見出し画像

桁を変えた成長をする方法

最近思うこと。
起業家は目指す先に忠実であるべきである。
目標があるならば、逆算し、正しいアクションを踏んでいくべきだ。

起業した時は、いきなりシードで調達するという人以外は、
まずは、何かしらのキャッシュエンジンを作ることだろう。

その後で、そのキャッシュエンジンが生み出す売上に安心をして、
向上心を失ってしまうか。
それでもなお向上心を持って、桁を変えた勝負を仕掛けるか。
ここは、ある種行く末を問われる分岐点である。

通常、様々な誘惑がある中では、意思決定は分散しがちだし、
ややもすれば何をしているのか分からなくなることもある。
そんな時に、起業前に据えた目標を見返せるかは非常に重要だと感じる。

私は、桁を変えた勝負は下記でなされると感じる。
●プロダクトドリブンの組織体制
●組織として正常性バイアスを取り払う
●外部への発信

プロダクトドリブンの組織体制

受託・代理業などは、事業者に安定性をもたらすものの
スピード感を持ったスケールが難しい傾向にあると感じる。

かく言う私も、受託業を行っているが
その背景では非常に多くの工夫をしているし、
通常の受託会社とは一線を画していると自負している。

ただ、そこまで工夫をしても、
やはりプロダクトドリブンなスケールは難しいと感じているし、
やはり価格決定権の奪取は難しい。

そのため、私はマーケットに新たな参入角度で切り込み
10X的な価値をもたらした上で、
圧倒的な価格決定権を保持したマーケットリーダーとなりたいと思っている。

そういった強いプロダクトをベースに
その価値を最大化できる組織を構築することで、
スケーラブルで加速度的な成長を見込めると感じているのだ。

組織として正常性バイアスを取り払う

我々は常に、『現状が正しい』と認識しがちである。

今が一番良いと錯覚をしてしまうし、
現状維持に走ることが多いと感じるのだ。

そんな時は、組織として、本来の目標の振り返りを実施するべきである。
そして、その差分を認識し、
現状の延長線上ではない、
次なる一手を模索すべきだと思うのだ。

外部への発信

自社が世の中に対して正しいことをしており、
その価値を多くの人に伝達したいと考えた時には、
外部への発信が必要となる。

具体的には、プレスリリースというやり方もあるだろうし、
ソーシャルでの告知という形もあるだろうが、
大枠での広報活動という形になるだろう。

どんなにすごいことをしていたとしても、
その価値を同じ世界を生きる他の大勢の人達に知ってもらうことができなければ、その価値は埋没するだろうし、
賛同者を含めたユーザーを得られることも難しいだろう。

フェーズの見極めは重要であるが、
私もこのような発信に対して自分の時間を投資していくつもりである。


私はこれらの要素が成長ベンチャーを支える要素たりうると思う。
考えは常にアップデートされるので、変わるかも知れないが、
現状の答えはこの3つだ。

----------------------------キリトリ----------------------------

私達は成長フェーズのベンチャーで活躍できる人材を
常に募集しております。
もし興味をお持ちいただけた方がいれば、
ご連絡をいただけますと幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?