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インド占星術#ナクシャトラ

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ナクシャトラとは 天球上の月の通り道に当たる白道を、インド占星術上の基点から等分に27分割したもの。 すなわち一宿あたり13度20分に細分化されたエリアを意味します。インド神話に…
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#火星

#5ムリガシラ@ナクシャトラ

おうし座 23°20′ – ふたご座 6°40′ ムリガシラナクシャトラは牡牛座と双子座の両方の気質を兼ね備えています。これは神話の中で、アダムとイブが神からつくられ、りんごをかじってしまったストーリの始まりと同様、今までの幻想の世界観から知性を意識しなくてはいけない領域のスタートのような意識をムリガシラは持つことになります。そして、牡牛座と双子座の二面性をもちあわせていることも特徴の一つになるでしょう。牡牛座は変化を嫌い、五感を味わうのが好きな面と双子座的な知識と情報をも

#2 バラニー@ナクシャトラ         ( 13°20′ – 26°40′) 

【Bharaniにまつわるstory】 バーラニーナクシャトラをまつる神様はヤマという死の神様です。よみの国に存在する死神は私たちには必ず死を迎えることを認識します。地球に生まれた限り、死と共に生きることを学ばなければなりません。それは生物的な死だけではなく、すべてのもの、関係性や考えや希望なども、生まれては消えていくことを学びます。人類史上はつの闇の国のダルマを司る 「死と正義」をセットで考える人達です。 死の次に新しいものが生まれます。ヤマは死だけではなく、新しいい命