ミニマリストという生き方について
最近巷で「ミニマリスト」という言葉をよく耳にする。
WEB辞典の知恵蔵によると
持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。 自分にとって本当に必要な物だけを持つことでかえって豊かに生きられるという考え方で、大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。 「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。
という生き方をする人達の事らしい。
僕はおそらくこの逆の
「マキシマリスト」に当たると思う
食器・調味料・タオルケット等など…
ひとり暮らしでは到底必要のない数を持っているし
そして、それらを買ったとき・使っている時に幸せを感じる。
まったくの逆なので、現段階では僕には
「ミニマリスト」の幸福感は理解でいないが
理解できないものを、
理解しないまま生きていくのは
僕の性には少し合わないので
今日はいくばくか「ミニマリスト」について考えてみようと思う
欲求と聞いてまず頭に浮かぶのは
三大欲求だ
「食欲」「睡眠欲」「性欲」
この三つは生物に生まれながらに備わった欲求だ
(少なからず虫以上の知能のある生物)
この、三大欲求は
生命の維持・種の繁栄に必要不可欠だから生まれながらにして皆が持っているのだろう
この三大欲求を
「ミニマリスト」「マキシマリスト」の考え方に当てはめて考えてみる
少し前にタイムライン上に沢山流れていた、
寝ている芸人さんを他の芸人さんが起こして
「寝れるとき寝ときや」
と言う動画があった
これは、単に僕がヤマナの山内君の顔とファッションが好みなので
寝顔が見たくてよく見ていた動画なのだが
「睡眠欲」という観点で見たら
「マキシマリスト」的と言えるだろう
多忙な芸人さんなので、マキシマムかといえば
???なところではあるが
ここでは、一応そういう事にしておこう
逆に「睡眠欲」の「ミニマリスト」と言えば
昔、僕のデートしていた人に
目覚ましより先に目が覚めたら
それが5時でも6時でもその時間から行動を始める人が居た
理由を尋ねてみると
目が覚めたのだから、そこから動くのが自然の摂理だろう
と言っていた
確かにその通りだ
そしてそれは紛れもなく「ミニマリスト」的だ
有名な話だが
空腹状態でないライオンは目の前を
大好物のガゼルが横切っても襲わないのだそうだ、
三大欲求の最大の目的の
生命の維持に関係のない事だからなのだろう
必要のない栄養に
必要のないエネルギーは割かないという事だ
しかし
僕は、目覚めた時間がたとえ
セットしたアラームの15分前であったとしても
その15分間の眠りを優先する。
その理由は
ただ一つその時間が祝福の時間だからだ
そして、
それは僕に限らず多くの人がそうなのではないか、
と思っている
どちらが良い・悪いという話ではないが
昔デートしていたその彼は
早く起きた時間を仕事や読書・自己表現の時間にあてて
多くの所得と社会的地位を獲得していた
このように考えてみると
ただ一つ「睡眠欲」を取っただけでも
「ミニマリスト」という生き方には
少なからず魅力があるのではないかと思えるようになってきた
そう思えてても、
そうするか?そうなりたいか?はまた別の問題だが
少しでも「ミニマリスト」の幸せが
理解できただけでもある種の得を得たのではないかと思っている。
本物のミニマリストと話したわけではないので
何とも言えないけど
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