる構成に恵まれなかったプレイヤーも、次回は参加しない選択肢をとるかもしれない。

 上記のような理由から、私は今回のボーダー明記はビッグランに対する良い調整だと感じるとともに、とにかくハイスコア上位数%の報酬が欲しい人はバイトチームコンテストを頑張ってね、という運営の意図を私は感じた。

 ボーダーの個数については、初回の全員でヨーイドンしたスメ―シ―ワールドが137個だったことを考えると、今回の135個はまぁ妥当ではないだろうか。初回でボーダーを見て、その後のビッグランへ消極的だったメンバーもそのくらいがモチベーションになると思う。

 というわけで今回のビッグランは精神的に楽しく参加できた。参加者数によってボーダーの数は今後上がっていくかもしれないし、据え置きかもしれない。いずれにせよより多くの人が参加したくなるようなシステムであれ。

 ではまた。

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