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鶏口牛後 (日記 200520)

昨日の日記。


 皮膚科にGO。朝九時半、開院直後に病院に着いたはずなのに、既に市民全員が並んでいた。すごい。皮膚科って他の科より混みやすいイメージがある。しかしこの混雑も予知済みである。Switchと文庫本とiPhoneを取り出し、三面六臂で同時に暇をつぶした。おれはインドア阿修羅(?)。2時間弱待ってようやく診察へ。詳しいことは中トロラジオで話します。おれは医者の話を聞く時のあいづちの打ち方が上手い。医者には楽しく診察してほしいから。上手すぎて「バカにしてんのかな?」って思われる危険性すらある。それじゃあダメじゃん。帰りにKFCでフライドチキンを3つ買った。毎日フライドチキンでもいい。


 「大きな組織の下っ端よりも、小さな集団でもいいからリーダーであれ」というのが「鶏口牛後」の意味するところである。一理あると頷きつつも、実際のところどうなんですか?確かに牛後は嫌だけど、かといって鶏口になりたいわけでもないわけです。極端なこと言って煙に巻こうとしないでよ!と泣きわめきたくなりますね。こっちは真面目に進路相談してんの!牛後だと組織を笠に着て虎の威を借る狐のようになりそうだし、鶏口に据えられると即座に馬脚を露わして狼狽しそうである。中くらいの組織のそこそこ責任のある地位、知らんけど犬胴にいるという選択肢もあるのでは?ないですか?なさそうですね?はい、ありません。でもあれだよね、鶏口よりもむしろ牛口の方が得るものは大きいわけで、口だよね、大事なのは。「口たれ」。この一言で済むし、だとしたら鶏も牛も後も蛇足。帰った帰った!!


 web面接があった。久しぶりに就活のことを書いている。The Victory Loves Preparationとはよく言ったものです。周到な準備が勝利を招くんだよな。これは準備を怠った者の立場から言っています。エーン、久しぶりの面接だったのに全然事前に用意できなくて(してなくて)、結果すごいしどろもどろになっちゃった…。途中「わたしは悪くない人材だと思うが…?」みたいなこと口走って顔面蒼白になりました。今おれはなにを…?自分が何を言いたいか、どう見られたいかっていう見通しを持って話し出さないとダメだな〜。とはいえ穏やかな面接官の話し方のおかげで、リラックスして自分を出せたとも思う。これってあれですか?落とす学生には機嫌よく帰ってもらいたいから手加減する、みたいなやつですか?どうしてそういうことするんですか?エーーーーーン(泣)


 どうぶつの森のカブ価がやや高騰していたので、誰でも売りに来れるように島を開放。スリープしないようにコントローラーのスティックを輪ゴムで固定して、そのまま散歩に出かける。痕跡を見ると知人が2人来訪したらしい。お土産に家具を貰ってうれしい。晩ごはんに野菜のスープを作った。一人暮らしをしているとブロッコリーは贅沢品だから、親の家にいるうちに好きなだけ使う。汗をかきたくなくて、リングフィットアドベンチャーは休み。プランクだけしてお風呂に入る。布団で電話をしつつ1日の幕が閉じた。おわり。

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