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記事抜粋41

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ウィトゲンシュタイン(舌嚙みそうやな)の論理哲学論考にはこのようにあるそうです:

  1. 世界とは、起きている事全てのことである。(物ではなく、事実の総体であるとする)

「いやいや、物でも成り立っているでしょう?」って疑問にはこのようにしておきます:「ビルが目の前に有ります」→「ビルが目の前に存在しているという事実が有ります」

さて、我々の脳の中に有って認識されているのはワールド・モデルであってワールドそのものではありません。全ての事実を知り得る人は存在しないからです。

ちゅーことで:参考1:例えば、プラグマティズムの思想家であるジョン・デューイは、民主的な社会を、一人ひとりの個人がさまざまな実験をし、経験を深めていくことを許容する社会だと捉えました。私もこの考えに強く同意し、新しい民主主義のあり方を構想する手がかりとしました。参考2:民主主義の理念が「討議による政治」であり、少数派への配慮が必要とされるのは、何が真理であるかは誰にもわからない、という前提があるからだ。真理は不明であり、絶対的に間違いのない判断などありえないのである。ここに、判断は一人一人異なってもよいし、それを強制されてはならないという自由主義の原理が持ち込まれれば、民主主義は価値判断についての完全な相対主義に陥る。正邪、善悪の判断は人によって異なっている。こういう価値相対主義こそが民主主義の根本的な前提をなしている。
ところで、デューイがイマイチ日本で流行らんのは「仮説と検証」プロセスを介して得られた知識を社会の改良に使う道具と考えたことにあるのではないかと思います。「仮説と検証」プロセスを立てる前に「なぜ?」の疑問が出発点となりますがこれを共同作業で行うというのが日本人気質に合わんのではないかと・・・。ということで、この先生、「民主的な社会を、一人ひとりの個人がさまざまな実験をし、経験を深めていくことを許容する社会だと捉えました。私もこの考えに強く同意し、新しい民主主義のあり方を構想する手がかりとしました。」と少し実行に際し障壁が少ない個人レベルのプロセスって形で表現されています。このへんが「巧いな」と思います。また、デューイは問題発見&解決型学習を教育の柱と考え、これが米国の教育の柱となっていますが、日本の教育の柱はまず解法の暗記ですよね。ただ、俺は日本の教育が間違っているとも思ってなくて、暗記(俺はできませんけど(笑)解法は有ると知っていれば再びそれを検索してアクセスするのは容易になります)したものを「選んで」使う経験を次に積んでいけば済む話だと思っています。ただ、その経験を積まないで定型業務だけをするってのが日本の経済界になっているのでちょっと先へ進めずにいるのだと思っています。製造メーカーの現場の技術屋さんに聞いたところでは「そう言えば10年前の今日も同じようなことしてたなぁ。あ、20年前もか。」ってのが普通だそうなので。まあ、定型業務をまず覚えるってのも必要なことではあるんでしょうが・・・。


あ、ところで、重要な事実の隠ぺいはいけませんよ:片山さつきは警察庁長官を使い奈良県警に圧力! 自民党が隠したい安倍元首相と統一教会の深い関係、名称変更をめぐる疑惑 (2022年7月15日) - エキサイトニュース (excite.co.jp)片山議員は13日午前9時半すぎ、極右経済評論家の・渡邉哲也氏の〈片山先生、安倍総理殺害に関して、奈良県警からメディアなどへの不確実な捜査中の情報漏洩が起きているように思われます。過去の国会答弁からも国家公務員法の守秘義務違反に該当すると考えられます。適切な対応をお願いできませんか?〉というツイートに、まず、〈長官は後輩、かつ知人なので、聞いておきます〉と返答。それから半日後の同日夕方には、こんなツイートを投稿したのだ。〈警察庁長官に「奈良県警の情報の出し方等万般、警察庁本庁でしっかりチェックを」と慎重に要請致しました。これ以上の詳細は申せない点ご理解を。霞ヶ関を肌で理解する者同士の会話です。皆様の感じられた懸念は十分伝わっています。組織に完璧はありませんが、国益を損なう事はあってはなりません。〉警察庁長官の中村格といえば、官邸の意向を受けて、安倍応援団ジャーナリスト・山口敬之氏の逮捕を圧力をかけて止めたことで知られる人物。片山氏はその中村長官に「霞が関を肌で理解するもの同士」、意図は「十分伝わった」と自慢げに語ったのだ。


「ニ、ニ、ニーチェか、サルトルか・・・」で有名なサルトルさんのおっしゃったアンガージュマンにはこのような意味が有るそうです:例えば、のび太君という人間の本質は「バカであり、のろまであり、臆病であり、お人好しである」ように在ります。しかし、即自存在である物体や動物と違って、自分の存在を反省的に観ることのできる対自存在(人間主体、意識主体)であるのび太君は、この本質(即自存在としての私の何であるか)を反省的に否定し、「賢くあり、機敏であり、勇敢であり、積極的である」のび太へと成れる可能性を常にもっています。著作権問題で話題にもなった有名な二次創作のドラえもんの最終回では、壊れたドラえもんを直すために、のび太君は自己の本質を否定し、脱し、賢く勇敢で積極的なキャラへと変貌します。人間は、いま在る本質を否定し、別の本質へと作り変えていく創造的な可能性を持っているからこそ人間なのであり、サルトルはそれを「無」あるいは「自由」として定義付けます。自由とは無の翻った表現です。人間の本質とは本質のないこと、「無」であることそのものなのであり、裏を返せば、人間とは自由の鎖から逃れられない刑に処された存在なのです。

ある意味、この男はこの男で自己拘束したんでしょうな(この男の自己拘束にあなたが捕らわれる必要は全く有りませんが):「食うや食わずで、戦中戦後、そういう時代に、じゃあ『子どもを産んだら大変だから、子どもを産まないようにしようか』と、そんなことを言った人はない。このごろね、『子どもを産まない方が、幸せに送れるんじゃないか』というふうに、勝手なことを自分で考えてね」

「この国の一員として、この船に乗っているのだから、お互いに。だからやっぱり、みんなが幸せになるためには、子どももたくさん産んで、そして国も栄えていくと、発展していくという方向へ行くように、みんながしようじゃないか」

「今、今晩、メシを炊くのにお米が用意できないという家は、日本人にはないんだ。だから、こんなすばらしいというか、幸せな国はないんだから、自信持ってね、こうするというふうにしたいもんだね」

  • 人口過密だろ:

  1. フランスの人口:約6,790万人(2022年7月1日、フランス国立統計経済研究所)

  2. フランスの国土面積:54万4,000平方キロメートル(本土、フランス国立統計経済研究所)

  3. したがってフランスの人口密度は124.8人/km^2

  4. 日本の人口:約1億2,456万人

  5. 日本の国土面積:36万4,500 km^2

  6. したがって日本の人口密度は341.7人/km^2

  7. 日本がフランス並みの人口密度になるには4,549万人まで減らさないかんわけ。

  8. しかも日本の森林面積249,350 km^2で68.4%は森林。残り31.6%のところにぎゅうぎゅうと詰められているわけね。フランスの森林面積は172,530 km^2でたった31.7%。残り68.3%のところにゆうゆうと住んでるわけね。ってことは本当は日本は2,111万人まで減らさないかんわけ。

  9. 人口減らして、一人当たりの農地面積、再エネに利用可能な面積増やしたほうが良くね?

ナマ言ってっと頭頂部の毛ぇ抜くぞ、二階。


さて、LinkedInに書かないことを時々noteには書くので、今回はここで書きたいと思います。

定型の家族観というものに疑問が有ります。

俺の両親は「子供がいなかったらとっくに離婚してる」と公言してました。俺も「俺が大学出るまでよろしく。その後はご自由に。」つってました、ちっこいときから。俺はそれで悩んだことも、正直言って一度も有りません。たぶん、俺が幼稚園を出るまで母方の祖父母のところに預けられていて、思いっきり可愛がられていたせいではないかとも思っています。祖父は「わしが大学まで行かせる。」と言っていたので両親は困っていましたが、祖父が亡くなったので「俺を大学へ行かせる権利」は両親のもとに戻ってきたのでした。俺は「環境の変化」をごく当たり前のものとちっこいときから受け取っていたように思います。

ところで、両親は最後まで離婚しませんでした。それどころか、おかんが死んだとき親父は泣いていやがりました。それを見て俺も不思議とも思いませんでした。そういう家族なのです。

うちの家族は、夫婦げんかも、親子げんかも、兄弟げんかもとても激しく、ほぼ「やくざのでいり」でした。近所では「そのうち死人が出るのでは?」と思われたことも有ったようですが、出ていません。しかし、仲が悪いかというとそうでもなく、夜中に何時間も友達同士のように楽しく話し込むことも有りました。要は激しいのです。で、家族の存在すら忘れて生活していることもあります。要は「本質的には自由な人々」なのです。

ただ、そういう子供のころからの経験の積み重ねで、俺だけでなく俺の兄弟も「家族を持つのはリスク(って言うより真っ平ごめん)」と考えていたことが母親の話でわかり、ショックを受けていた母親の気持ちを上げるのにおもしろい話を聞かせて笑わせてやらなければなりませんでした(そういうのが実家にたまに帰る俺の役割だったというわけです。)。

サザエさんのような家族ばかりではないのです。むしろあれはフィクションだから成り立つのではないかと思います。ホントにあんな家族も有るのかもしれませんが。あれをワールド・モデルとして採用すれば、そりゃ、「うちはなんで?」って悩むでしょうね。俺はサザエさんも見てましたが、そう思ったことは不思議と有りません。ただのマンガと思ってみてました -- お気に入りのマンガのつなぎとして(笑)。

俺の家族は異常だったかもしれません。

学校の先生でそう言った人も二人ほどいます(笑) -- そのうちの一人は数学の教師で3年間俺の担任でしたが、俺があまりにも受験勉強をしないので「地元の大学の数学科でも行って高校の数学の教員にでもなるか?楽だよ、高校教員。」って言ってました。これに対し、俺は「俺にも将来が有るのでそれだけは嫌です。」つったら、その先生、顔が引きつってました(笑)。当たり前ですが(笑) -- それを期待して言ってんですが(笑)。この話にも裏が有り、俺がちょっとだけ手を出した女が地元の大学に行くことになったので、この女が「懇意にしていた(これにも含みが有ります(笑))」その先生に何か吹き込んだってわけでした。で、俺はこれをそんなに嫌なこととも思っていないのです、今でも。むしろ、「自分たちと同じ価値観にはめ込もうとする世間」を出し抜いたって満足感が有ります。で、世間は世間でそんなものでもいいと -- 別に美しいとも醜いとも思わないと。むしろ微笑ましいくらいに思います。

俺が「環境にも関わらず」「社畜化リスクゼロ」で生きてこられたのは何割かはあの家族のおかげだろうなとも思っています。でも、俺も俺の兄弟も「家族を持つのはリスク(って言うより真っ平ごめん)」って思ってたことが母親の話で判明してしまったのですが(笑)。

ということで:

ワールド・モデルはできるだけ「ありのまま」に見て、是非の判断でゆがめるべきものではないと思います。無知なくせに(人間は全知全能ではありません)是非の判断が強すぎると物理的なワールドからモデルがずれていくだけだと思います。社会を維持するのに法律が必要くらいに軽く思っておけば済むことだと思います。変な価値観は「それ、あなたの価値観ですよね。」と言っておけば済むと思います。

アンガージュマンですが「当たり前やろ!」としか思いません。これを否定するCULT JAPANはあまりにも「ミエミエ」で「ウケる!」って感じです。人間は、いま在る本質を否定し、別の本質へと作り変えていく創造的な可能性を持っているからこそ人間なのであり、サルトルはそれを「無」あるいは「自由」として定義付けます。自由とは無の翻った表現です。人間の本質とは本質のないこと、「無」であることそのものなのであり、裏を返せば、人間とは自由の鎖から逃れられない刑に処された存在なのです。ま、変えたくなければ変えなくてもよし、です。それも自由なのです。変えようとして結局変わらんでも「やっぱ、無理でした、えへ(笑)。」で済むことです。CULT JAPANはあまりにも「必死」で「ウケる!」って感じです。

ところで、日本ではニーチェのほうが人気が高かったように思われますが、表現が文学的と言われているからかもしれません(過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。- ニーチェ -・・・学校の授業で、この言葉の意味は「未来のことを考えることで現在の自分の行動も変わってくる」というものだと説明を受けました。ハナっからそう言えばいいじゃん!って感じっすわ。*)。ニーチェって天才かもしれませんがひねくれた物言いしますね(笑)。

片山さつきさんが隠ぺいしようとした事実が露呈して日本が変わるかもしれない千載一遇のチャンスが訪れたのでちょっと書いてみました(笑)。

ま、それまでは「日本が変わらんのならそのままでも別にいいんじゃないの?行くとこまで行けば?」って思ってましたが。


ところで、ニーチェも「世界を解釈するもの、それは私たちの欲求である(権力への意思」」つってるらしいけどね。ワールドとワールド・モデルってことっすわ。この人の時代はとにかくキリスト教の「奴隷道徳」を否定したりとかいろいろ否定しなければならないことが多かったので、ちょっとひねくれたことも言って人々にショック療法を与える必要も有ったんでしょうけど・・・。

