靴下のほつれを適当に繕う、好きな時間。
赤い靴下2足のうち、1足がかなりのボロになってきたので、修理。
古いほうの赤い靴下は、覚えてないけどたぶんもう一年くらい履いている、、?
最近靴下の数を最小限にして、洗濯が間に合う限り赤い靴下2足を毎日交互に履く(白系の靴下はイベント仕事用なので、洗濯が間に合わないときだけ履く)ようにしていたら、あっというまにくたびれてきた。
毛玉がたくさん出てきたのと、ところどころ穴があいている(つま先以外に、口やくるぶし付近も……)ので、ポッドキャストを聴きながらゆっくり適当に繕っていく。
まずは毛玉を取る。
一度毛玉取り機で毛玉を取ったところ、あっさりと大穴をあけてしまったので、反省して残りの毛玉は地道にハサミで処理。
漫画家の羽海野チカさんが好きなのだけど、そういえば羽海野さんもハサミで毛玉を取っていたなぁ…と思い出しながらチョキチョキ。
羽海野チカさんのXアカウント、とても好き。
そして穴の繕いは、本当に適当。
星型に繕うとか、やり方がいろいろあるのは知っているけれど、何かを参照しながら縫い物をすると疲れてしまうので、直感のままにひたすらチクチクしていく。
生地自体がかなり薄くなっているので、今日繕ってもそろそろ限界かもしれない。
あと一、二ヶ月とか?
靴下自体はまだ3足以上あるし、まだまだ限界までこの子を履き倒す!
ひとつの靴下とじっくり向き合えるようになって、それが自分でもうれしい。
まっすぐ縫ったところもあれば、*みたいに縫ったところも。
誰も私の靴下をしげしげ眺めたりしないし、見られたとしても「靴下好きだから大事に履いてるんだ」とこたえる自分は、かなりかっこいいな〜と思えるから大丈夫。
これだけ靴下を愛していたら、うっかり穴があいたのを見られても全然恥ずかしくないなと思えてきた。
最後に自分のお気に入りの裁縫セットたち。
たぶんもとはお菓子が入っていたプーさんの缶に、手縫いの針山を貼り付けただけのコンパクト裁縫セット。
リッパーは缶に入りきらないのだけど、一番好きな裁縫道具なので持っている。
リッパー、糸を抜くのも切るのも得意で、フォルムもすっきりしていて、好き。
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