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「リラックス」が一番の会話上達法

外国語の会話で大事なこと・・・実は、リラックスすることが一番大事かも、と最近思うようになりました(教える側も!)。

学習者の立場でいえば、せっかくの会話の時間に、間違ったことを口にするのは恥ずかしい、ともじもじして話さないのはもったいない。どんどん話して、どんどん間違えた方が習得が早いです。

教える側として、私は最初の頃「文法を教えないと!もっと関連事項も教えねば!」みたいに肩肘張っていました。中国の人には、大学院入試の面接対策をすることもあって、すごく力が入っていたと思います。

でも、「~ねばならない」は楽しくないんですよね。ムードが硬くて、重い。試験対策だからビシバシやってるけど、試験がなくても話したい相手になりたい。(試験対策講座を担当している先生はそんな悠長なこと言ってられないでしょうが)

会話は人と人をつなぐものだから、相性があります。オンラインであっても、「なんとなくウマが合いそう」というのは感じます。

でも、相性の上を行くのは「リラックスしていること」。いつも課題を突き付けてくる人より、間違えたら一緒に笑っちゃう。なんか楽しいから、また話したい。(合わない人はしょうがない(笑))

その方がこっちも楽しいし、肩から力を抜いてみたら、意外と相手の方から話してくれたり、笑いが増えて副次的な効果もありました。想定外のケミストリーが面白いです。



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