*ニーチェについてはいろいろツッコミどころ多いっすわ:
樹木にとって最も大切なものは何かと問うたら、それは果実だと誰もが答えるだろう。しかし実際には種なのだ。- ニーチェ -
いやいや、全部大事なんじゃないっすか?
世界には、きみ以外には誰も歩むことのできない唯一の道がある。その道はどこに行き着くのか、と問うてはならない。ひたすら進め。- ニーチェ -
いやいや、問いましょうよ。シミュレーションしましょうよ。ときどき。
軽蔑すべき者を敵として選ぶな。汝の敵について誇りを感じなければならない。- ニーチェ -
いやいや、降りかかる火の粉を払いましょうよ。たいていはつまらん奴ですけど・・・。
一日一日を始める最良の方法は、目覚めの際に、今日は少なくとも一人の人間に、一つの喜びを与えることができないだろうかと、考えることである。- ニーチェ -
ヒマか?
自分を破壊する一歩手前の負荷が、自分を強くしてくれる。- ニーチェ -
どMかよ?いや、どMちゃんはそんなに変態じゃないよ。気持ちいいことをしてもらいたいだけだよ。「ぶって!」は「ぶて!」という命令だよ。
およそこの世の中で、怒りという激情ほど、男性の精カをあれっと思うほど急速に消耗させるものはない。- ニーチェ -
いやいや、アドレナリンはほぼ麻薬だよ。八つ当たりで吐き出すから消耗するんだよ、アンタ。
事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。- ニーチェ -
アンタ、頭の中と外との区別がついとらんよ。ワールドは存在するよ。脳内情報として解釈であるワールド・モデルが存在するんだよ。
友への同情は、堅い殻の下にひそんでいるのがいい。- ニーチェ -
それじゃ伝わらないよ。ドMちゃんは言葉と表情で訴えるから可愛いんだよ。
独創的 – 何か新しいものを初めて観察することではなく、古いもの、古くから知られていたもの、あるいは誰の目にもふれていたが見逃されていたものを、新しいもののように観察することが、真に独創的な頭脳の証拠である。- ニーチェ -
それはセレンディピティって言うんだよ。まあ、クリエイティビティだって多少はそれを含んでいるとは思うけど。
一段深く考える人は、自分がどんな行動をしどんな判断をしようと、いつも間違っているということを知っている。- ニーチェ -
アンタ、ビョーキだよ。それじゃ前に進まないよ。「間違ってるかもしれないけど、今、わかんないし・・・」って思ってんだよ、みんな、たぶん。
みずから敵の間へ躍り込んでいくのは、臆病の証拠であるかもしれない。- ニーチェ -
アンタがビビってるだけじゃないのかよ。もーやめろよ・・・。
大きな苦痛こそ精神の最後の解放者である。この苦痛のみが、われわれを最後の深みに至らせる。- ニーチェ -
ドMかよ?いや、どMちゃんはそんなに変態じゃないよ。
たくさんのことを生半可に知っているよりは、何も知らないほうがよい。- ニーチェ -
生半可に知っているからグーグル先生に聞けるんだよ。知識のほとんどは生半可なんだよ。何度も、付記したり、修正したりして、上書きしていくんだよ。
この世に存在する上で、最大の充実感と喜びを得る秘訣は、危険に生きることである。- ニーチェ -
いや、必要無かったら誰も危ない橋渡らないって。一見安全そうでも実は危ないってことを避けるために危ない橋を渡るんだよ。何言ってんだよー。
人は賞讃し、あるいは、けなす事ができるが、永久に理解しない。- ニーチェ -
そういうことも有るかもしれんけど、別にいいじゃん。あんた、ひねくれすぎだよー。
汝の立つところ深く掘れ、そこに必ず泉あり。- ニーチェ -
アンタ、無責任やな・・・。
男の幸せは「われ欲す」、女の幸せは「彼欲す」ということである。- ニーチェ -
差別っすわ、それ・・・。
悪人がいくら害悪を及ぼすからといっても、善人の及ぼす害悪にまさる害悪はない。- ニーチェ -
害悪を及ぼすのが悪人っすわ・・・。善意だろうが悪意だろうが・・・。悪意でも相手の意に反して役に立てば「飛び石」的に足を置くことは有りますわ・・・。っつーか、そうしないと川渡れないっす。
表にはさながら悪意のごとく振舞う、気位の高い慈愛もある。- ニーチェ -
ドSちゃん?奉仕の心が無いとできないよ!気位じゃないよ!
男たちは、自分の職業がほかのいかなる職業よりも大切だと信ずるか、自分で思いこませる以外に、その職業を持ちこたえることはまず出来ない。- ニーチェ -
いや、たいていは惰性で最後まで行ってしまうよ。
男が本当に好きなものは二つ。危険と遊びである。男が女を愛するのは、それがもっとも危険な遊びであるからだ。- ニーチェ -
いや、セックスが好きなんだよ、端的に申し上げて。
話題に窮したときに、自分の友人の秘密を暴露しない者は稀である。- ニーチェ -
おばさんかよ・・・。「家政婦は見た」かよ・・・。
人間は恋をしている時には、他のいかなる時よりも、じっとよく耐える。
つまり、すべてのことを甘受するのである。- ニーチェ -

それ、耐えることが気持ちいいんだよ、たぶん。ドMちゃんはそんなに変態じゃないよ。気持ちいいことが気持ちいいんだよ。
天国には興味深い人たちが一人もいない。- ニーチェ -
小悪魔ちゃんってジャンルも有るよ。

そのほかにもいっぱい有るが、ひとつ面白いのが有った:われわれに関する他人の悪評は、しばしば本当は我々に当てられているのではなく、まったく別の理由から出る腹立ちや不機嫌の表明なのである。- ニーチェ -
専門用語では投影と言うらしいが、そりゃ、皆さんご自分のワールド・モデルで考えていらっしゃるからそうなるのです。

これも有名だね:人々はあなたの美徳によってあなたを罰し、あなたの過ちによってあなたを許す。- ニーチェ -
まあ、ある意味な(笑)。かなり、皮肉が効いてますが。でも、真理とは言い難い。そういうケースもまま有るってことだろ?


[1] 家電ってこんな状態:パナソニック、液晶子会社を解散 5800億円の債権放棄 (msn.com)

  1. パナソニックホールディングス(HD)は液晶パネル生産撤退に伴い、兵庫県姫路市の子会社「パナソニック液晶ディスプレイ(PLD)」を解散し、特別清算手続きを始めると発表した。5800億円の債権放棄を実施する。姫路工場は現在、パナソニックHDが保有し、EV向け電池の生産に活用しており、事業構造の転換を進める。PLDの前身会社は2010年、テレビ向け液晶パネルの生産を開始。韓国や中国勢との価格競争にさらされ16年にテレビ向け生産を終了し、車載や産業用に特化していた。19年には工場の生産終了を決め、現在はトヨタ自動車との共同出資会社がEV電池を生産している。従業員は既にグループ内で配置転換した。パナソニックHDが31日発表した23年4~6月期の連結純利益は前年同期比で約4.1倍の2009億円だった。PLDの解散による繰り延べ税金資産の計上が利益を押し上げた。売上高は2.8%増の2兆296億円だった。債権放棄額は引き当て済みで、新たな損失は発生しないという。

  2. 他も部品は中国や東南アジアでつくって組み立てだけ日本とかな・・・。

  3. ということでデフレ輸出の継続、お願いしますよ、中国!:Home Appliances I (2021).Home Appliances II (2021).

  4. 俺はゾンビを殺しつくさねば日本経済の好転は無いと思っている。ターゲットに認定してほしい奴は俺にケンカを売りに来てください。調査対象絞るのに役立つので♡

[2] オーストリアで今世紀最大量となる天然ガスを発見 (msn.com)

  1. ロシアとの緊張が高まり、欧州のエネルギー安全保障への懸念が高まる中、オーストリアの総合エネルギー企業OMVは28日、過去40年間で、そして間違いなく今世紀に入って最大量の天然ガスの発見といううれしい驚きをもたらした。同社はオーストリア・ニーダーエスターライヒ州のビッタウ・ティーフ2a試掘井で良好な結果が得られたと発表した。予備評価では、可採資源量は約48テラワット時、石油換算で2800万バレルとされている。

  2. OMVとオーストリアにとって、この発見の意義は計り知れない。ビッタウ坑井が本格的に稼働すると、同国での天然ガス生産量は50%増加するとOMVは期待している。同社のアルフレッド・シュテルン最高経営責任者(CEO)兼会長は、5カ月間におよぶ操業の末に最終深度5000メートルで掘削された坑井による発見は、オーストリアにとどまらず欧州の顧客の供給確保に大きく貢献するだろうと期待をにじませた。「今回の探査結果は、OMVとその顧客にとって心躍るニュースだ。当社は天然ガスの供給源を多様化する戦略に取り組んでおり、今回の発見は、当社の天然ガスの供給網に大きく貢献するものであり、現地生産の増加が期待できる」OMVは現在、同鉱区の評価を進めるためのさまざまな選択肢を検討しているほか、ビッタウから約10キロの場所に位置するアダークラアで自社が操業する天然ガス施設との連携も視野に入れている。

  3. 同社は、英石油・ガス大手BPとの液化天然ガス(LNG)の長期的な供給契約を結んだその日に、今回の発見を認めた。両社は共同声明で、2026年から10年間、年間最大100万トンのLNGを供給する売買契約の締結を発表した。本契約に基づき、BPはOMVにLNGを供給し、OMVが再ガス化能力を有するオランダ・ロッテルダムのゲートLNGターミナル、または欧州の他のターミナルを通じてLNGを受け入れ、再ガス化する。OMVのシュテルンCEOは「BPとの契約はオーストリアと欧州の顧客への安定供給に対する当社の大きな貢献を反映している。2026年から10年間にわたるBPとの協力関係は、長期的な供給源の多様化と確保に向けた重要で戦略的な一歩となる」と歓迎した。

  4. BPでLNGの国際取引を担当するバイスプレジデントのジョンティー・シェパードは次のように述べた。「BPは、LNGはエネルギー転換に不可欠なものであり、当社が総合エネルギー企業になるために欠かせないものだと考えている。当社は長年にわたり関係を築いてきたOMVと、今回のLNG売買契約を締結できたことを喜ばしく思う。欧州は重要なLNG市場であり、今回のOMVとの契約は、同地域における当社のLNG供給能力を実証するものであり、欧州の顧客への安定供給を支えるものでもある」

  5. 世界中でLNGを買い漁ってLNG価格高騰を招く必要も無くなるってことだ。

  6. 参考:2023年2月1日 2:00 東京ガスは31日、2023年3月期の連結純利益が前期比2.5倍の2360億円になる見通しだと発表した。過去最高を見込んだ従来予想(23%増の1180億円)からさらに上振れする。液化天然ガス(LNG)のほぼ全量を割安な長期契約で調達し、ガス料金が上昇する中で利幅が拡大。オーストラリアで手掛ける資源開発事業も利益を押し上げる。注意して読んでみてもらいたい。

[3] グテーレス、チョーシに乗る:ローマでも40℃超…国連は「地球沸騰」と警鐘 温暖化だけではない世界的猛暑の原因とは…気象予報士が解説【バンキシャ!】 (msn.com)

  1. 世界中で危険な暑さが続く中、国連のグテーレス事務総長は、「地球沸騰」という言葉を使って警鐘を鳴らした。しかし、この猛烈な暑さは「地球温暖化」だけでは説明ができないという。気象予報士の木原実さんが、この暑さの原因を詳しく解説。(真相報道バンキシャ!)

