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エッセイを書く理由(思いついたことを頭の中に置いておかない事)

はじめまして。トリーマルクです。

今回は、私がエッセイを書く理由について書いていきたいと思います。

一番の理由は、「思いついたことを頭の中に置いておかない事」にあると思います。

というのも、ふと頭の中で湧き上がった思いつきというのは、すぐに消えてしまうからです。

「あ、この考えを中心に何か面白い事に発展しそうだ」と思うとすると、それを何かメモに書き留めておかないと、すぐに忘れてしまうんですよね。

だから、忘れないようにしようとする。

でも、忘れないようにしようとするには、それを定期的に頭の中で反芻する必要があるのです。

これが、一つや二つならまだいいのです。

でも、この数が多くなってくると、常に何か、忘れてはいけない事を忘れているんじゃないかという気になってストレスになります。

だから、思い浮かんだ事は、頭の中から一旦外に出して書き留めておくのです。

パソコンで言えば、ハードディスクとメモリの関係ですね。

パソコンでソフト(今はアプリという方が主流でしょうか?)を起動させたままだと、そのうちメモリ不足になってきます。

だから、ハードディスクにファイルを移して、メモリを空けて他の作業を始めるわけです。

そういう事を、自分の頭でもしたいと思っています。

もっとも、そういうふと思い浮かぶ思いつきというのは、時間や場所を選ばないのです。

自分の場合は、風呂場が多いです。

風呂場では、今連載中の「ミュレス帝国建国戦記」の場面展開が思い浮かぶのですが(ただし、今書いている場面の先の場面)、上がって一息つくと、再現出来なくなることが多いです。

そうなると、「惜しいことをしたなあ」という気になるものです。

だから、頭の中で思いつきを溜め込まずに、一旦外に置いておくことが必要だと思いました。

そして、そのように外に置いた小説の事ならまとめて作品にしますが、他に思ったことは、ここでエッセイの形で書き残しておくのです。

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