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行事食「節分」のお話 8品作り置きレシピ#79

もう、終わってしまいましたが、節分の週ということで、今回は節分のお話をしたいと思います。

今年の節分は2月2日でした。私は節分は2月3日と思っていた、というか「思い込んでいた」ので保育園で今年に節分が2月2日と聞いた時には、エープリルフール⁉️なんて思ったぐらいです。今年は暦のズレの影響で124年ぶりに2月2日となる珍しい年になるそうです。

節分は立春の前日とされていますが、国立天文台暦計算室によると、暦のズレの影響で立春が2月3日で節分が2月2日になります。来年は2月3日に戻りますが2025年から4年ごとに再び2月2日になり、2057年と2058年は2年連続で2月2日になるなど色々、変わりそうですね。


節分でよく食べられる食べ物

2月1日に配信しましたが、保育園では行事食として「鬼カレー」を出しました。こちらのnoteでもご紹介したところ、節分当日に作ってくださった方がいらっしゃって、うれしかったです。

節分といえば、関東では以前は「豆」が定番でしたが、最近は恵方巻などの関西の食べ物も一般的になってきました。そのほかにもいろいろ食べ物があるので、ちょっとご紹介したいと思います。

1.恵方巻
江戸時代に商人の間で商売繁盛を願って食べられたのが始まりとされています。
今年の恵方はどの方向?と気にしながら食べるおいしいお寿司ですね。
今年は南南東です。

2.豆(福豆)
豆まきは病気や災害を引き起こす鬼を退治するために大豆を撒き始めたのが始まりとされています。
豆には霊力が宿るとされており、この力で鬼を追い払ってきました。また、豆を食べることでエネルギーを補充して健康に生活出来るようにという願いが込められています。豆まきは病気や災害を引き起こす鬼を退治するために大豆を撒き始めたのが始まりとされています。

3.落花生
主に東北や北海道で大豆の代わりに豆まきに使われています。寒い地方で使用されるようになった由来としては積もった雪の上に落ちても発見しやすい、落花生はカロリーが高く寒い地方で好まれるようになったからです。

4.イワシ
鬼がイワシの匂いが嫌いとされており鬼を払うものとして考えられたようです。

5.そば
昔は節分が大晦日に当たりました。昔の人にとっては節分が年越し出動する日だったので節分に蕎麦を食べるのはいわゆる年越しそばだったそうです。

6.けんちん汁
冬の行事に食べることが多いことから、節分にも食べられるようになったと考えられています。

7.こんにゃく
胃のほうき、砂おろしと呼ばれ体内のお掃除目的で食べます。大晦日に食べられ始めたのが由来となっています。
昔の節分は大晦日だったので食べられているようです。

8、クジラ
山陰地方の習慣だそうです。大きいものを食べるのが縁起が良いといわれておりきな志、大きな幸福を願って食べられています。

こうしてみると、色々ありますね。落花生やけんちん汁などは寒い冬を乗り切るために生まれた食べ物も多いですね。節分は終わりましたが、冬の食べ物をしばらく楽しみたいものですね。

今週の作り置き8品

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①小松菜ともやしのナムル
②五目豆
③けんちん汁
④鬼ドライカレー
⑤焼き鳥丼
⑥ルーロー飯
⑦巻かないロール白菜
⑧イワシの梅煮

月~金の献立

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*ゆでブロッコリーの作り方(ブロッコリーを小房に切り分け、ホットクックの内鍋に水大さじ3と一緒に入れ、手動で作る→蒸す→2分加熱する)

動画(作り置きの予習に)

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