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#スティーブ・バルマー
「ITと企業経営」シリーズ 第6回 ITのオーバーシューティング (2011年3月) 生産性新聞
世界に大きな衝撃を与えたニコラス・カーの論文“IT doesn’t matter”は、ITのコモディティ化に加え、「オーバーシューティング」という問題を指摘している。オーバーシューティングとは、目標に向けて何かを調整する場合に目標を超えてしまうことをいう。ここでは、ITの技術進歩が利用者のニーズを超えてしまい、IT製品が、利用者が必要とする以上の性能や機能を持つことだと考えればよい。
実際、