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#158/ウォーキングベースでのハイポジションの使い方


こんばんは。

ベース講師の星野徹です。

本日は、

ウォーキングベースでの
ハイポジションの使い方

という内容のコラムをお届けします。

現在、オンラインスクール
Jazz Bass Learningの
ウォーキングベースコースの作成に
毎日時間を費やしています。

これまで、アドリブコース
のみだったのですが、
ウォーキングベースコースも要望が多く、
より深い学びの場を提供できるよう
制作を進めています。

レッスン受講生さまは
もうすぐこちらのコースを
使えるようにしますので、また
アナウンスしていきます。

※一般公開は年内秋以降の予定です。


そんなウォーキングベースコースの
ハイポジションを絡めた
カリキュラムを今日は作成していました。

「ベースラインに
ハイポジションを絡めたいけど、
どうやったらいいかわからない」

というご質問はこれまでも
多く頂いていますが、

そんなとき、
開放弦を絡められるといいです。



開放弦を絡めた動き方




具体的な動き方を
解説します。

読むだけでは大変だと思うので
ぜひ余裕があったら
楽器をお持ちになって手を
動かしてみてください。

例1





例えば1弦で、
12フレットのG音を目指した
動きをするとして、

C(1弦5フレ)

D(1弦7フレ)

E(1弦 9フレ)

F(1弦10フレ)

G(1弦12フレ)

と、音を上昇させるような
アプローチを弾くすると
これ、毎回押弦の動作を伴うので、
運指が忙しくて
とくにテンポが上がってくると大変です。

例2




こんなとき、

C(1弦5フレ)

D(2弦開放)

E(1弦 9フレ)

F(1弦10フレ)

G(1弦12フレ)

と弾いてあげると、
2 音目のDの開放の音を
鳴らしているときに
左手をハイポジション側に動かして、
ハイポジGを捉えられるので、
運指が効果的になります。

こうした、開放弦を絡めた
ハイポジションを取り入れた
アプローチは、左手の運指を
効率化させるという意味で
とても効果的です。

ハイポジのアプローチに関しては
動画も作っていますので
ここまでの内容を更に深堀りされたい方は
参考にしてみてください。

本日もお読みいただきありがとうございます。

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本日もお読みいただきありがとうございます!


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