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今期最強の寒気は過ぎたか

2月8日、今期最強の寒気が街を襲った。

最高気温もマイナス14℃程度と、今期最低だ。そんな街をバイクで走るなんでどうかしてる。街を歩く外国人観光客が「CRAZY!!!」と声を上げることもあるらしい。自分らがバイクに乗っていなかったら「あいつら頭のネジ外れてるんじゃねw」と笑うことだろう。

マイナス気温の路面はツルツルだ。圧雪された状態で、両足を補助輪のようにして走らなければ、いつ転倒するか分からない。ちょっとでも油断するとコテンといってしまう。

防寒対策はしっかりしているが、どうしても顔は外気に晒される。フェイスマスクを以前試してみたが、メガネが曇ってしまって使いものにならなかった。コンタクトだったら曇るなんてことはないだろうが、今さらというのと、一度もコンタクトはしたことがないので選択肢にない。

2月9日、最高気温は9℃程度。前日より5℃も上昇し、かなり楽になる。それでも指先は寒さにより痺れが起きる。配達中はそう気にならないが、移動中は寒さによる痛みで、「痛いぃぃぃぃ」と独り言を言ってたりする、実は。

これほどの寒さは、シーズン中そうそうあるものじゃない。「きっとこれでピークも過ぎたろう」とそんな感じだ。

そういえば、関東でも雪が降ったらしいが、どういう状況だろうか。公共機関は運転を見合わせるだろうから、市民の足に影響が出ているのではないだろうか。雪が降って喜ぶのは子どもたちだ。大人は迷惑以外の何ものでもない。ああ、ゲレンデに行く人は楽しみだろうが。



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