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オンラインフェスは目的か手段か

こんにちは!
トオラスの佐藤さわです。

私たちトオラス(旧・与贈工房)が
「オンラインフェス」なるものを最初にやったのは、
たぶん2016年だったかな?

2017年には2回、2018年、2019年と、毎年開催していました。

2020年はコロナ感染拡大により、
今まで特定の層にしか認知されていなかった「Zoom」が
広く一般に知られるようになり、
今や「Zoom」を知らない人がほぼいなくなったように思われます。

2021年お正月のお笑い番組では、
「Zoomネタ」「リモートワークネタ」が結構な割合で披露され、
個人的には大いに衝撃を受けました。

数年前には考えられなかったことです。

そんな、Zoom元年とも言える2020年に、
トオラスではオンラインフェスを開催しませんでした。

あまのじゃくというか、なんというか・・・w
・・・いえ、なにもわざと開催しなかったわけではないんですけどね。


さて、今回のオンラインフェスは、
最初から「オンラインフェスをやろう!」と
検討されたものではありませんでした。

別なテーマについて話し合っていたときに、
「オンラインフェスをやるのがいいんじゃない?」というアイディアが出てきたのです。

こういう始まり方のオンラインフェスは、
かつてなかったかもしれません。

つまり、目的としてのオンラインフェスか、
手段としてのオンラインフェスか、ということでしょうか。

立ち上がりが今までと違うだけではなく、
内容や進め方も、既存の枠にとらわれない、
新しいものでした。

今回の実行委員のなかで、
過去5回の運営すべてに関わっていたのは私だけでしたが、
ミーティングで、
「前はどうやっていたの?」と聞かれたことがほとんどありませんでした。

従来のやりかたや知見は大切にすべきものではありますが、
固執すべきものではありません。

結果がどうあれ、私はこのプロセスこそが、
祝福されるべきものだなぁと強く感じています。

結果=成功、ではなくても、
結果=成長、が約束されていると感じるからです。

そういう意味でも、
私たちトオラスにとって、2020年は「成長」の年でした。

プロセスに関わり、また、見守ってくれたすべての人に感謝があります。

トオラスだけではなく、
今回のオンラインフェスも、
決して謙虚さをなくすことなく、慢心せず、
すべての人への感謝を忘れず、
みんなで助け合い、成長を目指して進めていきたいと考えています。

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