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社有車は自転車です

土佐山アカデミーには、社有車としてロードバイクがあります。
自転車に乗ると、ちょっとした段差から大小のアップダウン、全力必至の激坂まで、ありとあらゆる「地球のザラつき」がよくわかります。
息はあがるし、日差しや風や雨、気温の変化も身体にダイレクトに伝わるので、「地球の肌触り」も体感としてあります。
常に何かしら思案・思考をしているような状態から解放されて、ひたすら「今」に集中するような感覚にもなります。

どんなに遅くても、ペダルをこぎ続ければ前に進むこと。
目標を決めて達成することの喜び。
キツくなったら小休止することの大切さ。
知っているのと体感するのでは雲泥の差があります。
そして、体感の一つひとつが、生き方や仕事に重なります。
自転車に限らず、例えば山登りやマラソン、キャンプなども似たようなものだと思います。

「価値感や判断基準を二、三歩自然に寄せてみる」
自転車は、そんな生き方を実践するための、一つの手段にもなっています。

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予定がいろいろと変更・キャンセルになり、寒さや外出控えで身体も思考も鈍っていたので、数ケ月ぶりに思い切って走って来ました。
お天気も良く、オートバイや自転車もたくさんすれ違って、開いている数少ない飲食店は、お客様で賑わっていました。

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