見出し画像

もっか両手と小脇も本だらけ

最近また、本を大量に借りるサイクルに入ったところ。ビバ!図書館。
家族カードを使って毎回、20冊借りてくる。
重い。
車だけど、20冊はさすがにかさばるし、重い。

重いんだけど、いざ図書館にいくとあれもこれもとなっちゃって、どれを借りてどれを返すかをその場で考えるのが面なので、目的の本以外は深く考えずに借りてくることにしている。
読みたい本がなかった時は買うわけですが、それよりも図書館で読んでよかった本を買ってる率の方が高いかも。良かった本は手元に置きたい。
2025年は久しぶりに読書の一年になるかしら。

紙の本が好きだ。
付箋をはりまくって読んでいるので(返す時が大変!!)読書スタイルとしては電子図書があっているのは知ってるんだけど、紙の本が好き。
一日の大半をモニタを見ながら過ごしているので、たまには発光していないものに目をなじませたい気持ちが強い。目に優しい気がするんだけど、どーなんだろう?
紙の上にのっかっているインクの色をみていると、うっとりして読んだ内容が分からなくなる時がある。
私は基本、文字を脳内で音声再生しながら読んでいる。あんなにリズムよく読んでいたのに内容はいってないってナニ?ぽんこつなの?と思わないでもないけれど、あのリズムで目に入ってくるからインクの色がとんでもなく魅力的に見えるんだろうな、と思っている。
言葉にも文字も音があってテンポもある。余力のある時、本は楽しい。

これまでメンター系の本は読んでこなかったのだけど、インタビューで名前が出てきたものを中心に読むことが増えた。私の先入観が薄れたせいか、アタリに当たる確率が上がってる。
いま、読んでいるのは『BUILD』。どんな本かなと書評をのぞいてみた時はそんなにいい印象じゃなかったけど、読み始めたらそれまで下がっていたテンションが一気に上がって、わあー!ありがとー!!となった。
その前は『はじめてのGDT』。こっちは編集者の林士平氏がマルチタスク管理にオススメされていたので読んだんだけど、実践的でよかった。

どちらも書評を読んだ時には、さてどうかな、という雰囲気だったけど、読んでみたら今の私には合ってたね、という感じ。
年齢や環境でフィットする一冊は変わるから、書評があてにならないっていうのも昨今の特徴ではないですかね。ジャンルで分けられないなって内容のものも増えてるし、広さも深さも幅が出てる気がするな。
少し前までは持ち歩いているのに開く気にもなれないくらい疲れていたので、今の自分がちとウソみたいだけど、たまには雑読もいいよねぇ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?