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人生どうでも飯田橋

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無職放浪記 4

さて 本日は、カフェ併設のパン屋さんからお届けしております。 ずっと来てみたかったお店で、頑張った(当社比)案件が終わったので、お疲れ朝活をしにきました。 無職のくせにどこからそんな金が出てくるんだと思うかもしれません。私も思います。 無職だけど、時折、文字通り身を削りその対価をいただいたりすることもあります。 身を削るって、何でしょうね? そこは、これを読んでくださっているあなたのご想像にお任せしたいと思います。 いつかはこの生活にも別れを告げなければいけない時が来

    • 無職放浪記 3

      お久しぶり無職 もうすぐ㊗️無職一年記念です。 仕事を辞めると決めた時、誰かに無職は1ヶ月が限界だと言われたんだけど、一年あっという間でした。 金がないこと以外は概ね‪‪𝐇𝐀𝐏𝐏𝐘です。 働くことが向いてないのか、休むことが向きすぎてるのか。はたまたそのどちらもか。真実は神のみぞ知る。 どちらにせよ、もうまともな社会復帰は諦めているので、もう少しのんびりしたらバイトでも始めようかな、の気持ちです。 底辺の自覚は大いにあります。終人(おわりんちゅ)です。 良くも悪くも、自分

      • 無職放浪記 ファスティング編 前編

        前回の記事で、ファスティング体験をしに行くと書いた。 気がつけばもうすぐ3日目も終わりなので、やったことや感じたことなどを備忘録的に書き記しておこうと思う。 初日 12時チェックインの予定で向かっていたのに、アホドジホールディングスのため、少し考えれば分かるはずの乗り換えを盛大にミスり、ホテルに着いたのは13時頃。 色々説明を受け、マッサージを受けたり、マシンによる施術(身体温めたりとか)を受けたり、あと人生初のカッピングも受けた。 いきなり盛りだくさん。 朝から何も

        • 無職放浪記 2

          新年あけまして引き続き無職 2024年の幕開けはなかなか波乱続きですが、全ての人が1日も早く平穏を取り戻せるといいな、と願っております。 さて、この記事は伊豆へ向かう途中の電車の中で書いている。 何をしに行くのかというと「ファスティング体験」だ。 ファスティングは言うなれば断食のことですが、細かいことは各自ググっていただけるとありがたい。 ファスティングの体験が出来る施設があることは前から知っていて気になっていたものの、まとまった休みがないとなかなか行くのが難しく二の足を

        無職放浪記 4

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        • 無職放浪記
          5本
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        記事

          無職放浪記 1

          10月に新卒入社した会社を辞めた。 転職をする訳ではなく、メンタルをやってしまったからだ。 20代の終わりが迫る中、まさか無職になるとは思わなかった。 まあどうにかなる精神でギリギリ生きてきたが、ついに人生の行き止まりに辿り着いてしまったらしい。 辞めなくても部署異動したり、しばらく休職したりする選択肢もある、とかなり引き止められたが、その時は一刻も早く仕事を辞めたい、そうでないと死んでしまう、という気持ちで頭がいっぱいで、辞めるという選択を押し切ってしまった。 今思え

          無職放浪記 1

          愛と恋、それとチョコレート

          私の二十数年の人生、唯一の恋の話を聞いてくれ。 と言っても、そんな世紀の大恋愛だった訳ではなく、その年頃にありふれた、なんてことない普通の恋の話だ。 きっかけがなんだったかはもう覚えていない。 高校2年生の時のこと。 多分、放課後教室で友達とお喋りしていて、𓏸𓏸くんがかっこいい!なんてことを話していたのかもしれない。 彼のことは仮にAくんとしよう。 Aくんは同じクラス、苗字が近くて出席番号で分けられると同じ括りになることが多かった。 正直、イケメンかと言われたら、そうい

          愛と恋、それとチョコレート

          丁寧な暮らしをしてみたい

          #丁寧な暮らし 丁寧な暮らしって何なんだろう。 まあ少なくとも今の自分の生活は、それとは程遠いものだということだけは分かる。 丁寧な暮らしって何だろう。 真っ白な部屋で物が何も無いような生活とか、 毎日3食たくさんのおかずと綺麗な食器の食事をSNSにあげるような生活とか、そんな大層なもんじゃなくて。 例えば、お休みの日のブランチにホットケーキを焼いたら、別に誰に見せるでもないけど、最後に粉糖をかけて仕上げたりするような生活のことを言うんだと思うのです、私は。 部屋が散

          丁寧な暮らしをしてみたい

          推しがいなくなった日の話

          アイドルとオタク 友達みたいに、恋人みたいに、どれだけ仲良くなっても、ある日突然別れが来る。 それは納得出来る別れなのか、不本意な別れなのか、その日が来てみないと誰にも分からない。 昨年の9月、とあるアイドルグループが解散した。 解散のお知らせは数ヶ月前に発表され、元々予定していたツアーのファイナルが解散公演となった。 解散の日まで現場がいくつかあり、オンラインイベントも追加になり、別れを惜しむ時間を十分に用意してもらった。 解散のお知らせは、悲しさはあれど、さほど驚き

