注目記事考察#1:ユーザー視点の重要性

市場の動きで気を付けなければいけない視点である
ユーザーの視点をこの業界にいると、時々先入観で見てしまうことがある。

高齢者層のインターネットユーザーが増加している中、

「ハンバーガーメニューを一度もクリックしたことがないユーザー」を対象にこのポップアップを表示する・しないのABテストを実施したところ、表示したグループは表示しなかったグループと比較してCVRが25%向上した。

という結果に、絶えず仮説検証を行う重要性の再認識をした。
自分にとって当たり前はユーザーにとっての新発見であることもあるのだと。

一方で「デジタルネイティブ」にむけた施策は引き続き実施が必要で、
こうしたユーザーに対しては「目的のものを探す手間をいかに省けるか」という体験設計を意識する必要があるということだ。

今後の指針として下記が挙げられているが、

・多様なユーザーを想定して複数の仮説を立てる
・リアルをヒントに、オンラインに今までなかったコミュニケーションを発想する

つまるところ、ユーザーが何を望むかを考え、仮説検証の数をどれだけ詰めるかが、CV改善のカギとなりそうだ。

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