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雨の日に食べる手打ち担々麺『馬賊』

はじめに

 雨天が続く5月中旬。この日はかねてから行きたいと思っていた手打ちラーメンのお店『中国手打拉麺 馬賊』に行きました。『馬賊』は担々麺が有名で、以前知り合いが激推ししていたので興味があったんです。

 本格的なお店の担々麺とあって、さぞ辛いんだろうなあ、と戦々恐々としていたのですが(私は辛いものも好きですが、あまりにも辛いのは食べられません)、今回はその予想をいい意味で裏切られたので、辛いもの苦手な方でもおすすめです。

 今回は、担々麺と餃子を食べたので、それぞれ感想を書いていきます。

担々麺

 まず驚かされるのが、その見た目。

 赤くない……!?

 担々麺というと真っ赤なスープを思い浮かべがちですが、『馬賊』のスープは赤くなく、すこし茶色っぽい色をしています。

担々麺

 そして、見てくださいよこの極太の麺。お料理を待つ間、厨房から不思議な音がしたので気になっていたのですが、どうやらそれは麺を打つ音だったようです。

 見た目から、普通の担々麺とはひと味違うことが伝わってくる『馬賊』の担々麺。まずはスープを一口いただきます。

 あ。おいしい!

 見た目からものすごく辛いスープを想像していたのですが、スープはとてもまろやか、そして濃厚で、口の中にゴマの風味とすこしの辛みが広がります。痺れるような辛さはそこにはなく、コク深いスープともちもちの麺を存分に楽しめる仕上がりとなっています。

 そして、めんがもっっっっっちもち。パン生地か? ってくらい(?)食べごたえがあってすばらしかったです。これは激推しするわ……。
 
 あとから知った話、スープは辛くすることもできるみたいですね。辛いもの好きな方は試してみるのも言いかもしれません。

餃子

 担々麺を食べている途中に餃子が届きました。まず驚いたのがその大きさ。

餃子

 でっっっか。

 いや本当にでかい。普通の家で食べる餃子の2倍くらいあります。これだけで立派な主食ですね(というかもともとそうらしい)。ここまででかいとライスつけたくなりますが、それやっちゃうと炭水化物+炭水化物+炭水化物のすごく罪深い組み合わせになっちゃうので、今回は我慢しました。

 
焼きたてなので湯気がめちゃめちゃすごくて、きっと熱いなと思い(猫舌)、まずは2つに割ってみたんですが、箸を入れた途端肉汁がどばー。まずは何もつけずに食べてみると、餃子のかわがもっっっちもっっっちで、焼き目の部分がパリッ。

 文句無しの優勝です。

 酢胡椒派なので酢胡椒につけて食べました。ありったけ詰まった肉種には胡椒がよく合います。もちろん、酢胡椒に醤油やラー油を足すのもおすすめです。

総括

 憧れに憧れていった馬賊ですが、期待に違わず、文句無しの優勝クオリティでした。絶対また来たい。個人的には、壁に貼ってあった「韓国冷やし中華」にも興味があるので、夏季に来たら食べてみたいなと思います。
 ご飯時は混むそうなので、行く際は少しずらした時間を狙うと良さそうです。

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