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#2 バラニー@ナクシャトラ         ( 13°20′ – 26°40′) 

【Bharaniにまつわるstory】

バーラニーナクシャトラをまつる神様はヤマという死の神様です。よみの国に存在する死神は私たちには必ず死を迎えることを認識します。地球に生まれた限り、死と共に生きることを学ばなければなりません。それは生物的な死だけではなく、すべてのもの、関係性や考えや希望なども、生まれては消えていくことを学びます。人類史上はつの闇の国のダルマを司る 「死と正義」をセットで考える人達です。

死の次に新しいものが生まれます。ヤマは死だけではなく、新しいい命の種を蒔くことも担当します。死という現象ばかりに気を取られるのではなく、新しい未来に目を向けることができるように、過去との切り離しを手助けしてくれます。さらにヤマはダルマの神でもあります。
ダルマは「調和の中で自分の役割を全うする」ようなイメージです。ここでは役割や義務というような意味合いが強くなります。私たちは何を今楽しんでいようと、「死」のタイミングが来たらそれを無視することができません。そして今まで生きてきた人生のすべてのものを手放すことをしなければなりません。それがヤマのダルマのエネルギーです。
また、ヤマがヨガとも関連しています。ヨガスートラの中で、アシュタンガと呼ばれる八支則の中に出てくる教えの一つです。

死はこの世に性を受けたものの宿命です。つまり、生を受けた時、死と性はセットです。死は性とエロスに繋がります。その三点をつなげたものが女性器のエロスであり、バーラニーのシンボルマークに繋がります。

血のようなビビットカラーのような原色を好みます。女性のエロスや情熱的なイメージ 髪の毛やはっきりとした顔立ち、そして、暴力的な事にエロスを感じるといわれます。論理性よりも感情的な事に記憶にとどまり、その感情はあの世に留まります。
母親の胎内につかっていた水は感受性と境界線として湖やこの世とあの世の境界線にいるのがバラニーの影響。
生まれてこなければよかったと思うのがバラニーの性質。母親との関係性によって複雑な気持ちになる傾向を持っています。神話からも家庭内からのトラウマなど、得意としている心理学者に多いフロイトなども。。

不当な経験、死を経験したからこそたくましく生きる人が多いです。バラニーは正義感から目には目を歯には歯をと復讐を考える、とてつもない原動力があります。バラニーのシンボルである子宮のカタチと希少の激しい人、世界を一変させる人 ヒトラー、社会主義マルクス とてつもない原動力 考古学にも興味があります。

支配性は金星。金星は美しいものを好みますが、火星とも縁があります。この火星と金星のコンビネーションは、制御できないほどの過度の感覚を満たしたいという欲望を引き起こします。特に性的な関係において強くなります。バラーニーの人の関係性は一瞬で始まり一瞬で終わることがあります。おひつじ座の情熱と官能性が影響していますし、賢明でない選択をしてしまうことがあり、対人関係において問題が発生する経験もするでしょう。

さらに、非常に異性を惹きつける魅力があります。未成熟な場合は、このバーラニーの純粋な魅力がこじれてしまうこともあります。世俗的な肉欲から、よりスピリチュアルな女性性の開花へと意識が移行した場合、バーラニーの人たちに尊厳と魅力をもたらしてくれます。

新しいアイディアを創造し、育てることで自分の中の真実を表現します。しかし外へ向けた表現がとても現実的なため、精神的な面が誤解されることもあり得ますが、富をいつも自分のためだけに望んでいるわけではなく、他の人のため富を使っていくことができる人、そんな影響力の強い気質を持っています。

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