  2. 今月27日、国連のトップから衝撃的な言葉が飛び出した。国連・グテーレス事務総長「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代が到来した」

  3. 地球沸騰──。異常な暑さが各国を襲った。イタリアローマでは、今月18日、現地時間で観測史上最高となる41.8℃を記録した。さらに、アメリカ・カリフォルニア州のデスバレーでは、温度計が55℃を示していた。あまりの暑さに水着で観光する人もいた。

  4. 観光客「オーブンを開けたみたいだ」

  5. NNN・岡田光弘記者「この暑さで目玉焼きができるか、やってみたいと思います。どうでしょうか」記者はそう言うと、炎天下の屋外で生卵をフライパンに落とし、フタをした。そして、待つことおよそ30分後……。フタを開けてみると、白身がやや固まり、目玉焼きが出来ていた。

  6. さらに、カリフォルニア州の隣のアリゾナ州では、転んだ人が、高温になったアスファルトでヤケドをするケースが続出している。

  7. 「地球沸騰の時代」という言葉すら飛び出したこの世界的な暑さ。この理由はなんなのか。気象予報士の木原実さんは次のように話した。

  8. <気象予報士の木原実さん>いろいろ言われていますよね。温暖化とか、それからエルニーニョなどということもあります。しかし全体的に考えると、やっぱり偏西風の蛇行が大きいと思います。北半球には強い偏西風が上空に流れていて、これは波打って流れるんですが、今年は特にこの波の打ち方が大きいようなんですね。言ってみれば偏西風というのは「エア・カーテン(空気のカーテン)」みたいなものなんです。偏西風の南側は熱い空気、北側は涼しい空気なんですが、この蛇行が北に盛り上がっているところには、南の熱い空気が集中する。ですから、ヨーロッパ、日本付近、そして北米、こういったところに、この夏は熱気が集中して、猛暑になっていると考えられます。ですから、すべてが「地球温暖化」で説明できるというわけではないんです。ただ、今までギリギリだったものが、温暖化でかさ上げされますので、35℃ギリギリが35℃を超える。40℃ギリギリが40℃を超える。そういうふうに、目立ってきたということはあると思います。(*7月30日放送『真相報道バンキシャ!』より)

[4] 中国が旧型半導体の生産急ぐ、警戒強める米欧は新たな戦略議論 (msn.com)

  1. (ブルームバーグ): 米国と欧州の当局者らは、中国が旧世代半導体の生産を加速させていることについて懸念を強めており、中国の拡大を抑制する新たな戦略を議論している。追い詰めすぎるなよ。中国のデフレ輸出が必要なのは日本だけではない。日本よりインフレの厳しいところならなおさらだ。

  2. バイデン米大統領は、人工知能(AI)モデルや軍事用に応用される先端半導体について、中国の調達能力を広範に制御する措置を導入した。しかし中国は、輸出禁止の対象ではない旧型の「レガシー半導体」製造工場に巨額の資金を投じることで、これに対抗した。こうした半導体は世界経済全体にとって依然不可欠で、スマートフォンから電気自動車(EV)、軍装備品に至るあらゆる製品において重要な部品となっている。まあ、軍装備品にも使いますけど・・・。

  3. こうした中国の潜在的な影響力を巡り新たな懸念が浮上しており、同国の動きをさらに抑制しようという議論が持ち上がったと、協議が非公開であることを理由に、事情に詳しい複数の関係者が匿名を条件に明らかにした。中国が半導体を使って自国に優位な展開に持ち込むことを米国は警戒しており、なんとしても阻止する構えだという。レモンド米商務長官は先週、保守系シンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所(AEI)で開かれたパネル討論でこの問題に言及。「中国が巨額の資金をつぎ込んでいることで成熟半導体やレガシー半導体の余剰能力につながる恐れがある。これは考慮すべき問題であり、同盟国と先手を打って取り組む必要がある」と話していた。措置を講じる時期は決まっておらず、まだ情報を収集している段階だが、全ての選択肢が議題に上がっていると、バイデン政権の当局者は話した。米国家安全保障会議(NSC)の報道官はコメントを控えた。欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会の報道官からもコメントはまだ得られていない。さて、日本は注視しておかなければならなくなります。グランドデザインも無く、世界の隅々にまで目を光らせるほどの能力も無い日本は米国の政策と歩調を合わせるほかありません。

[5] それが無難やろね・・・侮辱ひどすぎたわ:コーラン侮辱禁止を検討 デンマーク外相 (msn.com)

  1. 【ロンドン共同】デンマークのラスムセン外相は30日のデンマーク公共放送とのインタビューで、イスラム教の聖典コーランを燃やすなどの「侮辱行為」が相次いでいることに対し、法的に禁止できる措置の検討を進めていることを明らかにした。ラスムセン氏は表現の自由は大事だとした上で、自由には限度があるとして「他国をあざける行為に終止符を打つ」と強調した。首都コペンハーゲンのイラクやエジプトなどの大使館前で反イスラム教思想の男性数人がコーランを燃やし、ラスムセン氏によると30日だけでも5件が発生。イスラム諸国から強い反発が起きている。

イエメンの首都サヌアで、デンマークでイスラム教の聖典コーランが侮辱されたことに抗議する人々=24日(ロイター=共同)
  • おいおい、銃持ち出したよ・・・。

ま、日本には入れるわけにはいかんがな:海外「ガンビア人が日本の神社を破壊。アッラーだけが唯一の神だと主張」 | ガラパゴスジャパン - 海外の反応 (galapagosjapan.jp)

  1. 神戸市にある神社で5月3日に起きた事件。器物損壊の疑いで逮捕されたのは、アフリカ・ガンビア人のママドウ・バルデ容疑者(29)だ。この日、別のカメラには手を清める手水舎の竹筒を、力ずくで引きちぎるところも記録されていた。調べに対し、ママドウ・バルデ容疑者(29)は、「何もしゃべりません。違法な逮捕です」と容疑を認めていないというが、この神社の近くにある地蔵菩薩を壊した疑いですでに逮捕されている。ナメとんのか、ママドウ・バルデ?ナメとんのやろな。

「神様はアラーだけ」神社で暴れさい銭箱破壊 逮捕報道受け日本ムスリム協会が声明「宗教的観点から見ても誤った行為」: J-CAST ニュース【全文表示】

  1. 「日本ムスリム協会は、このような行為が宗教的観点から見ても誤った行為であり、厳正な法的手続きを経て犯罪が成立した場合には、法的処罰を受けるべき一件であると考えます」

  2. 器物損壊は法的な罪だけでなく、「人々の心の拠り所である宗教施設の所有物を故意に損ねることは倫理的な罪」でもあると述べる。その根拠に、聖典クルアーンの第6章108節の一文「あなたがたは、かれらがアッラーを差し置いて祈っているものを謗ってはならない」を挙げる。

  3. 「他宗教において崇敬の対象となっている人やものに対する侮辱は禁じられており、その損壊となれば尚更です。当協会はこのような犯行を非難すると共に、国内で同様の事件が起きないよう、引き続き信徒に向けての指導教育を推進していく所存です」

[6] 「中東唯一の民主主義国家」イスラエルの騒乱──軍やアメリカも懸念する司法改革とは (msn.com)

  1. 本文はこっちだそうだ:「中東唯一の民主主義国家」イスラエルの騒乱――軍やアメリカも懸念する司法改革とは(六辻彰二) - 個人 - Yahoo!ニュース

  2. イスラエルではこれまで政府のチェック機関だった最高裁の権限を縮小させる法案が成立し、三権分立が骨ぬきにされた。この法案成立に各地で抗議デモが発生しており、イスラエルを代表する企業からの批判も相次いでいる。こうした批判の背景には「戦争を先導しながら兵役につこうとしない」宗教保守派を政府が優遇することへの不満もある。三権分立の危機なのね。

  3. 近年の欧米では多様性の尊重に逆行し、「強い政府」を求める気運、言い換えると「自由を制限するむき出しの民主主義」の兆候が鮮明である。ポーランドやハンガリーではイスラエルと同様の司法改革が行われ、身内のEUからも批判を浴びてきた(なかでもハンガリーのオルバン首相はロシアのプーチン大統領に近い立場にある)。ということで:民主主義の理念が「討議による政治」であり、少数派への配慮が必要とされるのは、何が真理であるかは誰にもわからない、という前提があるからだ。真理は不明であり、絶対的に間違いのない判断などありえないのである。ここに、判断は一人一人異なってもよいし、それを強制されてはならないという自由主義の原理が持ち込まれれば、民主主義は価値判断についての完全な相対主義に陥る。正邪、善悪の判断は人によって異なっている。こういう価値相対主義こそが民主主義の根本的な前提をなしている。

  4. さて、記事に戻って:ネタニヤフ政権への批判は広範囲にわたり、7月24日にはイスラエルを代表する150の民間企業は共同で司法改革に反対した。また、「中東のシリコンバレー」とも呼ばれるイスラエルではICT系を中心とするスタートアップ企業が多いが、その連合体の調査によると、加盟企業の約70%が社会不安などを理由に国外移転を検討している。こうした抗議は、政府の権威主義化だけが理由ではなく、そこにはユダヤ教保守派に対する優遇への反発も見受けられる。旧約聖書の記述をそのまま受け止めようとするユダヤ教保守派は超正統派とも呼ばれる。最高裁はジェンダー平等や性的少数者の権利保護などで、これらに否定的な超正統派としばしば対立してきたが、そのなかでも最大の争点の一つが徴兵制の免除だった。独立以来、周辺のアラブ諸国と対立してきたイスラエルでは男女とも徴兵制の対象になるが、いくつかの免除条項がある。ユダヤ教徒でもとりわけ信仰に忠実な超正統派であること、なかでも神学校で学んでいることはその一つだった。・・・イスラエルでは独立当初、超正統派がごくわずかしかいなかったため、この免除は受け入れられやすかった。しかし、1970年代からの宗教復興により、超正統派は現在、全人口の10%程度を占めるに至っている。それにつれて世俗派の不満は大きくなり、2014年には当時連立政権の一角を占めていた中道右派政党の主導で、超正統派に対する免除が法的に廃止された。ところが、その後ネタニヤフ政権がより一層右傾化するなか、超正統派の免除の再導入を提案する政治家はしばしば現れたが、その度に裁判所はこれを阻んできた。かつてと異なり、超正統派に基づく右派政党は今やネタニヤフ政権の中核を担っており、イスラエル政治の本流に近い位置にある。それにもかかわらず徴兵制が免除されれば、マイノリティに対する配慮というより発言力を背景にした特権といった方が良い。あー、日本でも同じような「発言力を背景にした特権」が:「憲法に家族保護」は旧統一教会が考案?幻の24条からねじれた歴史:朝日新聞デジタル (asahi.com)

  5. 戦争を主導するが兵役は免除される そのうえ、超正統派の台頭はイスラエルの攻撃的とさえいえる外交方針の一因ともなってきた。イスラエルとアラブ、イスラーム世界との間で最大の懸案といえるパレスチナ問題で、ネタニヤフ政権は一切の妥協を認めない方針を強めている。今年4月、イスラエル警察は東エルサレムにあるアル・アクサ・モスクを襲撃した。信者が重傷を負わされた映像は国際的に批判を集め、国連のグテーレス事務総長は「ショックで愕然とした」と述べ、アラブ連盟は「イスラエルの犯罪」と批判した。イスラエルはパレスチナの分割を定めた国連決議に反して、エルサレムの東半分を含むヨルダン川西岸地区を実効支配し、ユダヤ人を入植させてきた。この「占領政策」は1990年代頃から超正統派が力を増すにつれ、エスカレートしてきた。現在のパレスチナ一帯は、旧約聖書で「神がユダヤ人に与えると約束した土地」と記されるカナンに当たる。ユダヤ教の教義にあくまで忠実であろうとする超正統派はこの記述をより所に、パレスチナを人間の都合で分割してはならないと主張する。「神との約束」を持ち出して国連決議をも無視し、実効支配を続けることは、当然のようにアラブ、イスラーム世界の反感を招き、それ以外の国からも懸念を招いてきた(超正統派や神学生のなかにも占領政策に反対する声はあるがかなりの少数派)。要するに、超正統派の多くはパレスチナとの対決を先導してきたわけだが、長年徴兵制を免除されて自らはその対決の最前線にほとんど立ってこなかった。先述のように、この徴兵制免除は廃止されたが、再導入すべきという右派政治家の圧力を阻んできたのは最高裁である。こうしてみた時、三権分立を制限する今回の改革に、超正統派以外、とりわけ世俗的な有権者の不満を呼んだとしても不思議ではない。日本は増税したいだけだが:【解説】「防衛費」一部“増税”で確保か 対象に法人税も…「賃上げ」「雇用」にブレーキ? 与党内からも反対の声(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース復興予算のように盛大に流用されなければ俺は賛成するが:税金が驚くほどムダに…大震災から9年、「復興予算流用問題」を問う(福場 ひとみ) | 現代ビジネス | 講談社(1/6) (gendai.media)

  6. 軍からの反対意見 超正統派の優遇には最前線に立つ軍からも反対の声があがっており、ネタニヤフ政権の司法改革に反対する1000人以上の予備役が職務放棄を宣言した。こうした状況にハレビ参謀総長は7月23日、兵士に当てたメッセージで「危険な分裂」に警鐘を鳴らした。「我々が強固な軍隊でなくなれば、我々の国はなくなる」。これは一見、兵士に自重を求めるメッセージだが、分裂を大きくした政府への苦言とも受け取れる。独立以来、常にイスラーム世界と戦ってきたイスラエルにとって、軍が国家のより所であるだけに、ハレビ参謀総長の懸念は杞憂ではないだろう。そのため、イスラエル最大の同盟国として「占領政策」を事実上黙認してきたアメリカでさえこの問題を無視できず、バイデン政権はしばしば「司法改革への懸念」を表明してきた。支持基盤を優遇するあまり国家そのものの行方をも危うくしかねないことは、民主主義であるかどうかに関係なく、往々にして発生する。しかし、イスラエルのそれはパレスチナとの対立、ひいてはイスラーム世界との対立をも招きかねない。「イスラームの盟主」とも呼べるサウジアラビアは、ライバルであるイランを抑制するため一時イスラエルと接近したが、今年3月にイランと国交を回復し、急ピッチで関係改善を進めている。それは入れ違いに、イスラエルとの短い蜜月が終わったことを示唆する。東エルサレムのアル・アスク・モスクをめぐる問題で、サウジ政府はイスラエルの「挑発行為」を非難している。こうした緊張をよそに、「戦争を先導するが自分は戦争に行かない」イスラエルの一部の有権者が声を大きくすることは、いわば中東情勢をより緊迫させかねない。イスラエルの司法改革は、いわば内輪の論理が全体を危うくする好例といえるだろう。

