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占いの励まし力

心理職の人が「占いとカウンセリングって何が違うと思う?」と真剣に聞くので「みんな知ってる(と思ってる)大きな物語を根拠にできるかできないか」と応えた。

それからなんとなく気になって
しいたけ.さんの星占いとか、タロットカードのリーディングをよく見たりしてるのだが、

凄いな、占い!

当たるとか当たらないとかじゃなくて、
たった十分かそこらで、劇的に人を励ます力がもの凄い。

そして気楽。
根拠にしているものを証明しなきゃならない流れはそもそもなく、占いだよって言えちゃうところがお互い気楽。カードなんかは「リーディング」、私は読んでるだけよんと丸投げもできる。(本当はちがう、めちゃくちゃ知的で繊細な技なのは分かっています。)

そして分かったこと

カウンセリングと占い、決定的に違うところは、語り手。

占いでは語るのは占い師で、
受け手(相談者)は極端な話一言も話さなくても成立する。

カウンセリングで語るべきは相談者である。カウンセラーは相談者が語れるように準備をするのであって、物語は相談者の側にある。

思いつくままでまとまりがないですけど、
今度占いとカウンセリングの違いの話がでたらこのことを言ってみようと思います。

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