仕事柄、海外出張が多数あります。これは、T1D発症前からなので、発症時にはどうしようと思ったのですが、最近の便利な装置のおかげで、特段気にすることなく海外へ移動することができています。 「便利な装置」とは、いわゆるインスリンポンプ＋リアルタイム血糖測定器（SAPとか呼ばれたりもします。Sensor Augmented Pump）であり、インスリンの量をLocal Timeでプログラミングしたり、リアルタイムの血糖測定値により、今後注入されるインスリンの量を調整したり、という機
今回は何かのまとめではなく、宣誓？ やろうと思ったことはしっかり残しておこうというお話。 これまでの人生、その都度最適な選択をしてきたつもりで、あとから振り返っても、「あのときはこうすればよかったなぁ」なんてことは思わなかったのですが、今、人生を送る上でとても重要な選択をするタイミング（人生のうちで何度かありますよねぇそういうの）にいる気がして、さぁどうしたもんかと考えているのです。 そこで出てきたのがこのキーワード、「人生一度きり」です。人生が一度きりではなく死が一度きり
発症時に１ヶ月ほど入院、その１年後に１週間ほど入院、そして久しぶりに入院をすることになりました。（すでに退院済みですが）本当は入院中にでもまとめておこうと思ったのですが、意外と検査やらなんやらで時間がありませんでした。 今回の入院の目的は次のようなものでした。 1. Basalパターンの再検討 2. 食事をみて判断するBolusの妥当性 3. 合併症検査 Basalパターンの再検討発症は冬で今は夏。基礎代謝が全然違うので、一度夏での理想的なBasalパターンを知っておくのは
2015年12月23日に不意にｗ発症し、これまで4年ちょっと経過。 発症当時は、「なんですかそれは？」の状態でしたが、1ヶ月の入院中に調べまくりｗ 症状や原因と呼ばれるもの、また普段の対処法を理解することになりました。 そして4年が過ぎたわけですが、以前お会いした制御の研究者の方（インスリン量の自動化についての研究をされております）に、「ひとりにマッチしない限り、一般化はできない」と教わり、確かにそうだなと思ったわけですが、とはいえ発信の方法がグッとくるものがなく、頭の中