[7] よその国の人口問題に口を出している場合か?フランス?:「フランスを打ち負かせ!」ニジェールでデモ過激化 フランス大使館に放火も (msn.com)

  1. クーデターが起きた西アフリカ・ニジェールの首都では、過激化したデモ隊の一部が旧宗主国であるフランスの大使館に火をつけるなど、混乱が広がっています。クーデターが起きた西アフリカのニジェールでは30日、軍事政権を支持する数千人のデモ隊が首都ニアメーの広場を埋め尽くしました。その抗議の矛先は…「フランスを打ち負かせ!」旧宗主国のフランスです。デモ参加者たちは、かつての宗主国で今も強い影響力を持つフランスへの反感を高めていて、30日は大使館に火をつけるなど、混乱が広がりました。

  2. さらに、デモ隊の中にはロシア国旗を掲げる人々が。“ロシア万歳”と書かれたものも。デモ参加者「必要なのは対等な関係を築けるパートナーで、西側だけが利益を得るような関係は要らない」フランスや西側諸国への不信感が強まる中、対抗軸としてのロシアへの支持が広がっているとみられています。隣国のマリやブルキナファソがクーデター後にロシアとの関係を深めた経緯もあり、AP通信によりますと、フランスのマクロン大統領は「地域全体にとって非常に危険だ」と述べるなどしていて、警戒感を強めています。

  3. ところで、フランスが肩入れした他国の権力ってたいてい没落するんだよね。江戸幕府とか。ロマノフ王朝もそうだったかな?フランスの官僚には他国の分析能力が無く手段も雑という伝統でも有るのかな?変節は速いのでぎりぎり勝ち馬に乗るって特技は有る。

[8] LinkedInに入ろうと思って検索すると必ずこれが出てんだが:Vehicle Electrification & Renewable Energy XXVII | LinkedIn

  1. 基本だ、覚えとけ:

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries | LinkedInの主題は「インターカレーションマテリアルである現行の活物質のリチウムイオン固体内拡散は速いが、電極空隙内の電解液のリチウムイオン拡散が遅いためにインターカレーションマテリアルの限界性能を引き出せていない」です。これは20世紀の日本の常識でしたが、2014-2015年に海外の大学で仕事をしていた時に海外ではほぼ理解されていないのだと気付いたので、書くことにしました。

  3. 硫化物全固体電池のメリットについては、吉野彰氏の解説を英語にしておきました:Faster response than the conventional liquid-based battery: As written in the Main Issue, with conventional liquid-based electrolyte, intercalation-chemistry-based active materials have not been able to exhibit their intrinsic fast response. In contrast, by using sulfide-based solid-state electrolyte, which exhibit >7 times higher lithium-ion conductivity than conventional liquid-based electrolyte, the intrinsic fast response becomes available. According to A. Yoshino, (i) Li+ conductivity = Li+ density × mobility ratio × transportation number, (ii) that of liquid= 1 mol/L × 1 × 0.35 = 0.35, (iii) that of sulfide = 30 mol/L × 2.5/30 × 1 = 2.5. (Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries | LinkedIn)

[9] アングル:高まるブータンの「不幸度」、豪に若者が大量流出 (msn.com)

  1. 全ては経済だってことだ、結局。

  2. [シドニー/カトマンズ 28日 ロイター] - 新型コロナウイルス渦で閉じた国境をオーストラリアが再開したことをきっかけに、国民の幸福度が高いことで知られるブータンから同国に渡る学生が急増している。若者の失業率が2桁に上昇するなど、国内で経済面の「不幸度」が高まっているためだ。

  3. 短期間に学生が大量に流入したことで、オーストラリアには南アジア以外で最大規模のブータン人コミュニティーが出来上がった。オーストラリアの留学生は60万人で、うちブータン人はほんの一握り。一方、400億豪ドル(約3兆8000億円)規模の豪教育産業は、パンデミック時の留学生不足で失われたビジネスを取り戻そうとしているが、特に主要市場である中国からの留学生は復帰のペースが期待されたよりも遅い。オーストラリア国際教育協会のフィル・ハニーウッド最高責任者は、「オーストラリアの大学は多様化に熱心。前政権と現政権から中国、インド、ネパールだけに頼りすぎてはいけないというメッセージを受け取っている」と話す。「大学は新しい国を開拓し、新しい教育エージェントを見つける必要がある」と語る。

[10] チャイナリスクも叫ばれるが、基本的には良いニュースかと:日本に「爆留学」する中国人たち、日本で学ぶ魅力とは?―華字メディア (msn.com)

  1. 華字メディアの日本華僑報網は28日、「日本はなぜ中国の若者を“爆留学”させることができたのか」との記事を掲載した。独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)の報告書によると、2022年に来日した外国人留学生の数は23万1146人。上位5カ国は、中国、ベトナム、ネパール、韓国、インドネシアとなった。中でも中国は10万3882人と圧倒的な数で1位になっており、全体の半数弱を占める。記事は「コロナが収束した現在、日本留学ブームが起きており、特に中国人留学生の多さから日本のメディアでは“爆留学”とも言われている」と紹介。その主な理由には「距離が近くて利便性が高いこと」や「欧米に比べて費用が安いこと」が挙げられているとした。一方で、中国にとってはこれ以外にも日本へ留学するいくつかの要素があると指摘。「中国には現在、大学が2800校ほどあるものの“重点大学”は100校ほどしかない。昨年の受験生はおよそ1000万人で、受験者数に比べて大学数が圧倒的に足りていない」としたほか、「中国の大学入試は“高考”だけであり、“超競争状態”の中国での受験は非常に難しいものになっている」とした。また、中国国内では大学に進学しても卒業後の就職難が待っているとし、多くの学生が大学院に進もうとしているが、これもまた学費などコストの問題が発生するとした。記事は「日本留学にも色々な問題があるが、留学という経歴は帰国後に仕事を探す際にプラスに働く。また、日本の大卒者の就職率は97%に達しており、帰国せずに日本で就職しやすいことも、日本留学が人気になっている理由の一つと考えられる」と説明した。そして、留学生が増えるにつれて日本では語学学校が次々と誕生しており、その多くが経営者から教師陣までほとんど中国人で固められていると紹介。こうした状況は生徒にとってもコミュニケーションが取りやすく、情報収集もしやすいという利点があるほか、語学学校も音楽系、美術系、建築系など、学生のニーズに合わせたカリキュラムを開設するなど精力的で、日本留学の目的が多様化していることがうかがえるとした。中国では美術大学や音楽大学は数自体が少なく、競争率が極めて高い。それに比べて日本ではそれなりの努力は必要なものの、希望の大学に進学することは難しくはないという。また、「興味深いこと」として、料理、映画、アニメといった分野の専門学校も中国人留学生に人気になっていることを挙げ、「中国にはこうした分野の専門学校はほとんどないが、日本では比較的簡単に入学することができ、将来の就職にも有利。高学歴の人よりも自分が希望する仕事に就きやすい分野もある」と述べた。記事は「コロナ禍が明けたということ以上に重要なのは、日本には中国に不足している『真に学べて使える学科』が数多くあることだ」とし、「専門学校も今の社会環境の中で、若者たちが一芸を習得し、自分の居場所を見つけられることで将来の生活を安定させられるようにしている」と言及。「これこそが真に実用的ということであり、これらの分野でリードする日本に学生たちが“爆留学”するのも納得なのだ」と結んだ。(翻訳・編集/北田)

[11] こういう国だし:米調査機関がスッパ抜いた中国共産党とチャイニーズマフィアとのズブズブ関係が波紋! (msn.com)

  1. 中国人経営者のおっさんが言っていたが(じじいに見えたが俺と同い年だそうだ。苦労したんだろう・・・。)、気を付けるべきなのは「政府とマフィア」だそうである。ただ、「ハエは臭い臭いにつられてやってくる」そうでクリーンなビジネスをしていれば何とかなるとのこと。

  2. 中国ではかねてから、一部共産党幹部が「黒社会」と呼ばれるチャイニーズマフィアを巧みに使い、汚職などで暴利をむさぼっていることが大きな社会問題とされてきた。そこで習近平政権は2018年1月、反腐敗闘争をスローガンに地方の末端幹部の汚職を摘発する「掃黒除悪」、つまり「黒社会を一掃し、悪を取り除く」といった運動を看板政策に掲げ、大々的に展開してきた。「中国では09年に当時重慶市トップだった薄熙来氏が、黒社会の撲滅をうたった派手な『打黒』キャンペーンを展開し、5万人の重慶市民らの身柄を拘束したことは、よく知られる話です。この時には黒社会との戦いが、見事政治キャンペーンに結びついた。そんな前例もあることから、習氏も『トラ(大物)もハエ(小物)もたたく』と、相当な鼻息で汚職幹部摘発の反腐敗闘争に着手したのです」(中国ウォッチャー)結果、各地で汚職議員らの摘発が相次いだものの、とはいえ中国の政治が黒社会と結びついてきた歴史は古く、現に清朝の時代に結成された地下組織「青幇」が20世紀になっても強大な勢力を持ち、当時の中国国民党がこの組織の力によって権力基盤を固めたことは有名な話だ。そして今、その黒社会が世界各地に設置する「非公式警察署」に情報を提供し、その見返りに便宜を図ってもらうという関係性で結びついている、と報じたのは米国の調査報道機関「プロパブリカ」だ。このニュースが波紋を広げている。秘密警察は世界各国で活動する人権・反体制活動家を監視するという習近平政権肝いりの組織で、判明しているだけで日本を含む世界53カ国、100カ所以上にそういった場所が設置されていると言われるが、「記事によれば、中国共産党と黒社会との共謀が発覚したのは、イタリアのプラトという街で2010年に発生した殺人事件がきっかけ。この際、中国マフィア6人組が2人の抗争相手を殺害したのですが、7年後の17年になり、殺害を指示した中国マフィアのボスが、イタリアを訪問していた中国共産党代表団のメンバーと会っていたという事実が電話盗聴により確認されたというんです。しかも、代表団トップはイタリア首相とも会談していた当時の中国副首相だった。そんな人物が、マフィアの一ボスと一体何を話す必要があったのか。そこで、両者の疑惑の関係が注目されたというわけです」(同)イタリアの国家安全保障関係者は「プロパブリカ」の取材に対し、「彼らは領事館がやらない仕事をする。しかも上手に」と答えているが、プロパブリカはその「やらない仕事」こそが、中国の「非公式警察署」が行っている人権・反体制活動家に対する弾圧だと指摘している。これが事実だとしたら、中国共産党は、表向き黒社会撲滅を謳う裏で、黒社会を手先に使っているということになるわけだが、またもや恐ろしい実情が浮かび上がるようなニュースだった。(灯倫太郎)

[12] 中国外相「美人ジャーナリストと不倫」で失脚の謎…専門家は “戦狼外交” 強化の可能性を示唆 (msn.com)

中国外相「美人ジャーナリストと不倫」で失脚の謎…専門家は “戦狼外交” 強化の可能性を示唆 © SmartFLASH

7月25日、中国政府は秦剛(しん・ごう)氏を外相職から解任することを公表した。解任理由について、中国政府からは一切の説明がないままだ。その一方で、失脚の原因として取りざたされているのが、香港の女性ジャーナリストとの不倫なのだが・・・中国事情に詳しいジャーナリストの角脇久志氏が語る。「秦剛氏の不倫相手とされる傅暁田(ふ・ぎょうでん)さんは、1983年生まれの40才。2009年にイギリス駐在記者となり、2012年には香港のフェニックステレビ本社に入局しています。2022年まで各国の主要な政治家との対談番組『風雲對話(Talk With World Leaders)』を担当し、この番組で泰剛氏も取材をしています。俺もロリっぽい熟女が好物だ。趣味が合うな、秦剛(笑)。・・・傅暁田さんがスパイだったと中国政府が見ていると報道している台湾メディアもあります。また別の分析では、秦剛氏の失脚を、今回外相に復帰した王毅氏との権力争いに敗れたとの見方もあります。愛人スキャンダルも、権力争いに利用されたということです」習近平氏に気に入られ、異例の出世街道を歩んでいたとされる秦剛氏。そんな人物が失脚し、王毅氏が外相に再任することで、中国外交にはどのような影響があるのか。「駐米大使を歴任するなど、親米派の泰剛氏が失脚させられたことで、王毅氏側の反米派が勢いを増す懸念はあります。王毅氏が再び外相を兼任することで、彼の外交部での権力はさらに大きくなり、アメリカ陣営である日本に対する “戦狼外交”(中国による威嚇や恫喝も含む攻撃的な外交スタイル)も、より強くなる可能性が予想されます。王毅氏は日本語も堪能で、・・・しかし、その一方で、習近平主席の一挙手一投足だけを気にしているような人物で、典型的な “ヒラメ” などとも揶揄されています。外相に就任してからは、中国の戦狼外交に則って、日本に対しても強い姿勢で非難する発言に終始してきました。特に、最近の福島第一原発からの処理水放出問題でも、科学的根拠を無視し、強硬に反対する発言をしています。今後も、日本にはますます厳しい態度で臨むと予想されます」王毅は、と言うより飼い主の習近平がだが、キッシンジャーも引きずり出した。


