#4ロヒニー@ナクシャトラ
おうし座 10°00′ – 23°20′
ロヒニーを司どる神様はブラフマーです。
ブラフマーは宇宙の創造主で、ヴェーダの神様の3人の中の一人です。
インド神話では、ナクシャトラを27人の妻と考え、神が一日ずつ、1日ずつ妻であるナクシャトラの家を訪問したといわれてます。神であるブラフマーは27人中でも一番のお気に入りとされていたのがロヒニーだと言われてます。しかし、ロヒニーはとてもクリエイティブでアイディアに満ち、芸術的な愛されキャラな容姿をしていたようです。
ロヒニーは月が支配星です。月は感情や知性といった心の中を象徴します。月の満ち欠けのように感情的で豊かな心を持っています。人生の浮き沈みを体験しても、献身的に対応します。柔軟性があり、魅力的。謙虚で礼儀正しく、穏やかです。相手に応じて行動する方法を知っていて、コミュニティーの中では人気者。ロヒニーの人は自分の能力や外見で、人を感動させることができます。そのため人は簡単にロヒニーの人を信頼します。ロヒニーの人は周りの人や世界に奉仕することで、自分の能力を披露したいと思っています。この創造のエネルギーは、ロヒニーの人を芸術や美に導きます。人から注目されることに慣れています。新しい考えや変化を喜んで受け入れ、古い考えには従いません。感情が豊かで、自由奔放なところがあります。そのため、長期的な計画や人生を安定させることは向いていません。
シンボルとしてはチャリオットです。戦車であり、神の好きな乗り物です。
誰も走っていな場所を自ら切り開いていきます。権力、尊敬、栄光、贅沢の象徴です。その影響から、快適さや贅沢さを望み、楽しみます。そして贅沢な暮らしをして官能的な側面を楽しむことが好きです。魂を物質的な領域に快適に運び、地球上の役割の準備をする間守ってくれます。
ロヒニーの人生の目的はモークシャのエネルギーです。
恋人やパートナー、神への奉仕を通じて真実にたどり着きます。その途中で自分だけでは不完全という気持ちを生み出す場合があります。しかし奉仕は自分自身と愛するものとの境界線が無くなるような感覚であり、不完全さではありません。ここでの愛はピュアで理想主義的です。
純粋な献身と、自己犠牲との違いを学ぶことで理想的な相手と共有できるでしょう。