2023.12.2 大阪府立体育会館第2競技場観戦記
↑前回の観戦記はこちら
やってきました!
大阪府立体育会館第2競技場。
WORLD TAG LEAGUE公式戦です。
今回はロイヤルシートを選びました。
3列目で、リングとの角度があったものの、入場口が真横で、ここを選手が通ると思うと、胸が高鳴りますね。
そしてここ、府立第2競技場の特徴として、地下の密閉された狭い空間に、ギッシリと席が配置されているため、選手が近くて声もよく聞こえます。
そのため、会場に一体感が生まれ易く、この日も凄い盛り上がりでした。
試合開始
↑公式サイト
第3試合
アレックス・コグリン&ゲイブ・キッド&石森太二&外道vsEVIL&高橋裕二郎&SHO&金丸義信
翌日の姫路大会の公式戦の前哨戦です。
この試合、1vs1の攻防がほとんどなく、とにかくハチャメチャだったのですが、両軍の選手皆、声がよく出てて、相手を指差しては、
「アイツ反則だろ~!」
的な野次を飛ばしあっていました。
どの口が言うてんねん⁉️的な掛け合いが、ツッコミどころ満載で、めちゃくちゃ面白かったです!
試合終了後に引き上げる、EVIL選手の表情が最高でした!
第5試合
ヒクレオ&エル・ファンタズモvsバッドラック・ファレ&ジャック・ボンザ
さて、ここからはWTL公式戦です。
そしてこの試合が一番、楽しみでした。
なんたってヒクレオ選手とファレ選手ですから!
期待どおりのド迫力の攻防でした!
そしてボンザ選手。
初見ですが、パワーファイターというよりは、テクニックとのバランス型という感じですね。
まだ結果は伴ってませんが、継続参戦したら、面白い存在になるかも⁉️
ただ、この日の主役は、ファンタズモ選手でしたね。
フィニッシュのスーパー・サンダーキス’86は、
圧巻でした!
そしてなんといってもファンタズモ選手の、試合後のファンサービスが最高でした!
第6試合
タイチ&上村優也vsアトランティスJr.&ソベラーノJr.
個人的に、ソベラーノ選手に注目してました。
あの滞空時間の長い空中技は、実際観てみて、惚れ惚れします。
まるでフィギュアの回転ジャンプのようなトルニージョが最高でした!
そしてJust 5 Guysの2人は、今や完全なベビーフェイスですね。
最後は上村選手とアトランティス選手の攻防で、上村選手が丸め込んで勝ちましたが、試合後もノーサイドの良い試合でした。
セミファイナル
永田裕志&鈴木みのるvsランス・アーチャー&アレックス・ゼイン
なんといっても、鈴木選手とランス選手の、元鈴木軍対決。
先に入場したランス選手は、微動だにせずに、入場口から鈴木選手が出てくるのを待ちます。
その視線の一直線上にいたことで、ランス選手の鈴木選手へのリスペクトが、伝わってきましたね。
試合が始まると、とことんまでエルボーを打ち合う両選手!
体格で勝るランス選手ですが、打撃では鈴木選手が優勢に見えました。
最後は永田選手がゼイン選手を抑え、初勝利を上げましたが、この試合はやっぱり鈴木選手とランス選手ですね。
試合後もお互いの健闘を称え合う、観ていて清々しい試合でした。
ただ、永田選手は置いてきぼりでしたが…
メインイベント
後藤洋央紀&YOSHI-HASHIvs辻陽太&サンドカンJr.
初見のサンドカン選手に注目してましたが、チョップの音が会場中に響いてました。
せっかく会場に来たのだから、これは観ておきたかったですし、やっぱ生の迫力は違いましたね。
さて、後がない後藤&YOSHI-HASHI(毘沙門)。
後藤選手の首の状態が気になってましたが、この試合だけを観た限り、後藤選手の動きが比較的良くて、若干、回復してるようにも見えました。
試合の空気感もなんとなくですが、毘沙門が勝つような気がしましたね。
試合時間もそんなに長くなく、最後に消灯が決まっての快勝でした。
試合後のYOSHI-HASHI選手のマイク。
辻選手に向かって、
「毘沙門はどうだった?」
「甘かった?辛かった?それともしょっぱかった?」
それに対し、辻選手。
「アンタら、やっぱりすげえよ!」
結構、無茶振りだったと思うのですが、負けたにもかかわらず、しっかり応えた辻選手。
勝った毘沙門はもちろん、辻選手も大物でしたね。
さて、余談ですが、大会終了後にグレート-O-カーン選手のサイン会がありました。
なんとなく衝動的に参加してしまってたので、心の準備が出来てなく…
オーカーン選手から、「楽しかったか?」と聞かれても、「ハ、ハイ!」としか緊張して何も言えず…
握手したオーカーン選手の手は大きくて、これでアイアンクローするんだなって思ったり。
少しだけ帝国に足を踏み入れました。
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