おまけ

[1] 日本人はなぜ理不尽な「同調圧力」に負けてしまうのか?世界から見て圧倒的に「欠けているもの」 (msn.com)

参考:組織社会学者の太田肇は、社会の閉鎖性(Open Worldにアクセスできない社畜環境とかな)、同質性(ほぼ幻想だがな。制御するのに容易だから洗脳には使われるが。)、個人の未分化(精神年齢が低いってことな。)という構造的要因に共同体主義(社畜化洗脳とかな。あと「省益主義」ってのも有るな。ザイム真理教とかな。)というイデオロギーが加わることで同調圧力がエスカレートすると説明している。また文筆家の山本七平は「空気」、歴史学者の阿部謹也は「世間」という概念を用いて日本社会の同調圧力に関する考察を行っている。

  1. 同調圧力は日本固有の現象ではない 日本で「同調圧力」と呼ばれている社会現象あるいは心理的状態を、英語では「ピア・プレッシャー」と呼んでいます。ピア(peer)とは、同輩や友人から成る集団のことで、その集団内の規範への同調や順応を各メンバー(構成員)に強いる心理的圧力を、こう呼んでいます。厳密には、その意味するところは、日本の同調圧力とまったく同じではありませんが、全体として見た場合には、その理不尽さも含めて、重なる部分が多々あるようです。つまり、同調圧力という社会現象あるいは心理的状態は、日本独自のものではなく、欧米諸国を含む諸外国にも、程度の差こそあれ、存在しているのです。ところが、日本社会ではしばしば「日本は同調圧力が強い国だ」と、あたかもそれが日本固有の現象ないし状態であるかのように語られます。これは一体どういうことでしょうか?日本人からすると、欧米人は、集団の中でも自分が思ったことを遠慮なく口にしたり、自分一人だけが違う行動をとったりすることが平気なように見えます。いやいや、欧米人でも難しいらしいで。ただ、文化としては有る。自分が属する集団の中で、おかしいと疑問に思うことが何かあれば、「これはおかしいんじゃないか」と発言し、周囲のメンバーも「確かにそうかもしれない」と耳を傾けて、今までのやり方を別の形にあっさり変更することも珍しくありません。欧米にも「ピア・プレッシャー」は存在するはずなのに、それに押し潰されずに、自分の言いたいこと、やりたいことを通す人が、たくさんいるように見えます。それは、アジアやアフリカなど他の地域でも同様です。それぞれの国や地域に、何かしらのピア・プレッシャーのようなものは存在するはずですが、それでも町中で人の様子を観察すると、宗教的な教義が厳しい国は別として、それ以外ではわりと自由に、周囲との摩擦を過剰に気にすることなく、気楽な感じで自分の言いたいことを言い、したいことをやっているように感じられます。だから文化だと言うとるのだ。

  2. 日本人が同調圧力に負けてしまう理由 では、それらの国々と日本では、何が違うのでしょうか?まず注意すべきポイントは、同調圧力やピア・プレッシャーが「存在するか否か」ではなく、それらの圧力に「抗う力」あるいは「抗う勇気」を、国民や市民がそれぞれの内面に持っているかどうかではないかと、私は思います。集団の中で、何らかのピア・プレッシャーが存在したとしても、一人一人の国民や市民が、それに抗うだけの「抵抗力」を持っていれば、ピア・プレッシャーで集団に従わせる効果は激減します。逆に、それに抗うだけの「抵抗力」を、一人一人の国民や市民が持たなければ、同調圧力で集団に従わせる効果は、逆に強化されます。私は、この同調圧力に対する「抵抗力」とは「自分は個人であるという意識」ではないかと思います。だから冒頭に個人の未分化(精神年齢が低いってことな。)を持ってきたわけな。個人とは、英語で「インディビデュアル」と言いますが、人間は一人一人が独立した存在であり、それぞれがオリジナルの考えや価値観、行動規範を持ってもいいという考え方に根差しています。これを殺そうというのが「社畜主義」な。ただ、工業生産にはこれが必要な面も有ってな。横暴な権力者を、市民のデモや革命で倒すという社会的プロセスも、一人一人の人間がそれぞれ独立した価値を持つという考え方の上に成り立つものです。日本は百姓一揆や打ちこわしレベルは有ったけど市民革命を経験したことが無いのな。今では一揆や打ちこわしすら起きんしな。この考え方が子どもの頃から内面化していれば、たとえ集団や共同体の内部で多少のピア・プレッシャーがあったとしても、よほど大きな権威(服従しないといけないような超越的存在)に裏打ちされていない限り、無視しても大したことになりません。日本でとりわけ同調圧力が強いように感じられるとしたら、それは社会の中で「個人」を尊重しようという風潮と、一人一人の国民や市民の内面における「自分は個人だという意識」が、諸外国に比べて少ないからではないか。だから、同調圧力への「抵抗力」も諸外国の人より弱くて、それに負けてしまう人が多いのではないか。教員も9割がた抵抗力を殺すように教育するしな。ただ、俺、運が良かったらしい(笑)。私はこんな風に考えます。

  3. 個人が尊重されない社会は同調圧力に弱い 先に述べたように、「個人」が確立した社会では、同調圧力と「個人」の力が拮抗するので、一人一人の国民や市民がその圧力に押し潰されずに済みます。けれども、「個人」が確立していない社会では、同調圧力と「個人」の力が拮抗せず、心理的な圧力が「個人」を圧倒してねじ伏せるような形になってしまいます。ヨーロッパでも、ナチス・ドイツのようなファシズムの国では、社会の中で「個人」を尊重する価値観が一時的に失われ、国家「全体」や社会「全体」が共有する価値観や世界観に、国民全員が同調して従うことを政府が強要していました。ファシズムを日本語で「全体主義」と呼ぶのは、こうした図式があるからです。ナチス時代のドイツでも、そうしたピア・プレッシャー(ドイツ語では「グルッペンツヴァング=集団の力」)に抗い、ヒトラーやナチスに反逆した人は一部にいました。有名なのは、ミュンヘン大学でナチス批判のビラを撒いて逮捕・処刑された、ゾフィーとハンスのショル兄妹らの「白バラ抵抗運動」ですが、彼ら以外にも、ファシズムによる支配はやがてドイツを滅ぼすことになると考え、一刻も早くヒトラー体制を打倒すべきだと確信して行動を起こすドイツ人が少なからずいました。トム・クルーズ主演の映画『ワルキューレ』で描かれた、ドイツ軍の反ナチス将校によるヒトラー暗殺とクーデターの計画(一九四四年七月二十日事件)もその一例です。最高司令官である「総統」ヒトラーに忠誠を誓っていたはずのドイツ軍人の中にすら、そんな考えを持つ者が、組織の中枢に存在していたのです。

  4. 戦時中のドイツと日本の決定的な違い ナチス・ドイツと同じ時代、つまり昭和期の大日本帝国時代の日本でも、明治期や大正期には限定的ながら社会に存在した「個人」を尊重する価値観(たとえば自由民権運動)が一時的に失われ、国家全体や社会全体が共有する価値観や世界観、すなわち「天皇を中心とする国家体制への献身奉仕」という考え方に、国民全員が同調して従うことが強要されていました。しかし、ドイツと異なるのは、第二次世界大戦(日中戦争とアジア太平洋戦争)中の大日本帝国には、自国の将来のために国家体制を変革する行動を起こす軍人や国民が、ほとんど存在しなかったことでした。おったけど殺されたから。当時の大日本帝国の国民(天皇に仕える立場という意味で「臣民」と呼ばれた)は、一九四五年八月に破滅的な降伏を迎えるまで、国家全体や社会全体が共有する価値観や世界観に従い続け、もし従わない者がいれば、周囲の国民が情け容赦なく同調圧力をかけて、精神的なプレッシャーで押し潰して従わせました。ここにも、社会の中に「個人」が存在したかどうかという違いが見て取れます。同調圧力の問題を批判的な視点で考える場合、この「個人」という要素は、きわめて重要であるように、私には思えます。なぜなら、「個人を尊重しない社会や国家」とは、つまるところ「人間を人間として尊重しない社会や国家」であり、社会や国家という集団を守るためなら平気で「同調しない人間」を虐げたり殺したりするような方向へと進んでいくものだと、過去の歴史が我々に教えているからです。

  5. 参考:例えば、プラグマティズムの思想家であるジョン・デューイは、民主的な社会を、一人ひとりの個人がさまざまな実験をし、経験を深めていくことを許容する社会だと捉えました。私もこの考えに強く同意し、新しい民主主義のあり方を構想する手がかりとしました。

  6. 参考:民主主義の理念が「討議による政治」であり、少数派への配慮が必要とされるのは、何が真理であるかは誰にもわからない、という前提があるからだ。真理は不明であり、絶対的に間違いのない判断などありえないのである。ここに、判断は一人一人異なってもよいし、それを強制されてはならないという自由主義の原理が持ち込まれれば、民主主義は価値判断についての完全な相対主義に陥る。正邪、善悪の判断は人によって異なっている。こういう価値相対主義こそが民主主義の根本的な前提をなしている。

[2] おっかしいなー、世間の反応ってそんなんだったっけ、スポニチアネックス?:市川猿之助被告保釈 ネット「やつれた」「誰か支えて」の心配の声、「足取りしっかりしていた」と安ども (msn.com)

  1. 参考:・・・事件が起きた家の近所では、猿之助の供述に疑念を抱いている人が複数いた。「猿之助さんは両親の同意のもと一緒に自殺を図ったと語っているようですが、亡くなった延子さんは自分の意見をはっきり言うタイプでした。そんな人が息子に説得されて自ら命を絶つとは信じがたいです」(延子さんの友人)・・・

  2. 参考:市川猿之助への慎重捜査続く理由は“偽装心中”の疑いか、立証されれば「殺人罪で極刑」の可能性も(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース

[3] やはり論点はここだったな -- 日台関係:福原愛「母として子供を守る」発言にネットは「どの口が…」と批判殺到!〝日台の友好関係〟にも亀裂が (msn.com)

  1. 気の毒だったな、福原愛。タイミングも悪かった。

  2. それにしても日本のマスメディアがいかにコントロールされているか、こんなところからもわかるな。興味深い。

[4] みちょぱ 報道番組MCへの批判に「そんなに叩くことか」スッキリでの“知ったかぶり”明かし理解求める (msn.com)

  1. 今回のMC就任にあたり、ネット上では批判的な声が多く上がったが、「そんなに叩くことかって」と疑問を呈したみちょぱ。「みんなねえ、ちゃんと見た?私の特番の…報道のレギュラー番組が始まるわけじゃないのよ」とし「一回きりの特番で、しかも収録で1時間のやつを、そんなに言うほどかっていう。何が“報道はバラエティじゃないんですよ”だよ、みたいな。何を言うてんじゃと思って。こっちはね」と語気を強めた。

みちょぱ、太ももの付け根の奥…裏側まで丸見え“珍しい”淡いピンクのミニワンピ姿に「見えそうで見えない感じ」とファンメロメロ (msn.com)

  1. この日、池田は「逗子マリーナで8/12まで開催されてるGiorgio ArmaniのPUP UPMAREカプセルコレクションに一足先に遊びに」とコメントし写真を投稿。普段のファッションとは違う、珍しい淡いピンクカラーのミニ丈ワンピース姿で、太ももの付け根や裏側を披露している。この投稿にファンからは「ワンピース姿珍しいね」「みちょぱ最高」「ワンピース姿ステキ」「太ももの見えそうで見えない感じがなんとも」「スタイル良いから、何着ても似合う」などのコメントが寄せられている。

  2. 恒例になってしまいましたが・・・「みちょぱのハムストリング みました。 ごちそうさまでした。 おしごとがんばってね。」

ごちそうさま言いすぎておなか一杯になってますが・・・なんの、まだまだいただけますよ!ジャンル毎に別腹♡

[5] なにか論点がずれているような気が:自民・松川るい氏、仏研修“炎上”写真を削除も「問題だとは思ってない」「日本でいえば国会議事堂見学」 (msn.com)

  1. 自民党・松川るい参院議員(52)が、31日までに自身のツイッターを更新。物議をかもしている党女性局の所属議員らによるフランス研修について、一部写真を削除した意図を明かした。女性局は今月末に海外研修のためフランスへ出発。同党の今井絵理子参院議員は「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます」と、研修の目的を説明した。現地で国会議員らとの意見交換会を行ったとする様子も写真付きで公開した。女性の声を国会に届けてほしいからこそ選ばれた女性国会議員でしょう。じじい政治家におもねらずに頑張ってくださいねってとこが論点でしょう:「女性は産む機械」発言の柳沢厚労相、安倍首相が厳重注意 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News2007年1月29日

