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野口のタネから固定種の種が届きました

固定種の種を専門に販売している埼玉県飯能市の種苗業者「野口のタネ」から注文したタネが届きました。


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今回注文したもの
・白オクラ楊貴妃
山口県のオリジナル品種(どうやら山口県だけでしか取れない超レアな野菜らしい

・神田小菊
日本カボチャの一種
日本で流通しているカボチャの大半は西洋カボチャで、日本カボチャは超希少種
神田小菊は料亭などでしか使われない高級食材だとのこと


・札幌黄八行トウモロコシ
明治時代から続く札幌名物焼きとうきびに使われている品種。粒が固いフリントコーンである。
現在出回っているトウモロコシは大半が粒が柔らかいスイートコーンだ。スイートコーンは伝統的な品種であるフリントコーンが突然変異し生まれたものである。
スイートコーンで作る焼きトウモロコシも確かにうまいのだが、札幌黄八行トウモロコシで作る香ばしい香りの漂う焼きトウモロコシにはきっと勝てないのだろう(まだ食べたことがないので想像の範囲で語っている)

・ファジョリーニミスティ
・ステラ(ズッキーニ)

南米原産の野菜がイタリアに持ち込まれ、固定された品種らしい

・八重みどり
・早生枝豆

調べてみたがあまり情報がなかった
多分日本で古くから栽培されてきた固定種だろうか?

せっかく自分で育てるのだからそこら辺では手に入らない野菜を育てたい。
白オクラ楊貴妃、神田小菊、札幌黄八行トウモロコシ、どれも美味しそうだし、栄養が豊富そうだし、個性が豊かで面白そうな野菜だ。
この品種が生まれるまで何世代も野菜の種をとって固定してきた先人の努力、育った地の環境に適応して独自の固定種へと変化していった生命の営みにも思いをはせたくなる。
簡単には手に入らない、超レアな野菜を自分で作って食べれるのかと思うととてもワクワクする。

北海道もようやく暖かくなってきたので、明日から少しずつ種をまいていきたいと思います。


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