失敗は成功のもと/失敗は成功の母

よくある言葉ですが、本当にその通りですよね。

今日はこれに関する格言についていくつか紹介していきます。

いろんな観点から学ぶのもすごい大事なことだと思っています。

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今の日本は、失敗が許されない社会になってしまったな。
失敗に慣れていないから、小さな失敗のダメージが大きくなり、さらに失敗を恐れるという悪循環。

これが、どれだけ人間の成長を阻んでいるんだろう。

本当は失敗することが怖いのではなくて、
人に「失敗したと思われる」のが怖いだけじゃないのか。

いいことと悪いことの比率は、1:2ぐらいでじゅうぶん。それが俺の実感だ。

そのくらい気軽に構えて、失敗を笑い飛ばせ。失敗さえも楽しめばいい。
すぐに折れてしまう心なら、すこしずつ鍛えて強くするしかない。

それには小さな「失敗」と小さな「成功」を、コツコツ積み重ねるのが一番だ。

もしも失敗したら、さわやかに「失敗しました」と認めること。

大富豪 兄貴

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優秀な上司というのは、部下に失敗させることを厭いません。
なぜかというと、障害をチャンスにしてしまえば、全ての障害はエネルギーになるということを知っているからです。

ですから、このタイプの上司を持つと、何かで失敗をしたときには
『できるまでやれ!』
『なぜ失敗したのか、お前自身で考えろ!』
などと、厳しく言われることでしょう。

上司がフォローしたら、すぐに片付く問題であっても、決して最初から答えを教えるようなことはしません。
いじわるでそうしているわけではありません。
有能な人材に育てたいと願えばこその行為なのです。
つまり、部下がかわいいからこそ、そういった、一見理不尽にも思えるような言動をとるのです。

これとは逆に、あまり優秀ではない上司の場合は、部下のミスは率先してフォローしようとするし、なぜ失敗してしまったのか、どうしたら良かったのかを、一から十までとても親切に教えてあげようとします。

このタイプのもとで働いているとどうなるかというと、ものの見事に、自分では何も考えられない

【こぢんまりした社員】

になってしまいます。

じつは、こぢんまりした社員を作ったほうが、会社としては都合がいいのです。

なぜだと思いますか?

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そもそも、親が、子供に
『あまり苦労させたくない』
とか
『平穏無事で安泰な人生を送ってほしい』
という考えでいるのだから手に負えません。

苦労知らず、つまり、障害のない枠の中に入れられて育てられると、たしかに障害のない人生を送るわけですが、それで一生を終えられると思ったら大間違いです。

なぜなら年をとっていったときに、
『自分の人生って何だったんだろう、、、』
と、最後の最後、死ぬ直前に、とてつもない苦悩にぶち当たるからです。

そして、もはやこれまでというときになって、

『もう一度人生をやり直してチャレンジしたい』

と、狂おしいほどに切望するのです。


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奇跡は努力の結晶だと言います。

簡単にできたら苦労はありません。

一つずつ壁を越えて階段を上っていくごとに、また新たな壁が生まれます。

どうしたら壁をクリアできるのか。

知恵を振り絞っていくところに人生の意義があります。

苦しい極限の極貧生活の中でも楽しいと思う瞬間がありました。

期せずして波乱万丈の人生となりましたが、「それも楽しいよ」と若い人たちに言いたいです。

木村秋則
(「りんごが教えてくれたこと」より引用)

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