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【観察会のお知らせ】ツバメのねぐら入り観察会を開催します!
どうも、鳥好きのほっしーです。
8月11日、12日に「ツバメのねぐら入り観察会」を開催します!
暑い夏は日の沈んだヨシ原でゆったりと鳥を見ましょう!
今回は京都、奈良の2カ所で開催します。
みなさん、ぜひご参加ください!
ツバメのねぐら入り観察会
京都
日時:2024年8月11日(日)17:40〜20:20
観察場所:宇治川公園付近 河川敷(京都府京都市伏見区)
集合解散:近鉄向島駅 17:40集合
近鉄向島駅 20:20ごろ解散
奈良
日時:2024年8月12日(月)17:45〜20:20
観察場所:平城宮跡歴史公園(奈良県奈良市)
集合解散:大和西大寺駅 17:45集合
大和西大寺駅 20:20ごろ解散
内容:南へ渡るツバメたちが夕方にねぐらに集まってくるところを観察する。
持ち物:水筒、懐中電灯、双眼鏡(ある人だけでOKです。なくても全然大丈夫)
申込み:下のリンクから7月26日までにお申し込みください。
https://forms.gle/Uc6dvCi98HM8cFJy9
注意:夜遅くなるので、小学生以下の方は保護者の方と一緒に参加してください。
駅から少し歩きます。靴を履いてきてください。
夕方ではありますがとても暑いです。熱中症などの対策をお願いします。
自然のものを観察するので、必ず見られるとは限りません。
見られない場合もあります。ご理解ください。
雨天の場合、中止します。中止する場合は前日までにメールで連絡します。
ツバメのねぐらとは?
ここで少し、ツバメのねぐらというものについてお話しします。
「ツバメのねぐら」という言葉を聞いたことはありますか?
「カラスのねぐら」は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ツバメもねぐらを作ります。
ツバメは日本で繁殖する夏鳥です。ですから秋になると、越冬(冬を過ごすこと)をするために、南の国へ渡りをします。
その渡りをする前に、ツバメたちは集団でねぐらを作ります。
子育てを終えた親ツバメや、巣立った子ツバメは、昼間はねぐらの周辺に広がる田んぼで餌を取り過ごしています。そして夕方になるとねぐらに集まってくるのです。
ほとんどのツバメたちはヨシ原などをねぐらにしていて、日没の頃には、その上空でたくさんのツバメが飛び交うのを観察することができます。
今回開催する宇治川河川敷と平城宮跡では、多い時で約6万羽ものツバメが入り乱れて飛び交う様子が見られます。
![](https://assets.st-note.com/img/1720739359953-GBa9ir64cN.jpg?width=1200)
ねぐらと巣の違い
ねぐらの話をすると、「巣があるのになんでねぐらを作るの?」という人がいますが、ねぐらと巣というのは実は全然違うものなんです。
巣は、子育てのためにあるもので、鳥にとっての家ではありません。どちらかというと、子供を育てる「ゆりかご」みたいなものです。なので巣は繁殖が終われば、使われなくなります。
ねぐらは、夜眠るための場所です。木の上だったりヨシ原だったりと、鳥によって違いますが、仲間もしくはつがいで寝ることが多く、場所が決まっています。
ツバメの場合は、子育てをしている時はヒナは巣の中で、親も巣の周りで寝ます。そして、子育てが終わると巣の周りからはいなくなり、ねぐらで寝るようになります。
![](https://assets.st-note.com/img/1720738869041-PNWRM9Iqyb.jpg?width=1200)
ツバメのねぐらを見に行こう!
ここまで読んでくれてありがとうございます!
ツバメのねぐら、見てみたくなったのではないでしょうか?
ツバメのねぐら入りは本当に感動モノです。
日が沈んでゆく夕焼けの空を、何万羽ものツバメたちがさえずりながら飛びまわり空を埋め尽くしてゆくのです。一生に一度は見るべき光景だと私は思います。
ですが、近年ツバメの数が減ってきていることも事実です。
なぜ減ってしまったのか。私たちにできる事はないのか。今回の観察会がそんなこと考えるきっかけになればいいなとも思います。
ぜひ一緒にたくさんのツバメたちに感動し、これから渡っていく彼らに思いを馳せてみましょう。
ご参加お待ちしています!それでは、また!
申し込みは下のリンクからお願いいたします。〆切は7月26日です。
https://forms.gle/Uc6dvCi98HM8cFJy9
また、質問やリクエスト(こんな話してほしい、こんな企画してほしい、など)がありましたら、コメントまたはInstagramのDMにお願いします。
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