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【メンズカット、引っ越し、毎日更新】2023年にやってよかったこと10


今年書いたnoteの記事とともに、「2023年にやってよかったこと」を振り返りたいと思う。


1,noteの毎日更新


一度やろうとして挫折し、2023年中に再チャレンジした「毎日更新」。

あえて「やります!」と誰にも宣言することなく、時間のない日は意味のないつぶやきでも、短歌ひとつでもOKというゆるゆるのルールで、なんと200日以上続けられている。

毎日更新しているからアクセスが増えた、フォロワーが増えたということはないのだけれど、「noteを毎日更新する」という習慣が身についたことで、書くことがより自分の生活に馴染んだかな、と思う。


2,在宅フリーランスになった


これは狙ったわけではなく、勤めていたアルバイト先の都合により職を辞することになったため……。

辞めてすぐは仕事も少なく、なかなか在宅での作業も軌道に乗らず不安だらけだったけど、ご縁に恵まれて今はなんとか複数のお仕事をいただけている。(有り難や……)

フリーランスになって感じたことは、やはり自分は会社勤めに向いていないということ。

毎日ゆううつな気持ちを抱えて会社に通うくらいなら、多少安定を手放しても自分の体調や気分に合わせて働き方を変えられて、大事な予定は最優先で入れられて、プライベートな空間で一日を過ごせる生活が自分には合っている。

基本、家にばかりいるので、たまに単発のお仕事などで外に出たり人と話したりするとそれも楽しめて良い。毎日は勘弁だけど……。


3,下着をすべて吸水ショーツに替えた


これ、とても良いです。

結局、生理が始まりそうだと思う日や、生理開始一日目〜三日目くらいまではタンポンとナプキンも併用しているのだけど、それでもかなり使用量は減った。

生理が始まりそうで始まらない微妙な時期も、「まあナプキン着けなくてもいいか」と割り切ることができるし、量が少ない時は三日目の夜くらいにナプキンを外してしまっても問題ない。

ナプキンの交換というイベントが発生するだけでどうにもトイレのハードルが上がってしまうのだけど、ナプキンを着ける日が減ったこと、漏れる心配が格段に少なくなったことでだいぶ心が軽くなった。


4,コスメのミニマル化


気分の変化と、生活環境の変化もあって、ビューラーとネイルを処分。


そして、長らくやりたいと困っていたコスメのミニマル化に挑戦。

苦手だったメイクの克服も兼ねて、コスメを吟味して一用途につき一アイテム以下に減らし、ベースメイクのアイテムを一新した。


今の環境と自分の顔に合ったメイクができるようになって嬉しい。

5,メンズカット


春、念願のメンズカットに挑戦した。


サイドは刈り上げ、まちがいなく人生で一番短い状態。

清々しい気持ちになったのも束の間、根っからの癖っ毛が大暴れするようになったので、今度は髪を伸ばしたくなって現在まで伸ばし続けている。

↑現在。だいぶ伸びた……!

6,読書


読む本の数はそこまで増えていないけれど、本や漫画を電子で買うようになり、とても好きな作品たちに出会うことができた。
図書館ではなかなか出会えない本に、きちんと課金して出会えた喜びがある。

よしながふみ『環と周』、usao『なんでもない絵日記』、森秋子『使い果たす習慣』、楳図かずお『おろち』、一穂ミチ『光のとこにいてね』は特に買ってよかった本たち。

あと、例外的に物理書籍で持っているくどうれいん『わたしを空腹にしないほうがいい』と小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』は書店で表紙買いして本当に本当によかった。
こういう出会いがあるから本屋は大好きだ。


7,引っ越し


春に引っ越しをした。
理由は、暮らしのダウンサイジングをするため。


引っ越して家全体は古く小さくなったけど、家賃は格段に下がり、パートナーも私も金銭面の不安が減った。

引っ越しを機に変わった生活スタイルもあって、暮らしを見つめ直すきっかけにもなった。

8,土鍋&カセットコンロ生活


引っ越し当初、IH搭載のシステムキッチン→コンロなし(都市ガス)キッチンに変わったため、しばらく手持ちのカセットコンロで暮らしていた。

バタバタと忙しい中で家電や家具をたくさん買い揃えるのがいやで、カセットコンロと土鍋でなんとかやっていこうとしていたのだった。


そこそこ不自由だったので、しばらくしてから二口のガスコンロを購入。
(土鍋以外ガスコンロには使えないと思い込んでいたフライパンや鍋たちは、結局IHとガス両方に使えることが判明)

でも、このカセットコンロ生活によって、日々の食卓のハードルがだいぶ下がったように思う。

おかずは一品でも平気だし、野菜とたんぱく質さえ入っていれば十分。
お弁当も、ないよりは持っていくだけマシ。彩りや味にこだわりすぎなくていい。

そんなふうに思えるようになったことで、のちのちかなり気が楽になった。

9,短歌を100首詠んだ


とある公募に出すため、短歌を100首詠んだ。

今まで詠んだ分では100に届かなかったので、短期間で一気に作ったりして。
自分にとって短歌は気分が乗ったら詠むもので、特に日々に必須というわけではないのだけど、それでもなにかしら訓練になればいいなと思って応募してみた。

来年以降も、公募のタイミングに合わせていくつか詠んでみたりして、なにか変化があるか自分でも探っていきたい。

10,仕事の取捨選択をした


アルバイトを辞めた当時は、とにかく収入を得たいという思いと、やりたくないことはやりたくない、という思いで葛藤していた。

いくつか新たに始めた仕事や、前からやっていた仕事でも「これはやっぱり好きじゃない」「今の自分には合わない」と感じるものは手放し、とにかく自分の心が向く方へ向く方へと仕事の舵を切っていった。

仕事への取り組み方というのは人それぞれだけど、私にとっては、結果的にそれが良かった。

今はほんの少しの執筆業(メインはLGBT関連サイトNOISEでのコラム執筆)と、国語教材を中心とした校正・編集業を主に手掛けている。

ごくたまに単発の仕事でワークショップや受付などをやると、それも楽しいと思える。

定期収入にはなるけれど自分の心が重くなるような、そんな仕事たちを思い切って手放して良かった。心の底からそう思える。


来年はどんな年にできるか、何を達成できるか。今からそっと楽しみが募る。

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