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メール営業でアポを取るコツ

メール営業でアポを獲得するためには、相手に興味を持ってもらい、具体的な行動を促すことが重要です。本記事では、アポ獲得に繋がる3つのポイントを解説します。


1. 実現できる内容を提示する

メール営業でアポを獲得する第一歩は、相手企業が抱える課題やニーズに対して「自社の製品・サービスがどのように貢献できるのか」を簡潔に示すことです。

具体的な伝え方

1)相手が抱えている課題について言及し、共感の意を示します。

例:顧客対応の業務において担当者間でステータスの共有ができず返信漏れが発生している。人手不足で問い合わせ対応の待ち時間が伸びている。といった課題をお持ちではないでしょうか。

2)自分自身や所属する会社、またはサービスの概要について説明します。

例:弊社は、そのような顧客対応に関する課題を解決するツールを提供する会社です。大手からベンチャー・スタートアップまで累計300社以上で導入実績があります。

3)製品・サービスが、相手の課題に対してどのように役立つかを説明します。

例:顧客対応ツールを導入することで、ステータスや返信ログをチームで共有できます。また、AIアシスト機能による問い合わせ対応の自動化も可能です。

ポイント

  • 相手の立場に立って考える: 相手が何を求めているのかを深く理解し、それに合わせた提案をすることが重要です。

  • 具体的な例を示す: 抽象的な説明ではなく、具体的な取り組み例を示すことで、相手がイメージしやすくなります。

2. アポイントの打診をする


相手の興味を引き、具体的なアクションにつなげるためには、メールの本文内でアポイントを打診することが大切です。

具体的な伝え方

1)アポイントの打診を行い、相手の意思を確認します。

例:ご興味あれば、一度お打ち合わせさせていただきたく、以下より都合のよい日程をお選びいただけますでしょうか。

○月○日(○) ○時~○時
○月○日(○) ○時~○時
○月○日(○) ○時~○時

2)相手の都合が悪い場合も想定し、柔軟に対応する姿勢を示します。

例:上記日程が難しい場合は、別の日時でも調整可能ですので、ご都合の良い日時をお知らせください。

ポイント

  • 断られることを恐れない: アポイントを断られることは、ビジネスではよくあることです。淡々と次のアクションに移しましょう。

  • 候補日程を提示する: 複数の候補日程を提示することで、相手がスケジュール調整しやすいように配慮しましょう。

3. 返事がなければ追撃する

送信したメールに返信がない場合、単に返信漏れのことも多いです。適切なタイミングで追撃を行いましょう。ただし、しつこい印象を与えないように、丁寧な言葉遣いを心がけることが大切です。

具体的な伝え方

前回のメールに全返信する形で、再度アポイントの打診を行います。

例:お忙しいところ恐縮ですが、[前回のメールの内容]について、お返事いただけますと幸いです。
ご検討のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

ポイント

  • 柔軟な日時設定: 相手の都合に合わせて、日程調整は柔軟に対応しましょう。

  • スムーズな調整: 日程の調整はスピーディーに行いましょう。日程調整ツールを活用し、ラリーの手間を減らすこともおすすめです。

まとめ

メール営業でアポを獲得するためには、相手の興味を引くきっかけを与え、具体的な行動を促すことが重要です。本記事で紹介した3つのポイントを参考に、効果的なアポ取りメールを作成してみてください。

また、電話でのアポ取りの併用も効果的です。メールだけでは伝わらない熱意や、相手の反応をリアルタイムで把握できるという点において、電話は強力なツールといえます。

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