見出し画像

うちの猫の吐き戻しが止まった件

猫との暮らしも長いので、ちょっとやそっと吐いたくらいじゃ〜うろたえません。

が、先日ちょっとやそっとじゃなくなってしまい…💦
こりゃあかんと動物病院に連れて行ったお話です。

※あくまでうちの子のケースです!※
"吐き戻し"とひとくちに言ってもケースによって原因は様々、かつ私は獣医師ではありませんので「ほーそういうこともあるのね〜」くらいな感じでお読み頂けたら嬉しいです😃
おかしいと思ったら迷わず動物病院へ!!

毎日吐くやん

うちの猫「もも」5歳はもともとよく吐く子でした。(当社比)
3〜4日に1回くらいは吐き戻すんですね。
タイミングとしては大体ごはんのあと間もなく、まだフードの形も残っているような状態です。

一方、姉妹猫の「うめ」は滅多に吐くことはなく…。
でもこの差は昔からで、ももは一気にガツガツ食べるからかなぁ〜と特に気に留めていませんでした。

ところがどっこい、気がついたら
「あれ?昨日も吐いたよね?一昨日も吐いたよね?毎日吐いてるよね…!?」
となってしまいました。

動物病院に連行

こうなったら本猫には気の毒ですが動物病院に行きます。
キャリーバッグに押し込んで(←ここで約5分間の攻防)車で向かいました。

わたくしこれでも動物対話を学んでいる人間です。
ちゃんとももには事前に説明しましたよ?

でも、説明されようが説得されようが「嫌なものは嫌!!」です。
仮に動物と話ができたとしても、それだけですぐさま魔法のように問題解決✨とはいきません。
相手にも相手の言い分があります。
人間と同じですね😆

私も頭ではダイエット中だとわかっているのにどうしても手が勝手にお菓子を…

診察の結果

車の中では親の仇のように文句を言い続けていたももさんですが、
いざ病院に着くとバッグの隅で気配を消して「ももはいません」モードになるタイプです。

いないふりを決めこむももを引っ張り出し、先生に状況を説明すると念のため検査(血液・エコー)をすることになりました。
そして一旦帰宅して夜にまたお迎えに行くことに。

おかげで「すぐ終わるからね〜😊」と診察前に話しかけていた私は、
笑顔で大嘘をつく大罪人となりました。


検査の結果…

・幸い大きな病気は見つからず
・💩がかなり溜まっているためこれが一因の可能性あり
・吐き続けるのは良くないので一度しっかり薬で止めたほうが良い(食道に炎症を起こしてしまうため)

ということでした。

我が家のテッパン投薬法~甦れ私の投薬スキル~

処方されたのは、

◆吐き止め(錠剤)
◆消化器の動きを良くする薬(液体)
プラス、療法食のサンプル(ロイヤルカナン消化器サポート)。

しかしこの吐き止めが…看護士さんいわくどうやら激苦とのこと💦

実は私うっかりですね、1回飲ませるのを大失敗して口に残ってしまったんです。。
ヨダレと泡をまき散らしながら部屋中を大爆走するもも…。
……大大大反省しました😭
久々に凹みました。

そんな私を救った神フードをご紹介します。

黒缶さま…!!😭✨

こちらの黒缶、ウェットフードですがベチャベチャではなく適度な硬さがあるので、錠剤のお薬を上手いことくるんでお団子にできるんです!
(フードと一緒にあげてもOKな薬かどうか、念のため病院で確認してくださいね)

これを口に放り込むと、なんとすんなり食べて(飲んで)くれました。

この黒缶法(勝手に命名)は、実は以前飼っていた猫の闘病時にも使っていました。
ありがとう、後輩に生きたよ…!!✨✨
(数年のブランクですっかり忘れかけてたけど!!笑)

獣医さんはすごい

その後…吐き止めを飲ませていたのは最初の3日(と見せかけて私が失敗した分があるので実質2日)、液体のお薬は2週間ほど続けました。

また、ごはんはサンプルを貰ったロイヤルカナンの療法食に変えました。

すると…

嘘みたいにピタリと吐き戻しが無くなりましたー!!🎉

ここまで変わるとは正直思っていませんでした。
これまでウサギさんのそれのようにコロコロで小さかった💩も、状態が良くなりもりもり出るようになっています。

ちなみに現時点で受診から1ヶ月以上経っていますが引き続き良い感じです👍

獣医さんってすごい😭✨
あらためて感じました。

まとめ

繰り返しますが、これはうちの子がたまたまそうだったというお話です。
全てのケースに当てはまるわけではありません。

が、やっぱり少しでも「あれ?」と思ったら躊躇わずに獣医さんに診てもらうことを強くお勧めします。

この少しの「あれ?」に気づいて行動できるのは、
ほかの誰でもなく、飼い主さんだけです!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?