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【コラム】ママ疲れの原因~ホルモンを疑う

保育園栄養士のとろみです。

「何となく体がだるい」「疲れが取れないのよね」

思い通りに進みにくい育児ではストレスがたまりやすく、身体的にも精神的にも大きなダメージを受けることが少なくありません。働くママはただでさえ疲れがたまりやすい生活をしています。仕事や育児以外にも、働くママの疲れを加速させてしまう要因に「女性ホルモン」の乱れがあるかもしれません。

今回は女性ホルモンをキーワードに食事を切り口で考えてみましょう!


1つの食材を取ることでホルモンバランスが整うという事はありません。


期待にそえず、残念な回答ですみません。。。(^_^;)
よくテレビ番組の特集などにで〇〇はいいから〇〇を食べると痩せられる。などをみて私もりんごダイエットなど、朝はりんごだけ、バナナだけなどいろいろやりましたが効果はありませんでした。
偏った食事をすることで反対に太ったことを記憶しています。


バランスのとれた食生活を心がけ、なるべく数多くの食材を適量食べるようにしましょう。

数多くの食材を食べるように心がけ、カロリーの高いものは摂りすぎないことがポイントです。

積極的に摂取するのをおすすめするのは以下の3つの食品群です。
地中海食を意識した野菜、果物、全粒粉の穀物、豆類、ナッツなどの植物由来の食物を基本にした食事がおすすめです。

・大豆食品全般(大豆イソフラボン)
女性ホルモンと同様の働きをし、ホルモンバランスを整えます。
特におすすめなのが、約1パックの摂取で1日の必要量を満たす納豆!
納豆は、原料となる大豆が発酵することによって吸収率が高まります。
・マグロ、カツオ(ビタミンB6)
女性ホルモンの1つであるエストロゲンの代謝に働きかけ、ホルモンバランスを整えます。
・アーモンドなどのナッツ類(ビタミンE)
脳下垂体や卵巣に働きかけてホルモン分泌をコントロールします。
また、血液循環を改善し、生理痛を和らげる効果が期待出来ます。
アボカド、卵(パントテン酸)
ストレス緩和作用のある副腎皮質ホルモンの合成・促進に関与しています。



どうしようもないほど忙しい毎日の中できちんと食事が取れない状態が続くと体の中で少しずつ炎症反応が続いてしまうこともあります。

まずは、気軽にすぐ取り入れることができそうなものから、やってみてください。


昨日公開したレシピはホルモンバランスを考えた作り置きメニューです。
1.肉、卵
2. 大豆食品
3. 青魚
4. 野菜
5. ゴマ・ナッツ類
を材料にしています。

よかったら作ってみてください。!

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