  2. 一方で、局長の松川るい参院議員のSNSには、エッフェル塔の前でポーズを取ったり、集合写真を撮ったりと、旅行を楽しんでいるかのようにも取れる様子が上がっており、国民からは批判の声が相次いで上がった。これらの声を受け、松川氏は写真を削除。続けて「自民党女性局の海外研修についての私のSNS投稿のせいで、中身のある真面目な研修なのに誤解を招いてしまっており、申し訳なく思っております」と謝罪。自民党女性局の研修については「5年に一度程度、全国女性局の皆さま(地方議員が主)と共に海外視察に行き、課題について見聞を広め政策や今後の活動に活かしていくことを目的にしております。38名の参加者は、全国の女性局所属の地方議員及び民間人で女性局幹部となっている方々であり国会議員の参加は私含め4人です。費用は党費と各参加者の自腹で捻出しています」と説明した。「今回のフランス研修は、少子化対策、政治における女性活躍、3歳からの幼児教育の義務教育化などについて、フランス教育省、少子化担当行政部門、有識者、上院議員、下院議員と意見交換を行い極めて有意義でした。3泊5日ですが、1日目は夕方到着、4日目は出発だったので、パリに終日滞在していたのは丸2日です。1日目の午前中に、フランスは2019年から幼児教育を義務教育化しているのですが、フランス教育省の担当者の方から詳しいブリーフィングをして頂き、意見交換を行いました」と、仏滞在について言及。「また、午後には、上院議員と2人の下院議員との意見交換を行いました。2日目の午前中にはパリの保育施設を実際に視察に行き、午後に『フランスはどう少子化を克服したか』の著者である有識者、高崎順子さんとの意見交換を行い、全国家族金庫(少子化担当行政部門)からのレクチャーもありました」と、今回の研修での収穫を記した。

  3. フランスの人口:約6,790万人(2022年7月1日、フランス国立統計経済研究所)

  4. フランスの国土面積:54万4,000平方キロメートル(本土、フランス国立統計経済研究所)

  5. したがってフランスの人口密度は124.8人/km^2

  6. 日本の人口:約1億2,456万人

  7. 日本の国土面積:36万4,500 km^2

  8. したがって日本の人口密度は341.7人/km^2

  9. 日本がフランス並みの人口密度になるには4,549万人まで減らさないかんわけ。

  10. しかも日本の森林面積249,350 km^2で68.4%は森林。残り31.6%のところにぎゅうぎゅうと詰められているわけね。フランスの森林面積は172,530 km^2でたった31.7%。残り68.3%のところにゆうゆうと住んでるわけね。ってことは本当は日本は2,111万人まで減らさないかんわけ。

  11. その上で、海外視察の意義として「その国の文化や歴史や価値観に触れることも含まれています」と指摘。「リュクサンブール宮殿はフランスの上院議員の議事堂に当たります。日本でいえば国会議事堂です。上院議員との意見交換の後に、リュクサンブール宮殿見学をしましたが、日本でいえば国会議事堂見学に該当することをご理解頂きたいと思います。また、こうした意見交換などの合間に、エッフェル塔に立ち寄って記念写真も撮りました。そのことが問題だとは思っておりません」と主張した。自身の意見を述べた上で、「ただ、エッフェル塔前の写真の1つは、真面目な研修に参加された皆様にまでご迷惑がかかるとしたら本位ではありませんので削除させて頂きました」と説明。「私は、他国の議員さん達が日本に視察に来られれば、日本の観光地の一つにも行き日本文化に触れて楽しかったとか良かったと思って日本に良い印象を持って帰って頂きたいと思っています。今回、フランスを訪問してフランス文化もパリの街も素晴らしかったという感想を持ち、皆様にそれを伝えたいと思い投稿しました。しかし、非常に真面目な内容ある研修であったにも関わらず、『税金で楽しそうに大人数で旅行している』と多くの皆様の誤解を招いてしまったことについて申し訳なくおもっています」と、削除にいたった経緯を告白。「今回のお騒がせしているのは、研修の意義や内容をうまくお伝えできなかったことにあると思いますので、意見交換や学びを発信し、日本の政策にいかすことに努めます」と結んだ。頑張ってください。

[6] 旧統一教会元信者ら108人、35億円の賠償求める…教団「違法行為ない」と応じず (msn.com)

  1. 全国統一教会被害対策弁護団は31日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の元信者や家族ら108人が教団に計約35億7774万円の支払いを求める調停を東京地裁に申し立てたと発表した。元信者らは、正体を隠した違法な勧誘を受け、高額献金や物品購入をさせられて損害を被ったなどと主張し、今年2月以降、4回にわたって教団側に集団交渉の申し入れを行った。弁護団によると、教団側は「法人による違法行為はない」などと文書で回答。「全員を一律には解決できない」などとして、集団交渉には応じていないという。弁護団は、高齢の被害者が多いことを踏まえ、訴訟よりも早期の解決が期待される調停での救済を目指すとしている。弁護団長の村越進弁護士は東京都内で開いた記者会見で、「教団には深刻な被害に真摯(しんし)に向き合い、誠実な対応を改めて求める」と話した。教団は取材に「集団交渉については順次、個別に対応している。調停に対しても適切に対応したい」としている。

  2. 違法行為が無いならなぜ正体を隠したんだろう?

  3. 7月終わりました。いつ解散請求するんだろう。白紙回答しかできないようなのが野放しなんだが・・・。

[7] 詐欺ならそうでもないのでは?:ひろゆき氏、ビッグモーター問題で持論「創業者は逃げ切れる」「“やったもん勝ち”なのが今の日本」 (msn.com)

  1. 実業家・西村博之(ひろゆき)氏(46)が28日に公式YouTubeチャンネルでライブ放送を配信し、中古車販売大手ビッグモーター(東京)の不正問題についてコメントした。ビッグモーターを巡っては、自動車保険の保険金を不正請求した問題のほか、店舗周辺で街路樹が不自然に枯れている問題も発覚。さらに保険代理店としての立場を悪用し、虚偽の自動車保険契約を結んでいた疑いがあることも判明している。この件について、ひろゆき氏は「あの会社の創業者の人は逃げ切れるんですよ。結局、上場企業でもないので“今まで儲かってたものを損害賠償で支払え”という判決をもらうこともないので。たぶん、勝ち逃げなんですよね」と持論を展開する。また「今までのようにボロ儲けはできないけど、今まで儲けた分というのは何の問題もなく資産として保全されるので。なので“やったもん勝ち”というのが、今の日本の状況で」とも語っていた。

[8] 「税金でフランス観光」批判を「誹謗中傷」と反論…今井絵理子に地元沖縄議員が「嫌なら議員やめろ」 (msn.com)

  1. 沖縄のイメージ悪くなるしな・・・。

  2. しかし、何でも誹謗中傷言えば済むと思ったんかな?今井絵理子・・・。

  3. 「フランスの少子化対策や子育て支援などの視察や意見交換をさせていただきます。海外研修に対して、『公金を使って無駄だ』という指摘もありますが、無駄な外遊ではありません。旅費についても党の活動ですから党からの支出と、参加者の相応の自己負担によって賄われています」あくまで「5年毎に行われている自民党女性局恒例の視察旅行」と主張したが、その海外研修の成果としてアップしたのが、育児支援とは何の関係もないヴェルサイユ宮殿内でSPEED時代のようなアイドル立ちで決めた記念写真。おまけに政党助成金=税金という認識もないバカっぷりまで晒した。

  4. 今井氏が悪質なのは「記念写真」をアップする前に、国会議員の自分に向けられる批判は全部、誹謗中傷であるかのような印象操作をしていたことにある。

  5. ・・・沖縄の保守系市議会議員が言う。「沖縄は現在も新型コロナで医療崩壊が続いています。国会議員でなくても、宮崎出身のタレント、紗栄子さんは南九州や奄美に甚大な被害が出た7月初旬の豪雨に、私財を注ぎ込んで被災地支援をしてくれました。今井さんが見るべきはヴェルサイユ宮殿でなく、故郷沖縄の小児医療現場。タレントへの誹謗中傷は許されないが、タレント議員の今井さんへの政治批判が嫌なら、参議院議員を今すぐ辞めればいい。芸能人の方がよほど高額納税した上で、社会貢献していますよ」事実、自身がネット誹謗中傷の被害者であるかのような今井氏の投稿には、24時間以内に約6000本の反論が寄せられた。同郷の沖縄出身ryuchellが亡くなる前に誹謗中傷から守ることもしなかった今井氏こそ、都合のいい時だけネット中傷で心を病んだ人達を政治利用している、と思われても仕方ないだろう。(那須優子/医療ジャーナリスト)

  6. が、論点はこっちだ:

  7. フランスの人口:約6,790万人(2022年7月1日、フランス国立統計経済研究所)

  8. フランスの国土面積:54万4,000平方キロメートル(本土、フランス国立統計経済研究所)

  9. したがってフランスの人口密度は124.8人/km^2

  10. 日本の人口:約1億2,456万人

  11. 日本の国土面積:36万4,500 km^2

  12. したがって日本の人口密度は341.7人/km^2

  13. 日本がフランス並みの人口密度になるには4,549万人まで減らさないかんわけ。

  14. しかも日本の森林面積249,350 km^2で68.4%は森林。残り31.6%のところにぎゅうぎゅうと詰められているわけね。フランスの森林面積は172,530 km^2でたった31.7%。残り68.3%のところにゆうゆうと住んでるわけね。ってことは本当は日本は2,111万人まで減らさないかんわけ。

[9] 首相、子育て支援へ「不退転」 鳥取の複合施設を視察 (msn.com)

  1. それならいいんだが、目的は「産めよ増やせよ、非正規を確保せよ!」だからなー。

  2. 岸田文雄首相は31日、鳥取県日吉津村の子育て施設「ミライトひえづ」を訪問した。こども園や児童館、子育て支援センターなどを備えた複合型施設の運営状況を視察。施設利用者らとの車座対話にも臨み、子育て支援政策に関し「社会の意識を変えることが大事だ。不退転の決意でスピード感を持って取り組む」と説明した。

  3. 参考:岸田首相、同性婚で「社会が変わってしまう」発言「ネガティブな発言のつもりない」【衆院・予算委】 | Business Insider Japan

[10] 正規でも社畜化圧力有るし:ビッグモーターの利益追求主義がもたらした、ヤバすぎる末路…東芝、スルガ銀行の「悪しきトップダウンの歴史」に学ばなかったのか (msn.com)

  1. 利益追求主義の末路 7月25日、自動車保険の不正請求などが発覚した“ビッグモーター”の兼重宏行社長が辞任を発表した。兼重氏は、「企業風土を一新するには、新社長のもと全社一丸となって取り組むことが近道」と表明した。同氏の責任の取り方には、賛否両論さまざまな見方があるようだ。ただ、一つ言えることは、これまでの例を見ても、不正が横行する背景には経営トップの考え方や経営姿勢が大きく影響していることだろう。どのような企業であれ、トップの考えに組織は従う。トップが、「とにかく利益を上げろ」とげきを飛ばせば、部下はそれに従わざるを得ない。利益目標が現実離れしていると、常識を逸脱して、手段を選ばず、利益を追求する行動は当たり前になってしまう。ビッグモーター以外にも、これまで経営トップの指示によって不正に手を染めたわが国の企業は多い。

  2. 何のためのコンプライアンスだ 時間が経過した後に不正行為が発覚すると、自力で問題を解決することは難しくなる。状況によって、事業の継続そのものが難しくなることもある。ビッグモーターのトップはそうした教訓を活かすことができなかった。長期的にみると、不正が発覚すれば企業の信用が失墜して、捏造した利益の何倍もの損失が出ることは、これまでの例からも明らかなのだが、人はどうしても目先の利益を優先してしまう。人間には、学習効果が働かないのだ。そのために、管理者としての経営者がいるはずであり、コンプライアンスの機能があるはずだ。組織はトップの考えに従う。報道されている内容によると、かなり以前から、ビッグモーターは、トップの指示に基づき、常識では考えられないことを行った。その代表例が、故意にボディーに傷をつけること、保険金の不正請求などだった。社内外が不正を認識していたとも報じられた。ビッグモーター内では、昔からそうしたことが日常茶飯事だったとの見方もある。

  3. 東芝の「チャレンジ」 トップが、短期間で実現困難な利益の計上を部下に厳命する。従業員は指示に従わざるを得ない。あの手この手を使って、ルール違反の手を使ってでも利益の獲得を目指す。計画の未達は許されず、上司、役員から強く叱責される。結果的に、不正に手を染めてまで利益をあげなければならないという考えが組織全体に浸透する。組織が公明正大な価値観を共有できるか否かは、トップ次第だ。それはビッグモーター以外の企業で起きた不正からも確認できる。東芝では経営トップの指示のもと、短期間で実現困難な売り上げの計上が命じられた。上から「チャレンジしろ」といわれると、現場は逆らうことができない。何とかして数字を作らなければならないという考えが組織全体に広がり、不適切な会計処理につながった。

  4. 明るみに出たときは、すでに手遅れ かつて、スルガ銀行では創業家出身の経営指揮の下で不正融資が続いた。2018年、経営陣交代の際、新しいトップは「トップダウンと決別する」と発言した。スルガ銀行でもトップの指示は、不正融資の常態化に決定的な影響を与えただろう。トップの考え方は、企業の経営風土、従業員の行動様式を形成する。ビッグモーターに関しても、ここまでの不正が組織の末端から発生し、全体に広がったとは考えられない。

  5. わたしたちは、常識、良識に反する行為を黙認しつづけることができない。東芝の不適切会計処理の場合、当初、現場の当事者は、少しくらいは大丈夫と思って売り上げを水増ししたのだろう。時間の経過とともに、数値の改ざんを続けざるを得なくなる。事実とかけ離れた業績を計上しているという、良心の呵責に耐えられなくなり内部告発が起きた。不正が明るみに出た時、もう手が付けられないほど事態は悪化していることが多い(悪事発現の法則)。

