書くことと演じること【ファッション×人生考察】
12歳で劇団四季の舞台を観てから、私の人生は演劇と共にあった。
それまで中学受験へのモチベーションがなかなか上がらず、「進学先も決まっていないのに将来の夢なんて考えられない」とぼやいていた私にとって、その舞台は天啓のようだった。
寝ても覚めても、舞台のことしか考えられない。
「第一志望の中学校で演劇部に入る」と決めたことでモチベーションもなんとか上がり、周囲に無理だと言われ続けていた難関校にギリギリセーフで滑り込んだ。
勉強すら疎かにして、演劇のことばかり考え続ける私