#329D|「自分の講座を作る会」を始めた
note365日連続投稿チャレンジ329日目。
自分の講座を作る時のポイント
タスクシュート協会内で「自分の講座を作る会」をスタートした。(正式名称は「模擬講義を講座化する会」)
初回はおかげさまで盛況だった。これから3ヶ月で、タスクシュート協会メンバーがそれぞれの個性を活かした自分の講座を作り上げていくと思うと楽しみだ。全員の講座に出たい。
講座を作る時のポイントとして、今日お話させてもらった一部を紹介すると
お客さんの「A→B→C」の流れを意識する
「Aのような状態の人が→自分のBという講座を受講して→Cのように変化する」それはどんな講座だろうか?3Mの視点を持つ
Market(市場、顧客):誰に
Message(伝えたいこと):何を
Media(手段、媒体):どのように届けるのか必要な作業は3つのパートに分けて進める
a.講座を作るパート(内容、実施方法、提供後のフォローの用意)
b.販売メッセージを作るパート(セールスレター、商品内容ページなど)
c.商品を掲載するプラットフォームと決済を用意するパート(メアド登録フォームも推奨)
※分けるといっても便宜上の話で、3つは相関し同時的に進行する
これらを下敷きにして、自分が提供できるもので、相手に約束できる内容を、講座にして販売する。
この時にとても重要な考え方の1つは、価値は"絶対値"ではないということ。価値は"相対的"であるという認識だ。
たとえば、高校生が大学生に向けて勉強の講座を売るとクレームになるかもしれないが、中学生になら喜ばれるだろう。大事なことは、「私は高校生レベルの学力しかないから、講座なんてできない」"ではない"、ということだ。
自分が助けになれる相手に、自分ができることを真摯に提供する。そのマッチングが全てなのだ。
その時に重要になるのは、内容よりもむしろ、提供時の態度や想いだ。(もちろん内容がまともなことは前提。ただ、まとも=レベル高い、ではない。まとも=約束したことを提供できる、だ)
トラブルになるケースというのは、たくさん売りたいからといって相手が手に入るものを大げさに伝えたり、できないことまで約束して請け負ってしまったり、買うべきではない人にまで売ってしまったりした時だ。
ちゃんと作ったものを、ちゃんと必要としてくれる人に届ける。それで十分に成り立つ。(それが「売れるかどうか」はまた別軸の話だ。今は「売れたなら、価値を提供できる商品とは何か」という話ね)
これは講座に限らず、どんな商品・サービスにも言えることだ。そうして社会は回っていく。真っ当な仕事を、胸を張ってやっていけばいい。自分を信じて、買ってくれたお客さんを信じて、しっかり伝えていこう。(なんか話変わってきたので終わりにしよう)
私も自分の講座・サービスを作っていくので楽しみだ。また、「自分の講座や商品を作りたい人」はタスクシュート協会内に限らず多いと思う。この企画自体をサービス化してもおもしろいなと考えている。
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