久しぶりの入院

発症時に1ヶ月ほど入院、その1年後に1週間ほど入院、そして久しぶりに入院をすることになりました。(すでに退院済みですが)本当は入院中にでもまとめておこうと思ったのですが、意外と検査やらなんやらで時間がありませんでした。
今回の入院の目的は次のようなものでした。
1. Basalパターンの再検討
2. 食事をみて判断するBolusの妥当性
3. 合併症検査

Basalパターンの再検討

発症は冬で今は夏。基礎代謝が全然違うので、一度夏での理想的なBasalパターンを知っておくのは有用だなと思っていたこと。ちなみに、基本的な一日の変化をおさえておくことが、時差に対応するのに役立ちます。退院して1週間ちょっと経ちますが、Basalに気を取られることなく過ごせることは結構な価値です。

食事をみて判断するBolusの妥当性

食事に含まれる糖質の量がわかれば、自分にとって必要なインスリンの量が決まるので、食事を処理するために必要な量を打つことができるのですが、(最近は糖質の量の表示がふえてきましたが)基本的には、過去の経験と勘で(笑)どれぐらいインスリンを打てば良いかを判断することになります。勘で打つにしても、同時に考慮すべきことは、
・食べる直前の血糖値はどれぐらいか
・食べた後何をするつもりか
・食べたものの成分の割合(糖質・たんぱく質・脂質)
と、多岐にわたります。今回、コントロールされた病院食を食べることで、(脂質が圧倒的に少ないものの)「思ってたのと違う」状況が確認することができています。

合併症検査

いわゆる普通の?糖尿病といえばこれ、である「2型糖尿病」と同様に、血糖値が高いことによる合併症の発症の可能性はありますので、それがないかどうかの検査をひと通り行いました。


10日間で結構ヒマかなと思ったのですが、検査が多数あったのと、持ち込みコード書きが意外と骨がありw時間が足りませんでした。病室にWifiが飛んでいて、パケットを気にせず過ごせたのは大きかったですね。今回、医療保険の請求をしましたが、スマホアプリだけで完結したり、申請から数日で振込が完了したりと、時代の流れ(というか、保険の考え方の変化ですかね)を感じた入院でした…

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