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#130|「俺のTCC」(23.7月)

2ヶ月前に「タスクシュートクラウドの設定がついに完成した」といった内容の記事を書いた。今日は「その後はどうなっているのか?」について。note365日連続投稿チャレンジ130日目。

「俺のTCC」現在の状況

5月に完成した私のTCC設定ver.4.xは、残念ながら完成したその後1〜2週間ほどで活用を停止した。

原因は「ルールと活用のための工数がモリモリ」すぎたためで、ドラゴンボールでいえば「セルに勝つために筋肉を増強した結果スピードでやられたトランクス(なげえ)」みたいな設定だったと言える。本当にスピード面が、活用をやめる直接原因になった。

そうしてツールを使うことへの熱は5月のピークから急降下し、今は「タスクシュートクラウドの利用」自体への情熱はなくなっていて、感情的にはほぼ「無」で使用している状況だ。(正直に書きすぎだろうか?タスクシュートへの愛と、普及活動への情熱は変わらずBURNINGしている)


今は、ツールを使うにあたっての喜びも苦しみはなく、「体の一部」のように無思考的に機能している。これは「習慣化の完成形」ではないだろうか。

今もだいたい毎日平均70タスクほどの行動が半自動で記録され続けていて、私の行動データを残してくれている。(半自動とは、わざわざ記録しようとも思っていないけどクセでもう全部記録しているという意味で。記録行為自体は手動)

これは人によってタスクシュート利用の「理想の境地」かもしれないが、「記録」をしているだけで特に「活用」はしていない「最低限」という感じのため、「理想」とは言えそうにない。


なぜv4の「活用」をやめたか

先に書いたように、設定v4は「筋肉増強したトランクス」みたいなバージョンだったが、それでもスピードが設定についてくれば順調に使えていたと思う。

というのは、v4はめちゃくちゃTCCを触りまくる使い方で、入力する文字数や変更する設定がたくさんあった。その手数の多さに、残念ながら私の通信環境が対応できなかった。v4のレベルでTCCを使い込もうとすると通信ラグが頻発し、データをうまく扱えなかったのだ。

「長文を入力しては消える」ということが連日、頻繁に起こった。そうして使い込む「熱」が消えていき、運用方法はルーチン活用と新規タスクの記録のみになった。拗ねて「1日を評価」する行為もやめた。


「消える」現象について詳細を残すと、現行のTCCでは、「タスクやコメントなどを入力したあと、通信ラグがある場合その入力内容が消える」ことがある。しかし「そこで何も入力をせずに待っていたらまた復活する」という挙動だ。

私がv4的な使い方をするためには爆速で文字を入力していくことになり、そのような通信ラグのタイミングでもつい手が動いてしまってテキストを打ち込んでしまうことを止められなかった。それによって長文のコメントが上書きされることがよく起こった。

そうしてv4の運用はTCC2が出るまでやめることにしていたが、本日v5を作ろう、と思い立った理由は、くみさんがTCCのルーチンを無効化して楽しそうにしているのを見て、久しぶりにTCCをいじりたい欲が出たためだ。


v5はどうするか

v5は「最重要課題を最重要にする」ことを後押しするテーマで設定したい。

a.日常の活用の面からは、最重要課題への「取り組み時間を増やす」ことと「質を上げる」ことを狙って、①1日のルーチンをいじっていくこと、②クローズドリスト設定していくこと、③最重要課題だけはコメントをつけて改善を試みること、を。

b.レビュー設定の面からは、評価もモードも「仕事を含む生活用、変化用、最重要課題用」の3種類だけに絞り、活動データを見て目標への貢献を期待する(「変化用」と「最重要課題」のタスクの割合を追うだけ)


TCCの「モード」機能は、主に「役割」として使うか、「状態」を表すものとして使うかが主流だ。役割=父、とか。状態=リラックスモード、とか。

v4では「状態」を表すことで、タスクの実行順序を最適化しようとしていた。(集中の赤いタスクが続いていたら、リラックスの緑タスクをいれておかないと午後にバテる、などがわかるといった狙い)

v5では、実行したタスクが3種類のうちのどれだったかを識別するためだけに使うことで、タスクの「評価時間」を短縮しつつ、意味あるデータが残ればと。


評価に関して私の失敗談をシェアしたい。当たり前だけど、モードや評価の設定数は多いほど「1日を振り返って評価する時間」は長くなる。私は「評価をあとから一括でつける」ということをしていて、たとえば40タスク分の同時変更などもしていたのだが、この時に操作をミスって40タスクが全部同じ内容になる、といったことも頻発したw「タスクシュートにアンドゥ機能さえあれば」と涙が流れる瞬間だった。この点もv4の活用をやめた理由だ。TCC2が出て、通信ラグがなくなるかアンドゥ機能が実装されたら、全力でTCCを使い倒したい。


そんなわけで、v5の設定またTCCを楽しんでみようと思う。


✑70分|2100文字

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