          推しがいなくなった日の話

          夏の象徴

          夏 そう聞いて思い浮かぶもの、 花火、お祭り、海、プール…… 私は夏を思い出す時、ある風景が浮かんでくる。 今日はその話を少しさせて欲しい。 千葉県は内房をずっと南下した先にある町、富津市。 JR内房線の富浦駅から大体歩いて10分くらいのところにある、原岡海岸。 私が思い出す夏の風景の中には、必ずこの海の景色があるのだ。 初めて行ったのは2018年8月 その日は夏らしい良い天気。部屋の窓を開け放し、ぼーっと空を眺めていた。 こんな良い天気なのに今日もどこにも行かずに1

          夏の象徴

          偶像崇拝と僕らの愛の成れの果て

          私はアイドルが好きだ。 女性グループにも男性グループにも推しがいる。 私のオタ活のスタンスを分類わけするとしたら、多分所謂“ガチ恋オタク”の部類に入ると思う。 推しの一挙手一投足を見逃したくなくて、全国ツアーを全通し、特典会に積みまくる。 推しのTwitterアカウントのいいね欄を見て病み、同担オタクの特典会レポを見て病む。(でも同担拒否では無い) 非常に面倒くさいオタクだ。 でも、コロナ禍直前くらいのタイミングでとあるアイドルグループを知り、そこがきっかけで芋づる式に

          偶像崇拝と僕らの愛の成れの果て

          その欲求は突然に

          突然、何処か遠くへ行きたくなる時がある。 単純に何かしたいという前向きな好奇心の時もあれば、己を取り巻く日常から消えたいという薄らとした希死念慮のようなものを孕んでいる時もある。 動機はともかく、やりたいと思うとすぐに実行に移さないと気が済まない質故、突発的に旅に出ることがしばしばあるのだ。 ある休日、昼前に目が覚めて、ぼんやりとお昼ご飯何を食べようか考える。 あぁ、今日は何だか美味しい蕎麦でも食べたい、そう思い、出掛ける準備を済ませ東京駅へ。 東京駅へ向かう途中、電車

          その欲求は突然に

          夢と希望と現実と

          空がどんよりと曇っている。 まだ昼過ぎなのに部屋の電気を消していると薄暗い。 どうしようもない人間なので、こんな天気の日はこの世の終わりかと思うくらい気分が落ちてしまう。 これは良くない。 何か楽しいことを考えてみよう。 町田リス園に行きたい 銀山温泉に行きたい 雪を見ながら温泉に入りたい そもそもシンプルに雪がみたい スキーがしたい 津軽のストーブ列車に乗りたい イルミネーションが見たい 竹富島で星が見たい 越後湯沢駅のぽんしゅ館でお酒をちみちみ飲みたい

          夢と希望と現実と

          眠れない夜との付き合い方

          夜、眠れない。 昔から夜更かし癖があり、日付が変わってから寝ることがほとんどだが、ここ最近は特に眠れない。 3時過ぎまで特に何をするでもなく夜を更かし、9時前に布団を這い出て仕事を始める。 数日そんな風に過ごすと、睡眠時間が足りず活動限界が来て変な時間に寝落ちする。 そうして身体がリセットされ、また夜更かしをする。 何故眠れないのか。 前どこかでこんな説を目にしたことがある。 “その日1日にまだ心が満足していないからそれを取り戻そうとして夜更かしをしてしまう” どう

          眠れない夜との付き合い方

          愛のような何かが欲しい

          私には結婚願望が無い。 いや、正確には無くなった、と言った方が正しいかもしれない。 昔は人並みに、自分に対して“普通の幸せ”を夢見ていたのだ。 結婚して、30になるまでに子供が欲しい、そんなことを願っていた頃もあった。 今ではすっかり自分への希望が無くなってしまった。 子供なんて死んでも作りたくない、結婚もしなくていい、彼氏すらさほど欲しいと思えない。 希望を持つのは不相応な人間だと気付いたら、色々な事が心から離れていってしまった。 それでも、時折どうしようもなく人間が

          愛のような何かが欲しい

          好きなものを好きと言いたい(ラーメン編)

          趣味や好きなものは何かと聞かれたら、一応答えられるものがいくつかある。 そんな私の好きなものたちの話を聞いて欲しい。 ラーメンが好き ラーメンは美味しい。 何故人はスープに浸かった麺を啜ることにこんなにも夢中になるのだろうか。 昔からラーメンに限らず、そばやパスタ、麺類全般が好きだったが、高校生の時、初めて自分のお金で友達とラーメンを食べに行った(今はもう無い 一蘭 ラクーア店)のをきっかけに、すっかりラーメン屋のラーメンに取り憑かれてしまった。 大学生になると、学校

          好きなものを好きと言いたい(ラーメン編)

          好きなものを好きと言いたい (カメラ編)

          趣味や好きなものは何かと聞かれたら、一応答えられるものがいくつかある。 そんな私の好きなものたちの話を聞いて欲しい。 写真を撮るのが好き 一眼レフとフィルムカメラをそれぞれ2台ずつ持っている。レンズはメインで使っているものが3本。 旅行やちょっとしたお出掛けの時に連れて行って、気の向くままに写真を撮り、お作法があっているかも分からない我流のレタッチで捏ねくり回し、フォロワー100人以下の過疎ったInstagramのアカウント(マジで過疎ってるのでフォローしてください)(宣

          好きなものを好きと言いたい (カメラ編)