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モタスポ雑感2023③偉いぞメルセデス!

モタスポファンにとって2月の風物詩のひとつともいえるF1の新車発表が
ひと段落しましたね。

とりあえずお披露目だけしたといったチームも多く
隠し玉はテストのお楽しみといった感じでしょうか。
開幕まで隠しとくとこもあるかも…

感心したのがフェラーリでフィオラノで発表後に、ルクレールが
コースに飛び出して結構なペースで周回するという
大サービスを見せてくれました。これには拍手👏

マシン名の法則をコロコロ替えるのでえーっとなんだっけ…って一番なりやすいフェラーリですが(正直言うとすべてのマシンで毎年そうなりがち…)
SF(スクーデリア・フェラーリ)-年号というのに戻したので
SFの新車と非常にややこしいことになってしまいました…w

これはSF23、あっちはSF-23…-(ハイフン)で使い分けましょう。うーんややこしい…

各チームの新車を見ているとサイドポッドは似た感じに
落ち着いてきた印象を受けました。

去年メルセデスはゼロポッドという小さいサイドポッドを採用しましたが
ポーパシングにとくに苦しめられたこともあり
チャンピオンチームから一転、不調に陥ってしまったのはご存じの通り。

形は違えど小さいサイドポッドを採用したマクラーレンとウィリアムズは
途中で方針を変更し、最終戦までこのコンセプトを貫いたのは
メルセデスのみでした。

果たしてゼロポッド継続するのか?ということで
メルセデスの新車に一番注目していたので、お披露目された新車が
ゼロポッド継続だったのでとても嬉しかったですね。

黒に戻ったリバリーも非常に精巧でかっこいい。
しかも理由が塗料を削減し軽量化のための黒いカラーリングということで
軽量化で白の塗料を落としてシルバーになった
シルバーアロー誕生を思い起こさせて
とてもいいですよね。歴史は繰り返す。

なんでゼロポッド継続を願っていたのかは
自分の好きなF1マシンのひとつにモデナランボルギーニ291
というマシンがあるのですが

このポンツーンがメルセデスのゼロポッドにそっくりなんですよね。
去年の新車見てモデナランボじゃんこれ!ってなりましたもの。

他と一線を化すシャープなサイドポンツーンにランボルギーニV12、という
かっこよさの塊なようなマシンですが、ドライバーに
二コラ・ラリー二、エリック・ヴァン・デ・ポールという
ツーリングカーの名手(この布陣も最高)を擁したにもかかわらず
成績はあまり芳しくなく…チームも1年で消滅しました…

モデナランボの仇討ちというか、このコンセプトを貫き通して
トップチームに返り咲いてほしいと思ってるんですよね。

メルセデスもその気満々なので期待したいですね!

今年のF1も楽しみが満載で今から開幕が待ち遠しいです。
いろいろ言われてる放送、配信の話は…
そんな心配することもないかなって楽観視していますね。

さて、今週末はグレート・アメリカン・レース、デイトナ500です!!

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