  6. 懲りずに不正を続けた代償 企業のイメージは急激に悪化する。顧客は離れる。業績も悪化する。士気も停滞する。トップの指示に基づいた不正が常態化すると、最終的に損害賠償請求などの支払いは急増し、自力での事業継続に行き詰まることもある。事業を継続できたとしても、いばらの道だ。ビッグモーターはそうした教訓にもかかわらず、不正を続けた。懲りずに不正を続けた代償はあまりに大きい。全貌の解明は今度の調査などを待たなければならないが、損害保険会社に対する賠償などに対応しきれるか、先行きの懸念は高まるばかりだ。顧客に対する再修理、返金の負担額などがいくらになるかも、現時点ではっきりとしない。今後、不正がはびこる風土に嫌気がさした従業員の流出も増えるだろう。不正問題の発覚によって、ビッグモーターの経営体力は急速に低下する。わが国の企業トップは、自らの考え、発言が組織全体の行動を規定することを肝に銘じなければならない。その上で、今回の不正問題の発覚を教訓に、社会の公器として常識と良識に従った事業運営を心掛けてほしいものだ。

[11] 「薬の認可は政治力のおかげ?」「安倍政権に救われた」「開発失敗しても75億円返さなくていい」…大阪万博を仕切る教授が操る「国民もビックリするしかない国のデタラメなカラクリ」 (msn.com)

  1. もはや延期論まで出始めた大阪・関西万博で、それをテコにきな臭い動きをしている人物—現役の阪大教授の周囲を探ると、「わるいやつら」が次々と顔を出す。このセンセイ、いったい何者か。

  2. 突然の新薬認可に唖然 大阪府市のパビリオン総合プロデューサーとして「2025大阪・関西万博」を取り仕切る森下竜一大阪大学教授(61歳)は、医学部助教授だった1999年12月、創薬ベンチャー「アンジェス」を立ち上げた。慢性動脈閉塞症向けのコラテジェンなる遺伝子治療薬の開発を打ち出し、'02年9月、東証マザーズ市場にアンジェスの株式上場を果たす。ところが、一夜にして億万長者となった森下に対し、アンジェス未公開株のばら撒きが発覚し、薬の有効性にも疑問の声が上がる。そのせいで、森下やアンジェスはしばらくなりを潜めたが、第二次安倍晋三政権が発足したあたりから、再び脚光を浴びるようになる。大阪医学界の重鎮の一人が指摘する。「アンジェスを救ったのが第二次安倍政権でしょう。2012年12月に政権ができると、森下さんはすぐに内閣府の規制改革会議のメンバーに抜擢され、さらに官邸が設置した健康・医療戦略室の顧問(参与)になって、アンジェスを売り込んでいく。結果、それまで何度申請しても厚労省から認可されなかった遺伝子治療薬のコラテジェンの認可を得るわけです。もともと再生医療分野などの先端治療薬のために新たに設けられた厚労省の2段階承認制度を使ってね。コラテジェンはあくまで第1段階の条件付き承認です。しかしそれでも薬を市販できる。おかげで創薬ベンチャーの株価も吊り上がりました」

  3. 森下さんの政治力のおかげ 厚労省医薬・生活衛生局再生医療等製品・生物由来技術部会の「審議結果報告書」によれば、コラテジェンの製造販売申請は'18年1月22日だ。明くる'19年2月20日付で、5年の期限付きで販売が承認された。大阪大学の関係者が打ち明ける。「過去10年以上、申請を繰り返しても承認されなかった薬ですから、阪大でも驚きの声があがりました。森下さんの政治力のおかげではないか、と。実際、森下さんは、首相官邸で健康・医療戦略室長を務めてきた和泉(洋人)さんと親しい。ある医学部の教授は森下さんから『政府の認可関係の話ならこの人が頼りになりますよ』と和泉さんを紹介されたことがあったと聞いています」繰り返すまでもなく、和泉は菅義偉元内閣官房長官の懐刀として有名な元官邸官僚である。安倍政権下の加計学園問題では、首相補佐官として「総理の口からは言えないから私が言う」と獣医学部の新設を巡り、文部科学官僚を脅した「実績」もある。健康・医療戦略室の次長に愛人関係を囁かれた医系技官の大坪寛子を抜擢し、コロナ対策まで任せた。森下は安倍・菅政権下のトップとのパイプを自負し、それを吹聴してきた。先の大阪医学界の重鎮はこう憤慨する。「だからでしょう。安倍・菅政権のあいだは、いくら森下さんに問題が見え隠れしても、疑惑が封印されてきました。それどころか、コロナワクチンを開発するとぶち上げ、国から100億円近い補助金を分捕ろうとしたのですから」森下はアンジェスによる国産初のワクチン開発を謳って政府から75億円の補助金を交付されたものの、結局断念したと報じられてきた。75億円ではなく、100億円近い補助金とはどういうことか。厚労省にワクチン開発の補助金に関する情報公開請求をすると、2020年7月27日に開催された「第1回ワクチン生産体制等緊急整備事業評価委員会」の議事録や8月7日付の「採択結果について」という文書が届いた。ワクチン開発にあたって補助金の申請をした製薬各社に対する厚労省の審査内容が記されている。例によって議事録は肝心な部分が黒塗りになって中身が不明だが、第一次公募の申請者は記されている。

  4. 株価が上下した理由 「アストラゼネカ」「KMバイオロジクス」「塩野義製薬」「武田薬品工業」「第一三共」、それに「アンジェス」の6社だ。アンジェス以外は聞き慣れた製薬会社ばかりだ。が、補助金の金額は会社の規模に比例するわけではない。たとえば東大医科学研究所と共同研究していた大手の第一三共の交付基準額は60億3000万円。それに対しベンチャーのアンジェスは93億8030万円と1・5倍以上になっている。これが、大阪医学界の重鎮の言う「100億円近い補助金」の根拠なのだろう。国の助成についてある厚労省の官僚に聞くとこう説明してくれた。「先端医療に関する補助金としては、官邸の健康・医療戦略室がAMED(日本医療研究開発機構)を通じて出す基礎研究分野と、整備事業に対するそれがあり、コロナワクチンの場合は、基礎研究ではなく、創薬事業を実用化しようという趣旨で提供されたものです。いわばワクチンが産業化でき、事業に花開く目途が立ったものとして、国の予算で大量生産できる体制に持っていきましょう、という予算の建て付けです」つまり、実用化に向けた基準交付金額のトータルが93億円であり、実際に交付された75億円は途中経過といえそうだ。だが、結局のところ、アンジェスはワクチン開発を断念している。再び厚労官僚が指摘する。

  5. 森下の腹はいっこうに痛まない 「補助金はある意味の融資のようなもので、薬が実用化できたら返済する義務が生じます。しかし、実用化できなかったら、返さなくていい。便利な補助金ではありますが、難しい薬の開発ですからやむを得ない部分はあります。ただし、補助金の75億円は、どこにどう使ったのか、交付された側には説明責任があります。本来、会計検査院が乗り出して追及すべき話でもあります。けれどそういう気配はありませんね」森下の腹はいっこうに痛まない。それどころか、こうした創薬計画を打ち出すたび、アンジェスは潤ってきた。遺伝子治療薬コラテジェンの製造販売承認と同じく、アンジェスのワクチン開発には、株式市場が大きく反応してきた。参考までに過去のアンジェス株の動向に触れると、株式上場日の'02年9月25日の東証マザーズの終値が1483円で、第一次安倍政権下の'07年1月に株価がいったんピークを迎える。6月15日にはコラテジェンを初めて承認申請すると新聞発表し、株価の終値は上場時の2倍の3107円となる。が、その後は鳴かず飛ばず。2012年5月17日に株価はついに118円にまで値を下げた。そしてアンジェスはコロナワクチンの開発という新たなネタを投資家向けに発表し、復活する。'20年春、500円前後だった株価が、そこから一挙に上がり、ワクチンの治験開始を発表した翌日の7月1日には2044円の終値で市場を閉じる。この間、国産初のワクチンに政府が補助金の交付というお墨付きを与えたのは繰り返すまでもない。そのうえ、大阪府知事の吉村洋文や前大阪市長の松井一郎がワクチン開発を煽ってきたのは、これまで書いてきた通りだ。

  6. 参考:森下竜一 - Wikipedia

  7. そういや、俺が小さな国プロやってる時に「世界的権威」のふれこみで乗り込んできた大阪大学の先生がいたが、俺の「安定化ジルコニア酸素センサのキャリブレーションの方法は1987年に京都大学が論文出してますよ。ドイツはもうちょっと早いみたいですけど。」の一言で撃沈していた。その一件を俺のホームページに紹介したら、その大阪大学の先生の指導でジルコニア酸素センサを開発・商品化した企業が慌ててホームページを書き直していたっていう・・・。

[12] ウーマン村本、地元原発再稼働で「日本中が被爆しますように」発言 批判される「言葉選びの鈍感さ」 (msn.com)

  1. 気持ちはわからんでもないが、地元のためにもならんかった。

  2. 《事故があった時、地元の人だけじゃなく日本中が被爆しますように》廃炉になっていないなかでは、国内でもっとも古い原発である、福井県の関西電力高浜原発1号機が12年ぶりに再稼働した。そのニュースを引用リツイートし、冒頭のつぶやきをしたのは、お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔。福井県おおい町出身の村本にとって、高浜原発のある高浜町は隣町。地元の原発再稼働に対して、物申さずにはいられなかったようだが、さすがに、この過激な発言には、ユーザーから批判が殺到した。《村本大輔、人間として最低だね。独演会を受け入れてくれるところも減るんじゃない? このツイートで》とのリプライに、村本は、《当たり前でしょ。万が一のことがあったら大変な思いするのは地元だけ。痛みを同じように分けれるならやればいい。結局、地元だけ。そして政府に賠償金でお金もらっても、近隣からあそこは金もらってると叩かれる。いつも地元だけが痛みを背負う。それが原発の街で生まれたおれの実感》と、リプライ。冒頭のツイートを含めた2つのツイートはTwitterルールに違反しているとして、現在は見られなくなっているが、村本はほかにも、高浜原発1号機の再稼働の記事を引用リツイートして、《俺の地元の隣町。日本でいちばんのおじいさんが車運転したらみんな免許剥奪。原発じいさんは、どんどん運転延長される。後部座席に乗ってるのは地元の人たち。事故して一生辛い思いするのは彼ら》ともツイート。これには、《書くのなら「原発を稼働して欲しくないけど、どうしても稼働するのなら、事故等がなく安全に稼働できるように願う」と祈るのが当然でしょ。この書き方では事故が起きることを前提にしててみんなが被爆しろってことになり、後からのツイートは全て言い訳にしか聞こえないよ》といった声や、村本が福井の小浜水産高校を2年で中退したことを引き合いに、《地元人ぶってますが、高校中退して福島(原文ママ)飛び出して行ったのでしょう?都合の良い時だけ地元を持ち出しても説得力皆無ですが》などの、村本に批判的な声が複数あがった。一連の炎上を受けて、村本は、大元となった冒頭のツイートを貼りつけ、《このツイートが大バッシングを受けてるらしい。ネットの世界、言葉には必要以上に敏感なのに今起きてる現実にはあまりにも鈍感》とツイートした。村本の、原発再稼働への反応について、SNSでは《過激に思える発言だけど、要は多くの人が原発とは無縁の場所に住んでいて「他人事」だと言いたいんだろうと思う。もしあなたが原発近くに住んでたらやはり反対するだろう。おこぼれだけもらって、多大な負担を地元民に押し付ける世の中への皮肉だ》などと擁護する意見もあるものの、《言葉が云々って言い訳してるけど、芸人が言葉を間違えたら風刺でもなんでもない》など、現状では批判のほうが多く寄せられている。これまでにも政治的な発言がしばしば物議を醸してきた村本だが、今回は、言葉が行きすぎてしまったようだ。

  3. 地元でお金が入らなくなるにも関わらず反対意見が有る場合は考慮すべきだと思うよ。

  4. 俺は再稼働必要のスタンスだが、《事故があった時、地元の人だけじゃなく日本中が被爆しますように》はなかなか痛い言葉だった。まあ、俺の地元にも有るんだが・・・。

[13] 女性局に注目が集まるように会ったのは良いことかと:「36人中33人が次長職」「現局長は95代目」仏研修で炎上の女性局の不可解な謎…自民党の回答は? (msn.com)

