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国語科評価論ーリレー詩を手がかりに(5,900字)

 国語科における評価論です。「リレー詩をつくろう」(上條晴夫(2004)『ワークショップ型授業で国語が変わる 中学校 <参加・体験>で学びを深める授業プラン15』図書文化所収)という活動と組み合わせて学ぶ内容になっています。評価の種類を列挙して覚えるよりも、評価における教師としての頭の働かせ方を体感することのほうに重点をおきたい。ワークショップ型の講義で国語科の活動を体験し、その体験をみずから振り返ることが、そうした「頭の働かせ方」につながるように感じています。この講義は活動の魅力のおかげで毎回とても好評です。いつも時間が足りなくなるのが悩みです。

 なお、リレー詩を作る学習については次の記事でも紹介しました。


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