一流の雑談力の感想【後編】
こんにちは、アメリカの大学一年でテニス部所属のまさ坊です。
この記事は昨日執筆した記事の後編となっておりますので、そちらを先にご覧になるとよりわかりやすいかなと思います。
簡単に復習すると、雑談には流れがあり、
「始める→広げる→聞く→盛り上げる→終わる」
です。
今日は「盛り上げる」から解説していきます。
では、どうぞ〜😌
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空きを担当する
空きを担当すると言われてもパッと理解できないですよね。解説いきます。
雑談をしている時、人それぞれに役割があります。
話す人、聴く人、回す人。この3人です。
そんなに話し上手じゃなくても、皆さんどれか1つは上手だと思います。話し下手な僕は、聴く人ですね。あなたがどれなのかを僕が判断することはできませんので、どれだろうかと少し時間をとってみてください。
二流の人はいつも自分の得意なことだけをします。僕でいうと、いつも聴いてる、ですね。だから僕はいつもワイワイしている人と話すのが好きです。楽なんでw。
ですが、一流は違います。一流は全体を俯瞰して、空きを担当します。
どういうことかと言いますと、雑談する前に、今日会う人がどの人なのかを考えます。話す人なのか、回す人なのか、聴く人なのか。そして、聴く人がいなさそうなら、今日のところは友達の話を聞いてみよう、と考えるわけです。つまり、いつも同じ役をするんではなくて、話す人によって自分を変えるということです。相手を変えるのは困難ですが、自分を変えるのは割と簡単ですよね。僕ならいつもより多く話してみる、とかです。
大人数の時は全体を見渡して、空きを担当することができると会話が盛り上がる
具体的エピソードをメモっとく
ラスト、終わり方で重要なのは1つか2つ、具体的エピソードをメモすることです。
はて、どういうことか。
相手との雑談が始まり、その中で面白い話、どん底から這い上がった話、なんでもいいです。どれかのエピソードやシーンを頭の中に記憶します。内容を詳細にではなくて、こういう話をして感動したとか面白かったとかです。そして相手とさいならするときに
「今日はありがとう!〜〜の話、面白かったよ!他の話も今度聞かせてよ。バイバイ」
こんな感じです。そうすると相手は、「あ、この人覚えてくれてたんだ」となります。これは相手にメールをするときも同じです。
例えばデートをした後。メールをカタカタ打つときに「今日は楽しかったです。また行きましょう!」ではテンプレ化しててダメなんです。このテンプレ化がダメなんです。相手に伝わりにくいし、また行こうとならないんです。
天ぷら化だといいですけど。冗談です。
メール打つときも何か具体的エピソードを入れる、というのがまたデートするコツだったりもします。
腹を見せる
物理的と心理的があります。まず物理的に腹を見せるの方から説明していきます。
相手に自分の腹を見せるんではなくて(高確率で引かれる)、腹を向けると言うほうがいいですね。
例えば、机に座って四人で話しているときを想像してください。正面にいる人にはすでに向いていますが、斜め前と自分の横の人が話し始めたらどうでしょう。ほとんどの人は顔だけを向けているんではないでしょうか。体は前向いているのに。
今度からはお尻を少しずらすだけでいいので、腹を相手に向けるように座りましょう。そうすると相手からは「あ、ちゃんと聞いてくれてる」と感じ、好印象です。
心理的にというと、自己開示をしようということです。
嫌ですよね、相手に自分の弱点を見せること。僕もあまり好きではないです。苦手なものとかさらけ出したくないし。でも、その逆で、自分のいいとこばかり言う人はどうですか。
「俺、高校で首席卒業して部活でもインターハイ優勝してんだぜ。親は超一流営業マンで俺もその道を通ってるわけ。……永遠に続く……。」
「こいつ自慢してんのか?」ってなりますよね。そんな人とは付き合いたくないです。でも、時たま、ふっと自分ができずに悔しい経験を入れてくると、どうでしょう。「あ、この人にも弱点あるんだ」となります。
コツはカードゲームのように一枚一枚自己開示すると言うことです。相手が先に自己開示することには期待せずに、なる早で自分の弱点を教えてあげましょう。そのあとは、相手が自己開示するのを待ちます。そして数分後、相手が一枚開示したら、またその数分後にこちらも出す。これがベストです。
たまに、自己開示のプロかと言えるくらい、話してる間はずっと自分の弱点や苦い経験を話す人がいますが、やりすぎには注意です。自己開示しすぎると「この人めっちゃネガティブ思考やん」「他人のせいにするなや。」と相手は良い気持ちにはなりません。
「自己開示は一枚ずつ」
はいと言うわけで、この記事は終了です。僕は今夏休み中なので、友達や家族と話す時間がたくさんあるので、これらの点を意識しようと思います。
最後に、僕が参考にした動画を載せておきます。興味があれば見てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました😌
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by まさヒロアカdemy
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