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公募推薦必須!龍谷大学の過去10年の文学史を集めてみた

仕事で龍谷大学の文学史の問題をデータにまとめていたのですが、意外とこのまとめは必要とする人がいるのではないかと思ったので、noteにアップすることにしました。
もともとは授業で使う用に集計したものなので答えも作っていないのですが、必要があれば掲載いたしますので、コメントいただけますと幸いです。需要が多いのであれば、全問ポイント解説&授業で配布するプリントも掲載しようかなと。。。

文学史10年分まとめ

23一般『落窪物語』とは成立した時代が異なるものを一つ選びなさい。
①『浜松中納言物語』 ②『曽我物語』 ③『宇津保物語』 ④『狭衣物語』
22一般 『狭衣物語』を説明したものとして最も適当なものを一つ選びなさい。
①『狭衣物語』は平安時代前期に成立した歌物語の一つで、『伊勢物語』に強い影響を及ぼした作品である。
②『狭衣物語』は平安後期に成立した作り物語の一つで、『源氏物語』の多大な影響が認められる作品である。
③『狭衣物語』は鎌倉時代前期に成立した歌物語の一つで、『大和物語』と同じく和歌に関わる物語を収めた作品である。
④『狭衣物語』は鎌倉後期に成立した作り物語の一つで、『竹取物語』と同じく非現実性の高い伝奇的な作品である。
21一般『みやぢのわかれ』は京都から鎌倉へ下る旅を描く紀行文学ですが、反対に地方を出発して京都を目指す旅を描いた紀行文学を一つ選びなさい。
①『土佐日記』 ②『海道記』 ③『十六夜日記』 ④『野ざらし紀行』
19 1/30『遊角筈別荘記』は江戸時代に成立した作品ですが、同じ時代に成立した作品を一つ選びなさい。
①『閑吟集』 ②『花月草紙』 ③『発心集』 ④『ささめごと』
19 1/31『石清水物語』は鎌倉時代に成立した作品ですが、同じ時代に活躍した人物を一人選びなさい。
①宗祇 ②紀友則 ③阿仏尼 ④菅原孝標女
19 2/1「遍照集」は平安時代に成立した作品ですが、同じ時代に成立した作品を一つ選びなさい。
①『懐風藻』 ②『十訓抄』 ③『小倉百人一首』 ④『俊頼髄脳』
19 2/12「業平の中将、都鳥に言問ひける」は、ある物語を踏まえたものですが、その物語として最も適切なものを一つ選びなさい。
①『源氏物語』 ②『伊勢物語』 ③『大和物語』 ④『平中物語』
19 2/13 『源氏物語』の作者は紫式部ですが、同じく女性の作者による作品を一つ選びなさい。
①『発心集』 ②『山家集』 ③『土佐日記』 ④『更級日記』
一般C 『落窪物語』と同じジャンルの作品を次のうちから一つ選びなさい。
①『宇津保物語』 ②『今昔物語』 ③『曽我物語』 ④『正徹物語』
18 1/30『窓の教』は室町時代に成立した作品ですが、その成立より後の時代に活躍した人物の名を一つ選びなさい。
①菅原道真 ②藤原俊成 ③与謝蕪村 ④兼好法師
18 1/31『愚管抄』と成立時代が同じ作品を一つ選びなさい。
①『大和物語』 ②『発心集』 ③『曽我物語』 ④『懐風藻』
18 2/1『夜の寝覚』の作者は一説に菅原孝標女とされますが、菅原孝標女の作品を一つ選びなさい。
①『更級日記』 ②『蜻蛉日記』 ③『十六夜日記』 ④『土佐日記』
17 1/30『弁内侍日記』は鎌倉時代の宮廷を描いた日記文学ですが、同じ時代の作品を一つ選びなさい。
①『とばずがたり』 ②『今鏡』 ③『讃岐典侍日記』 ④『正徹物語』
16 1/30『更級日記』の作者の名前を次のうちから一つ選びなさい。
①額田王 ②菅原孝標女 ③藤原道綱母 ④和泉式部
15 1/30『源平盛衰記』と同じジャンルに属する作品を一つ選びなさい。
①『土佐日記』 ②『日本霊異記』 ③『太平記』 ④『神皇正統記』
14 1/31この『とばずがたり』を読むと、作者が各地を旅して回ったことが知られますが、次のうち、自分(作者)の記述を含まないものを一つ選びなさい。
①『紫式部日記』 ②『更級日記』 ③『海道記』 ④『笈の小文』
15 C 「かの序に書きたりし( A )より初めて代々の歌仙ども」の空欄を補うのに適切な人名を一つ選びなさい。
①業平 ②貫之 ③俊成 ④定家
※かの序とは『古今和歌集』の仮名序のことを指す
15 2/13『小鳥のくちずさみ』は南北朝時代を舞台とした作品ですが、南北朝より後の時代に成立した作品を一つ選びなさい。
①『蜻蛉日記』 ②『栄花物語』 ③『野ざらし紀行』 ④『大鏡』
15 2/12『今物語』は鎌倉中期成立の説話文学ですが、これと同じジャンルの作品として最も適当なものを一つ選びなさい。
①『伊勢物語』 ②『十六夜日記』 ③『宇治拾遺物語』 ④『平治物語』
15 2/1『鳥部山物語』は室町時代に成立したと考えられますが、同じ室町時代に成立した作品を一つ選びなさい。
①『春雨物語』 ②『とりかへばやものがたり』 ③『山家集』 ④『閑吟集』
15 1/31『菅笠日記』の筆者本居宣長と同じ時代の文学者の名前を一つ選びなさい。
①大伴家持 ②菅原道真 ③鴨長明 ④与謝蕪村
15 1/30『源平盛衰記』と同じジャンルに属する作品を一つ選び記号で答えなさい。
①『土佐日記』 ②『日本霊異記』 ③『太平記』 ④『神皇正統記』
15 11/30『平中物語』は平安時代中期に成立した作品と言われています。これと同じころに成立した作品を一つ選びなさい。
①『徒然草』 ②『雨月物語』 ③『保元物語』 ④『大和物語』
15 11/29『発心集』と同時期に成立した作品を一つ選びなさい。
①『枕草子』 ②『沙石集』 ③『奥の細道』 ④『玉勝間』
13 1/30「この院」(後白河院)が撰集を命じた『千載和歌集』と同じく、勅撰和歌集に分類される歌集を一つ選びなさい。
①『金槐和歌集』 ②『文華秀麗集』 ③『詞花和歌集』 ④『新撰菟玖波集』
12 1/29 『成尋阿闍梨母集』は私家集(個人の歌集)ですが、次のうちから歌集(和歌を集めたもの)を一つ選びなさい。
①『沙石集』 ②『山家集』 ③『菟玖波集』 ④『閑吟集』

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