こんにちは。トリノメライフ立石悦子です。
どうして今の活動をするようになったのか、そこに至るまでのお話をお届けしてます。
▼前回の記事はこちら。
建築構造計算の道に進むきっかけになった、学生時代ですが、もう一つ思い出が。
あなたは、ニックネームってありますか?親しみを込めるのに、ニックネームって大事ですよね。
私の場合、ニックネームで呼ばれる時、悦子なので「えっちゃん」が定番なのですが、「タテエツ」と呼んでくださいと、挨拶することも多いです。
この「タテエツ」は、学生の時に友人がつけてくれたニックネームをそのまま使っている私の宝物なんです。
私事のネタですが(苦笑)プロフィールがてら、ご紹介したいと思います。
実は人付き合いが苦手で怖かった
今でこそ、たくさんの方とご縁ができて、楽しく過ごさせていただいていますが、子どもの頃から割と最近まで、人付き合いが苦手でした。
人の気持ちとか、いわゆる「空気が読めない」タイプで、気がついたら自分の周りから人がいなくなってしまう。
いじめられていたわけではないけど、相手にされていない。いてもいなくても一緒。
ドラえもんの道具の中に、道端に落ちている石ころみたいに誰からも気に留められることがなくなる「石ころぼうし」という道具があるんですけど、ちょうどあんな気分でした。
必要とされてないというあの感覚は、結構、残ってしまってて。その後、抜けるまでにかなり時間がかかっちゃいました。
何となく自分に原因があるんだろうな、とはわかるけど、じゃあどうしたらいいのかわからない。自分の壁の中にこもっちゃったので、高校3年間は記憶が残ってないんです。一日も休まない皆勤賞だったのに(苦笑)
あんた今日からタテエツやで
大学に進学したのは建築を学ぶのが目的でしたが、「人付き合いが苦手な自分を変えたい」という気持ちもありました。
幸運にも良い出会いに恵まれて、そこでの思い出は大事な大事な宝物になっています。
そんなある日、学生食堂に行ったらいつものメンバーが集っていて。
※旧姓は掛(かけ)なので掛悦子という名前だったんです
・・・たぶん、普通の人からしたらなんでもない事だと思うんです。
だけど私にとってはとっても、とっても大きなことでした。
小さい頃から高校生まで。
あの「いてもいなくても一緒」感を味わう時間が長かった私にとって、
「自分がいないところで、自分のことを考えてくれていた」
のは自分でもビックリするくらい(笑)嬉しかったんですよね。
結婚を機に名字が変わりましたが、そのまま引き継いで
「タテエツと呼んでください」
と、自己紹介しています。
よかったら気軽にタテエツさんと呼んでいただけると嬉しいです。
(^^)
トリノメライフ 立石悦子
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