  1. フランス研修での炎上により、突如注目された「女性局」。いったいどのような活動をしているのか。ホームページを見ると、《自民党女性局は、女性ならでは視点で政治、政策を考え、自民党を通してその実現のために行動しています》と説明が。また、女性局のメンバーには第95代局長の松川氏をはじめ、今井絵理子議員(39)、生稲晃子議員(55)らが名を連ねている。ここで気になるのが、女性局の役員メンバーについて。ホームページによると、36名の役員メンバーのうち、局長の松川議員、局長代理の宮地拓馬議員(43)、同じく局長代理の今井議員以外の33名ものメンバーが「次長」という役職に就いているのだ。SNS上では、《なんであんなに次長が多いんだ?》《こんなに次長必要なの?》と疑問の声が続々。本誌が自民党担当者に問い合わせると、「すべて党則に基づいています」との回答があった。そこで自民党ホームページ上で公開されている党則第5節第18条を確認すると、《各局にそれぞれ局長一名及び次長若干名を置き、関係団体委員会にそれぞれ委員長一名及び副委員長若干名を置く》との記載が。また、松川局長が第95代局長であることについて、SNS上では“16年1月の女性局発足以降、すでに95代も局長が交代しているのか”という指摘も。これについて自民党担当者は、「女性局ホームページ上で現在『女性局ニュース』として掲載しているのは16年1月以降のもののみとなっていますが、女性局の発足は昭和30年です」と回答した。フランス研修により思わぬ形で注目を浴びることとなった女性局。今後は国民も納得のいく形で、その使命を果たしてほしい。

[14] 兼重王国:【独自】「冷徹な人」長男・宏一前副社長に大声で挨拶…ビッグモーター“環境整備”の動画を入手 「走って出迎えないと0点」「踏み絵だった」とも (msn.com)

  1. ビッグモーターの幹部らが店舗の状況を点検する「環境整備点検」。その映像をFNNが独自入手した。

  2. 大声で「お疲れさまです!」 出迎えがスタッフの今後を左右 30秒あまりの動画は、ビッグモーターの幹部が環境整備点検に訪れた際のもの。映像に映る店内には緊張した空気が張り詰めていた。店舗前の街路樹が枯れるなど、ビッグモーターが抱える問題の温床とされる「環境整備点検」。その点検を行う幹部一行の中心にいたのが、兼重宏行前社長の長男である兼重宏一前副社長だ。2021年、西日本の店舗に環境整備のため訪れた宏一前副社長を出迎えた元従業員のAさんは、その印象を次のように語る。

  3. 元従業員 Aさん:(見回り中も)なんか結構、スマホいじったりとか。自分からは手を下すタイプではないのかなと思う。側近に代わりに言わせるみたいな感じでした。

  4. また現役社員のBさんは…。現役社員 Bさん:面と向かっては言わないです。冷徹な人、スタッフを人間だと思って接してくれない印象があります。

  5. 動画には、到着を待ち構えていた店舗スタッフ一同が、「おはようございます!お疲れさまです!」と広い店内でも響き渡るほどの大きな声を張り上げ、宏一氏ら幹部一行を出迎える様子が映っていた。

  6. 環境整備では、この最初の出迎え自体が、スタッフの今後を左右するとBさんは話す。

  7. 現役社員 Bさん:まず黒塗りの車で来ますので。店長が走って来店お出迎えしないと、その時点で0点です。もしくは、店内に入った時に大声で全スタッフでご挨拶ができないと、もう機嫌を損ねて店長解任という状況になります。

  8. 「副社長と社長は絶対」兼重親子退任も方針変わらず? 幹部の出迎えが問題なく終了すると、いよいよ環境整備点検が始まる。店舗や周辺の清掃状況などがくまなくチェックされたという。

  9. 元従業員 Aさん:環境整備点検というのは、一般的な大掃除のチェックみたいなレベルではなくて。歩道に枯れ葉1枚でも落ちていたら0点、というのが衝撃だった。

  10. 元従業員のAさんは、環境整備をクリアするために付近の歩道に除草剤をまいただけでなく、木の枝を折ったりもしたと証言する。

  11. 元従業員 Aさん:木の幹に新しい木の枝が生えそうになっていたら、それを手で折ったりだとか。環境整備点検のためだったら何をしても許されるという風潮がありました。

  12. 元従業員のAさんは、この環境整備をビッグモーターにおける“踏み絵”だと振り返り、宏一前副社長の存在は絶対だったと語る。

  13. 元従業員 Aさん:“踏み絵”ですよね…ビッグモーターで生き残るかどうかの。できなかったらその時点で「ハイさようなら」という。副社長や社長は絶対だと、経営計画書にも記載があるんですけども、副社長の方が影響力はあったのかなと。

  14. 一方、現役社員のBさんは、兼重親子が退任した後も上層部の方針は変わっていないのではと指摘する。

  15. 現役社員 Bさん:社長が変わったということだけで、副社長の下にいた本部長と常務は解任されていないので、特に何も今後は変わらないのかなと。

  16. (「イット!」8月1日放送)

[15] “月150万”荒稼ぎした不良高校生が、「未成年のうちに不良の世界から足を洗った」理由 (msn.com)

  1. 高校生になると水商売のスカウトをすることで、人脈と金脈を広げた。「私が所属したスカウト会社では、女の子をそれぞれの店に“落とす”ことで与えられるポイントがあり、そのポイントに厳密に従って昇進が決められていました。当然ですが、昇進すればするほど、稼げる仕組みです。ポイント制は単純ではなく、店ごとに得られるポイントも違えば立場によってバック率も異なり、それらを瞬時に計算して立ち回る要領の良さが求められました。私は年齢を成人と偽って働き、最終的には幹部まで上り詰め、月に150万ほどもらっていたと思います」

  2. ◆不良の世界にいるのは「前科のつかない未成年まで」 己の立ち回りひとつで高校生でも高給を叩き出せるきらびやかな世界。だが片口氏はそんな世界に骨を埋めようとは微塵も考えていなかった。「思えば、私が不良に足を踏み入れたのは意地だったと思います。たった1回の入学試験とはいえ、私は合格が獲れず、その世界で成功できませんでした。再チャレンジも断念せざるをえなかった。だから、別の世界で成功してやろうと考えていました。不良の世界で成り上がり、周囲の学生が手にできない額の金を手に入れることで、自分を慰めていたようなところがあります。だからこの世界にいるのは、前科のつかない未成年までと決めていました」

  3. ◆“制裁”によってパイプ椅子で殴られ、丸刈りに… 一度踏み入れた世界は、容易に抜け出すことができない。片口氏は会社で意図的に“失敗”を犯すという荒業によって離脱を試みた。「制裁はかなりのものでした。暗闇に連れて行かれて、パイプ椅子で複数人に殴られ続け、髪の毛はバリカンで刈られ……。頭は割れて血が流れ、顔は腫れ上がって、ドラマや漫画でみる光景そのままだと思います。その後、東京を離れて別の場所で仕事をするという“禊”を経て、無事に退職することができました」

  4. 想像を絶する苦痛を伴いながらも片口氏が足抜けしたのは、幼少期の記憶によるところが大きいという。「私は幼少期を文化レベルの高い地域で過ごすことができました。教養のある人間像というものが、おぼろげにわかったように思います。小学生の途中で引っ越し、転居先の小学校の学力の低さに驚きました。同時に、学ぶことの大切さをはっきりと自覚しました。中学受験を志した根源には、そのこともあるかもしれません」

  5. 俺も広島にいるときにお声がかかったことが・・・。20歳超えていたし、学生だし、当然、丁重にお断りいたしました。おー、コワ!

  6. ちなみに、今、俺のところに来る国内企業からのスカウトのほうがもっとコワい。「安っ!」って感じで(笑)。「ナメとんのか?」って思うとこれがナメてはいないのであるってとこが「日本ってこんなもんだったっけ」とコワいと・・・。TSMCの研究開発が1,100万円/年だそうです。これが国内で一番良い部類ではないかと・・・。中国のほうがいいですね(笑)。捕まるかもしれんけど(笑)。

  7. 司法書士を志したのも、自分の知性を社会に役立てたいとの思いからだった。「不良のイメージと不整合が生じるんですが、根から勉強が好きなんですよね。物覚えも、昔から良いほうだったと思います。社会の規範を学び、構造を理解することで、困っている人に役立てるのではないかという思いはずっとありました。不動産登記や商業登記を主戦場とする司法書士の資格を取れば、まだ社会にない価値を提供するベンチャー企業などの役に立つことができます。そういう思いから、司法書士を志し、1年間の勉強の末、受かりました」

  8. ◆難関をわずか1年間で潜り抜ける 合格におよそ3000時間程度の勉強を要するとされる司法書士試験は、紛れもない難関資格。片口氏はわずか1年間で、しかも全受験者中12位で受かった。「合格後は、大手予備校からお声がけいただき、講師としてもキャリアをスタートさせました。いわゆるテキスト通りの講義はせず、自ら基本書を徹底的に読み込んで通説がどうなっているかを吟味して教えるので、生徒からの評判は良かったと聞いています。実際に合格実績も評価されていました。何でもやり始めるとその道を極めたくなってしまう性分で、いい加減な授業をしたくないので、予習にかなりの時間を使いました。最初は事務所勤務をしながら予備校講師をしていましたが、そのうち司法書士事務所をアルバイト扱いにしてもらって、講師を本業にするようになりました。5年ほど前に開業に伴って講師は廃業しましたが、学説を丁寧に調べ上げて、実務にどのように向き合うかを考えた時間は、私にとって財産になっています」

  9. ◆表と裏の世界を住み比べたからこその視点 現在は法的知識を活用してベンチャー企業の開業をサポートする片口氏。表と裏の世界を住み比べた氏ならではの視点がある。「昔の私がそうであったように、一度やさぐれてしまうと人は自滅的な思考回路になりがちです。ただ、どんな世界にいても『どう立ち回ろうか?』と必死に手繰り寄せた日々は、案外無駄ではないと今では思います。事実、スカウト会社にいたメンバーの中には、誰もが知るエンターテイナーとして人に元気を与える仕事をしている人もいますし、さまざまな人から尊敬され頼られている人もいます。スカウトという仕事を通して得たコミュニティの広げ方によって、本来の自分を表現できるようになったのではないかと感じます。悪い道に進んだとしても、『これでいい』と心底から思っている人はあまりいなくて、変わるチャンスを望んでいるのではないかと思うんですよね。過去に道を踏み外してしまった人でも、そのあと更生した場合は、私も知恵を貸して開業の手伝いをさせてもらいます。まだまだ私は成功したと胸を張れないですが、いろんな背景を抱えた人に寄り添い、その人々が社会貢献するための手助けをできる存在になりたいですね」

  10. くすぶっていた頃の自分を切り離すのではなく、地続きの人生として背負うこと。片口氏が人生の連続性から逃げない強さを持つからこそ、失敗から立ち上がろうとするクライアントに差し伸べる手にも優しさが宿る。<取材・文/黒島暁生>

  11. とても参考になるお話でございました。ありがとうございました。

[16] 癒されとくか・・・:わたしがきた! 飼い主のピンチに駆けつけ堂々と立つ犬 "ヒーロー"味のある姿に「めっちゃカッケェ」「頼れる存在」と絶賛の声 (msn.com)

飼い主のピンチに駆けつけて堂々と立つ犬の"ヒーロー"味を感じる姿に、Twitterでは「めっちゃカッケェ」「これは頼れる存在すぎる」など絶賛の声が上がっている。「玄関に蜘蛛が出て、ギャーー!!!て叫んだらブランシェが駆けつけてくれたから思わず写真撮ったんだけど、めちゃかっこよくないですか?笑」とコメントを添え、1枚の画像を自身のTwitterにアップした。画像には、階段から飼い主を見下ろす筋骨隆々のブランシェちゃんの姿が。この画像を見た人からは「めっちゃカッケェ」「凄いマッチョに見える(笑)」「わたしがきた!」「飼い主に写真を撮る余裕を与えてくれる愛犬」「これは頼れる存在すぎる」などのコメントが寄せられ、投稿には2万件超の"いいね"が押されている(※数字は7月31日17時のデータ)。ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿者を取材。撮影時の状況について「玄関でたまたま私がクモに遭遇して思わず叫んだところ、玄関へ続く階段のところまでブランシェが真っ先に駆けつけてこちらを覗き込んだので撮影しました。クモは夫が外へ逃してくれました」と明かした。日頃のブランシェちゃんについては「たくましく見えますが、普段はとてもキュートなのでそれを見てほしい気持ちもあります(笑)」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)


by T. H.


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[1] Materials/Electronics

  1. Fermi Level (2018).

  2. Vacuum Polarization, Polaron, and Polariton (2018).

  3. Current Status on ReRAM & FTJ (2023).

[2] Electrochemistry/Transportation/Stationary Energy Storage

  1. Electrochemical Impedance Analysis for Li-ion Batteries (2018).

  2. Electrochemical Impedance Analysis for Fuel Cell (2020).

  3. Progresses on Sulfide-Based All Solid-State Li-ion Batteries (2023).

  4. 電池関連学会動向 (2023).

[3] Power Generation/Consumption

  1. Electric-Power Generation, Power Consumption, and Thermal Control (2020).

  2. H2 & NH3 Combustion Technologies (2020).

[4] Life

  1. Home Appliances I (2021).

  2. Home Appliances II (2021).

[5] Life Ver. 2

  1. Human Augmentation (2021).

  2. Vehicle Electrification & Renewable Energy Shift I-LXXXI (2022).

[6] 経済/民主主義

  1. 経済/民主主義 I-LIX (2023).

  2. 記事抜粋1-40 (2023).

Published Articles (2004-2005, 2008-2011, 2015)

  1. Toru HARA | Confidential | Doctor of Engineering | Research profile (researchgate.net)

  2. Toru Hara, Doctor of Engineering - Google Scholar


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