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いとしのAFURI#2~暑い時こそ柚子辣湯麺編~

 暑い! 疲れた! 腹減った!

 炎天下の日曜日、用事を終えた私は吸い込まれるようにAFURIへと歩いていったのでした……。


前回までのあらすじ

 前回、満を持してAFURIの『冷やし柚子塩麺』にありつけた透人。このメニューは真夏の救世主になると確信したのでした。

食べてみる

 さて、この日も暑かったのですが、せっかくだし辛いものでも食べて汗を流そうと、今回は『柚子辣湯麺』を選ぶことに。かなりエアコンが効いていたので、熱いメニューを食べても大丈夫な店内です。

 私の個人的な好みで、麺は中太の真空手揉み麺に変更。店内は空いていたので、注文してすぐに提供されました。

柚子辣湯麺

 見るからに辛そうな赤いスープ。このスープに、私が柚子辣湯麺を推す理由があります。

 れんげで掬って、一口。

 シビ辛……じゃない!

 唐辛子の辛みは、激辛そうな見た目からは想像できないほど、控えめ。しかし、その分柚子の酸味が効いていて、辛いのが苦手な人でも、楽しんで飲むことができます(更に辛いのをご所望の方は、新宿サブナードにあります『辛紅』にどうぞ足をお運びください)。

 これをAFURIの特製の麺とよく絡めて食べる。海苔で麺を包んで食べる。辛いスープに炙りチャーシューをじっくりつけて食べる。すると、唐辛子の辛さの奥に、出汁の旨味や柚子の酸味など様々な要素が舌を刺激してくれて、本当に飽きが来ません。また、柚子や水菜が爽やかさを演出してくれるので、熱い日でも食べていてバテる、ということがありません。

 個人的に、これと柚子醤油らーめんは真空手揉み麺で食べるのが一番美味しいと思っておりまして、頼む時は必ず麺を変更しております。何となく、麺が太い方が辛いのも行ける気がします。

トッピングについて

 トッピングは他のメニューと大差ないのですが、ここに来て役割を持ってくるのが、とろとろの味付け玉子。辛さが蓄積して、そろそろ厳しいな、と思ったときに食べると、あら不思議、玉子の甘味で、口の中の痺れと辛さが、とてつもなく緩和されるのです。辛いのが苦手だけど食べてみたい! という方は、対策として、トッピングで味付け玉子を増やしてみたり、『追い柚子』を試してみるのも良いかと思います。

総括

 とても暑かったこの日ですが、汗ばみながらも気持ちよく完食することができました。辛味と酸味の絶妙な塩梅のよさ、これは他の店では絶対に再現できないんじゃないかと思います。
 
 また、今回は「夏に食べる柚子辣湯」として紹介させていただきましたが、これを真冬に食べると、身体が温まること温まること。震えながら店に入り、これを食べ、ぽっかぽかになりながら帰る、というのを私は何度もやっております。季節問わず最高の柚子辣湯麺、私のイチオシでございます。皆さんも是非食べてみてくださいね。

もうひとつ

 実は、今回紹介させていただいた『AFURI』の恵比寿店が、今年で創業20周年を迎えたそうです!

 6/16~7/17までの1ヶ月間、限定鶏白湯らーめんの販売や、券売機の声が大塚明夫さんになったりと様々なアニバーサリーイベントを行うそうです!
 今AFURIに行くなら、恵比寿!
 おぼえておいてくださいね。


※この記事は、一介のAFURIファンが主観で勝手に書いた記事です。

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