経費計上できるのか相談されて迷うもの
とるえみです♪
会計の仕事をしていて、よく「これは経費に計上できる?」と相談を受けます。
理由をつけて回答をするのですが、いつも迷うものがあります。
牛丼の領収書です。
食事代は、会議費、交際費などで計上することが多く、一人当たり5,000円以下の場合は、基本的に会議費で計上します。
取引先の方とお昼ご飯を食べたり、食事をしながらミーティングをすることは、あることですよね。
なので、理屈的には、牛丼の領収書を会議費で計上することは可能ではあります。
ただ、想像していただきたいんです。
「食事しながらミーティングしましょう!牛丼屋さんで。」
どうでしょう?お客様さんとの会議を牛丼屋さんで行いますか?笑
牛丼屋さんがダメではないのです。
ただ、お客様を招くとしたら、もっとしっかりしたテーブルがあって、個室になっていて、というようなお店に招くのが一般的かと思います。
となると、牛丼屋さんの領収書は、事業経費ではなく、プライベートでの自分のご飯代と考える方が自然です。
なので、牛丼屋さんの領収書を経費に計上できるかと相談されると、「厳しい!」と答えます。
経費で計上できるのであれば、経費計上したいですよね。
事業に必要な支出と認められることが、経費計上のための条件です。
経費できるのか悩んだときには、何のために支出したのか目的を考える、ということを、念頭に置いていくことをおすすすめします♪
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