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電気自動車(EV)の真の価値

世間的にはCO2削減という目的で電気自動車(EV)が注目されていますけれど、それも、その電気がどうやって作られるの?とかバッテリー製造時のCO2排出量は?とか言い出すと、なかなか難しい問題になってきますよね。

自分が10年以上、PHV(電気でも、ガソリンでも走る車)に乗ってきて、ガソリンと電気を利用者視点で比べた時に、EVの最も大きな価値、というか利便性は「ガソリンスタンドに行かずにすむ」という点だと感じています。

上の写真、自分はガソリンを入れるたびにTRIP Aをリセットしているのですが、今回は5,000キロ以上、ガソリンを給油せずに済んでいます。

と、いうのは今乗っているRAV4 PHVは、電気だけで90キロ程度走ることができるので、普段使いの場合はガソリンを全く使用しません。遠出したりして、バッテリーで走れなくなった際にガソリンに切り替わるのですが、そういう感じでガソリン消費がかなり抑えられていて、電気とガソリンで合計5,000キロ走ってきたということです。

PHVに乗り換える前はそれほど気にしてなかったのですが、ガソリンスタンドにあまり行かなくなると、ガソリンスタンドに行くのはホントに面倒だったんだなと実感してます。EV(PHV含む)の「ガソリンスタンドに行かなくていい(回数が減る)」ことは、ホントに大きなメリットだと実感してるんですよね。

PHVの場合、電気で走れる距離は短いのですが、ガソリンと違って自宅で継ぎ足し充電できるから、携帯のように翌朝になったら満充電状態になっていることも5,000キロ走ってこられたことに一役買っている感じでしょうか。

CO2削減的な視点が注目されがちなEVではありますが、利用者視点だとこんなメリットを感じてますと、という話でした。

ついでに書くと、PHVはガソリンでも走りますから、EVにある「バッテリー切れの恐怖」からも解き放たれていて、その心理的気楽さもあるかと思います。エンジンもバッテリーも積んでいて、ちょっとどっちつかず感はあるんですが、両方のいいとこ取りで、自分はPHVがなかなか気に入ってます!


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