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#182C|先読みしない。完璧を目指さない。

たびたび出てくるテーマ。大事すぎることなので、思い浮かんだら都度、何度でも書くつもりだ。そうして、これらを手放したい。note365日連続投稿チャレンジ182日目。30分以内で書くチャレンジ14日目。


逆算思考という呪い

ほっとくと半自動的にクオリティにこだわっている(気にしている)。そのこだわりには、失敗を心配しているという面も半分はある。

それによって行動することをやめたり、動きがカニの歩幅レベルに遅くなってしまう癖は、同時に先を読もうとする癖とイコールで、これは染み付いた「逆算思考」の賜物と感じる。効果としてはもはや呪いでしかない気がする。

なぜ「呪い」にまでになっているのか?それはあまりにもそれが必要と言われ続けた時代の流れにある気がするし(「物事は逆算で達成しなさい」「望む未来を描きなさい」というね)、それによって失敗の原因をその技術の練度が低いことに帰結させてきたからだ。

必要な場面に応じて「逆算」「順算」と切り替えられるならいい。逆算が役に立つシーンも必ずあると言い切れる。悪いことばかりではなく、適材適所なのだ。だからこそ当然、逆算が向いてない場面にまでも必死に逆算的にアプローチしようとしては行き詰まる。さっさと進めって話だ。

いつだったか、jさん×くみさんのVoicy生放送で「私は順算思考教に入信する」といったコメントを残したが、その道は険しい。信じる宗教を変えるってのは、こういう難しさがあるんだろうな、などと想像させられる。


逆算グセを手放すには

私の大きな課題の1つ、逆算グセを手放す。

何をするにもある程度読みきらないと動けない。結果的に予想を超えていくことを求めながら、始めから予想を手放すようなことはできない。

この「逆算思考から順算思考へ」というのを、タスクシュートで取り組むテーマに設定し、次の100チャレ期間ではやってみようかなと考えている。

同じような課題を、少なくない人数が共通して持っているんじゃないかなあ。

「順算思考の習慣化」とは言うが易しで、いざやろうとするとうまく起動しない。混乱して停止し、また逆算的な思考アプローチに戻る。これを繰り返している。

今ここ、目の前のプロジェクト、タスクを、順算で実行って「実際に具体的にはどうすりゃいいの?」と。私はここに対してそのやり方を、明確に答えられるようになりたい。


また、この問題は多分に「心理面」を含んでいると思う。順算思考で進むには方法論だけでなく、心のアジャストとか、癒やしとかがいるはずだ。ミスをしてひどく怒られた経験などが多い場合は、なかなか逆算的なアプローチを手放せないのでないか。

「綿密な計画など立てずに展開に任せて行けばいい」「どうせ計画を立てても変わるのだから」と言われても、その結果で大事故になったことがある人は辛い。そういう人は、その記憶への解釈を刷新したり、物事の考え方・受け取り方を組み替えたり、その痛みと向き合って癒やしたりすることが必要だ。

※そのためにはjさんのVoicyもいいが、佐々木正悟さんの音声グッドモーニングボイスがオススメ


順算思考で生きることは世界を信じるということ

自分への信頼、他者への信頼、あるいは世界とか真理とか生命とか、そういうものへの信頼を持っていないと、「順算」では生き難い。

どこかでなにかによって「諦め」がついた場合もそういうものに到達するかもしれない。

何かの宗教に入っている人は、そこを「神」が担保してくれるのかもしれない。

順算で生きられるということは、強さとも言えるし、勇気とも言えるし、ピュアさ(無邪気さ)とも言える。いい意味の盲目・盲信かもしれないし、それも愛なのかもしれない。

なんにせよ、今私は絶賛、順算思考に挑戦中。カニの歩幅で。


✑44分|1600文字


p.s.
最近粗品のこの↓ネタ動画にハマってかなりリピートしている。この勢いが好きwこういうのできるようになりたいものだw

https://www.tiktok.com/@hyo_chan8888/video/7008000866858863874


p.p.s
書いてみると、今日の内容は表noteにポストする方がよさそうなので移すかもしれない。

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