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自己紹介_2

こんにちは。トリノメライフ立石悦子です。

どうして出前授業ツアーをしようと思ったのか、そこに至るまでのお話をお届けしてます。

▼前回記事はこちら。

「できるかな」のノッポさんの影響もあって、工作や絵を作ることが好きでした。体育は苦手だけど(笑)図工や美術の成績は良かったし、楽しかったから、今思えばこれが「強み」ってことなのかなと。

そして、欲しいと思うものはカスタマイズして自分で作りだせば良いという私の根っこになりました。

中学校の頃になると、マンガやドラマ、映画などを見るようにも。
ある時、

主役の刑事さんが、暴力団から町を守るために戦ったのに、結局幸せにはなれずに町を出ていく、、、

みたいな話を見て、子ども心にエライ腹を立てまして(笑)。

「がんばった人が報われないなんて納得いかーん!!」
「私ならこういうストーリーにするのに」
とか
「このセリフはこうだったらもっと幸せになるのに」みたいな、

「欲しいと思う、自分なりのストーリー」をカスタマイズして考えるうちにマンガ家になりたいと思うようになりました。

そんな中、ふとしたきっかけで、自分たちで本を作る「同人誌」というものがあること知って、イラストやマンガを描くのが得意な友達同士で、実際に本を作って、イベントに出店して売ることを始めたんです。

「本を作る」と言ってもお金のない中学生ですし、今のようにパソコンやプリンタもありませんから、

・手書きの原稿を
・スーパーのコピー機でコピーして
・自分たちで折ってホッチキスで止める。

そんなアナログです。

コピー機を何度もつまらせては、

「またあんたたちね!(広島弁)」

と、スーパーのおばちゃんに怒られたり、コンビニでコピー機を独占して詰まらせて、嫌な顔をされたこともありました(笑)

とにかく時間を忘れるほど楽しかった思い出です。(^^)

実家にまだ残ってました(笑)

リアルでのコミュニケーションは相変わらず苦手でしたが ^^;
一緒にマンガを描いたり、本を作ったりコミケに参加した友人たちといる間は、私が私らしくいられたんですよね。

絵や文章にして発信することって、時間も空間もワンクッションおくし、前に出ていくのは作品であって、生身の私自身ではないので、気持ちの面でもラクだったんです。

そして「どの紙をどう使って、どうやって綴じたら、本当の本っぽく(笑)見えるか?」試行錯誤していろいろ試した経験は、トリノメ手帳を作り始めるときにもずいぶん役に立ちました。

時間をかけて、作品を生み出すこと。想いを形にすること。表現すること。
それを、受け取ってくれる誰かに届ける楽しさ。

中学~高校時代に、味わった思いは

・今あるものをカスタマイズするのが得意
・PDFや手帳を作ること
・ブログやメルマガで表現すること。
・受け取ってくれる誰かに届ける楽しさ。

今、形を変えてそのまま引き継がれています。

その最中は気が付かないけど、あれは間違いなく私の青春だったんだな(笑)そして、友達の家で徹夜で原稿書いてた時に、見逃してくれてた親の気持ちにも気がつけたりしています。

そう思うと、今ついついゲームに夢中になってる子どもたちへも少し優しく、おおらかに接することができる・・・かも(笑)うん、そうありたい。(笑)

トリノメライフ 立石悦子

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