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rev.11 『感謝』

「ありがとう」

この言葉が僕は欲しかった。
たったこれだけのために動いていたのだろう。

暖かみがあり、誰もが言ってもらえると嬉しい言葉。


今思い返すとそうだった。


相手のためと言いながら、
結局は『言ってもらえる自分は凄い』
心の奥底でその欲望がグツグツと
沸いていた。


(これやったら褒めてくれるかな?)
(この人のために自分は動いているから感謝されるだろう)
(誰か僕を褒めてよ)


これが僕の承認欲求だった。

僕がここにいる証
人と繋がっている証
自分が何をしているのかと言う証

元を辿れば、自分にベクトルが向いていた。

情けない。
正直恥ずかしい。
見てられない。


だが、あえてここに晒すことにする。


これが僕なんだ。
これを思っているのが僕なんだ。


しかし、
この時僕はとても大きな欠陥を抱いていると感じた。


それは僕自身が
『ガス欠の車を手押しで押している状態』
だった。

手押し、、、しんどい笑

余裕はなく、
自分は三の次、
常に焦り慌てており、
それは見ていられないほどに。


それは本来僕が望んでいるものではなかった。

自分への愛が足りていなかった
ただそれだけなのだ。


自分への愛情。
自分を認める許可を降ろす。
自分が好きだと言う認識。

これが本当に大切だった。
これに気づけたのはとても大きいのだ。


だから自分に対して
感謝を続けていくことが
大切となってくる。


それを僕は続けていこう。
そう決めたのだ。




また話は異なるが、
お金の正体の話をしていこう。


お金は言わずもがな、
この資本主義社会では必須のもので
稼いでいる金額で格差が生まれる
悪魔のような代物。


このお金で悩みを抱える者もいる。
生活ができずに犯罪に走る者もいる。
お金を稼ぐために転職を10回以上している者もいる。


それほどに強大な影響力を持っているものなのだ。


じゃあ、結局お金とはなんなんだ?


日本の紙幣・通貨

結論、

お金とは「感謝」

なのだ。

感謝がたくさん集まり、
感謝と同時に入ってくるもの。


これがお金なのだ。


信頼というとわかりやすいかもしれない。


あの人の普段の振る舞いや行動なら信頼できる
ここまでやっているあの人ならこれ言っているのは本当だろうな
自分の知らないことを教えてくれるこの人好きだな
自分の悩みを聞いてくれるこの人安心する


こういった感情全てが信頼・感謝となり、
信頼される人はお金も同時に多くいただける。


本来そういうものなんだ。


だから、世界が信頼・感謝に満ちている世界は
生活するに不便なく過ごせる世界に
なるんじゃないかとそう願っている。


だからこそ、
感謝を広げていくことは
本当に良いこと。

僕は少なくともそう思っている。
だからこれからは心からの感謝を伝え、
相手からは何か返ってきてくれたら嬉しい。


このくらいに留めることにする。

期待することはしんどいことなのだ。
する必要も本来ないもので、
自然と感謝から信頼へ変わっていく。


そして、「ありがとう」は感動を与えていく。


それが僕が目指す姿なのだから。





どうも、とおるです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。


最近「ありがとう」って言われると
本当に心に温かみが広がるなって
思ったんですよね。

自分が言われることは
相手にとっても本当に嬉しいことなんです。


例えば、小さなことでもいいので、

「手伝ってくれてありがとう」
「仕事してくれてありがとう」
「一緒にいてくれてありがとう」
「生きていてくれてありがとう」

このようなことを
家族や友人・職場の仲間へ伝えていくと
あなたに対する見られ方も変わってきます。


そして、自分自身もどんどん変わっていきます。

僕は少なくともそうだったので。


落ち込んでいる時、
悩みに囚われている時、
体調がしんどい時、
生きている意味を見出せない時


本当に言うのも言われるのもしんどいと
思う時があるんですよね。

「いやいや、僕なんて感謝される人間じゃない」

みたいな。

しかしそんな時だからこそ、
この言葉が身に染みてきます。


自分が感謝をされ、「ありがとう」と
言われるだけで安心感が生まれるんですよね。


あなたは日頃から「ありがとう」を伝えていますか?

伝えていればグッド!
伝えていなければ、今すぐにやることをオススメします。


これやる意味あるん?
という声が聞こえてきそうですが、
意味はめっちゃあります。


「ありがとう」は相手だけじゃなく、
自分の心も穏やかにしてくれる魔法の言葉なんです。


なので、ぜひ1日1回言うようにしてみると
違った世界が広がるようになるので。



また次回お会いしましょう!

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