スーパームーンと解体工事

詩っぽいことを綴っていくつもりだった私のnoteですが、ほかに書きたいことが出てきたので書きます。

昨日のスーパームーンとうちの前で毎日行われている建物の解体工事。
これほど"日常っぽさ"を感じることはないなと、在宅勤務になった自宅で考えていました。

ほかにも、バタバタしている間に満開を見逃した、近所の神社の葉桜。
舞う桜の花びらを追いかける子供達。
そして特大サイズのスーパームーン。
月や星は、どんなに世の中が混乱しても常にそこにありますね。
'洗濯日和'を伝える晴れの天気予報。

ふっくらとしたホタルイカも思い出したけど、ホタルイカが並ぶスーパーは物流の混乱と保存食品の棚の空っぽさは非日常であり、

この時期いつも通りセールが行われているクリーニング店も、そこで毎日働く人に想いを馳せると、すぐにいまの非常事態につながってしまう。

まるで逆浦島太郎のような
日常を生きているはずが、自分たちの日常がどんどん異様なものになり、普段は非日常を求める季節感や自然がごく日常として一定の速さで流れていく。

そんなようなことをぼんやりと考える時間くらい取らないと、情報に飲み込まれ戻ってこれなくなりそうです。

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